紅葉の和賀岳〜焦がれた稜線美〜
- GPS
- 05:51
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 6:10
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カーナビ等で検索できるはずです。 駐車スペースは10台程度+手前の路肩で15台程かな? 前泊ぐらいなら十分できる避難小屋的な建物にトイレ、ポストあり。 1キロぐらい手前に広いスペースがあるのでそこなら多くの車が停められるでしょう。 登山口までは最後の6〜7キロがダート。 前半は凹凸の無いダートで快適でしたが中盤以降はそれなりに轍や凹凸のある道でした。悪路というほどではないけど道が良いと言うほどでもない。まぁ、普通の未舗装路です。ゆっくり走れば普通車ならば特に問題ない程度の林道です。 大雨とか降ればどこかしら崩れたりしそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じて良く整備されており歩きやすい道です。 <登山口〜薬師岳> 駐車場からは林道歩き。 すぐに甘露水口でここから大甲方面と分岐。 和賀岳、薬師岳方面(左へ折れて)を進みブナの森へ。 登山道は明瞭で良く踏まれており特別急なところなども少なく穏やかな登りで少しずつ標高を上げてゆく。ブナ台、滝倉、倉方を過ぎると稜線へ。少し岩っぽい感じのトラバースを経て少しだけ急登区間があって薬師岳へ。 <薬師岳〜山頂> 稜線歩き。 薬師岳から山頂までは距離こそあるが標高差はそこまで大きくないので時間はそれほどかからない。2〜3小ピークがあるので小さなアップダウンはあるが基本的に小ピーク前後だけ傾斜が付くがそれ以外は緩斜面や平行移動。 薬師平付近は登山道に笹が覆いかぶさっているので少しうるさいが小杉山辺りからは笹刈りがしてあって歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
シェラフ
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感想
もう何年も前から歩きたいと思っていた和賀岳の稜線。
花の時季に行くか?紅葉の時季に行くか?お天気、休み、足の調子が万全か?
いろいろな要素が噛み合わずずっと焦がれていた山でした。
10月の三連休で3日間ともに晴れ予報。
ここで行かなきゃいつ行くのよ。
真昼山地の最高峰で山深く、昔はマタギの主戦場だったところ。
山頂からの眺めが素晴らしいと聞く。
山行計画だけはずっと前からできていたのであとは支度するだけ。
一番のネックはやはり自宅から遠いことなんだけど、三連休なら移動にも余裕があるからね。
まずは800キロ超の運転から始まる。
初日は移動だけに費やして、連休の中日に登ることに。
登山口まではダートの道があるのであまり暗い時間は嫌だなと思っていたけど明るくなってから行ってみたら林道が渋滞…駐車場も空きが殆どなく無理矢理隙間に詰め込んで何とか停めましたが自分より遅い方は路肩や大分手前のスペースに駐車するしかなかったと思います。紅葉シーズンの週末は気を付けなきゃ。
荷物を纏めて7:00に駐車場を出ます。
林道を少し歩いて甘露水口から山の中へ。
ブナがうっすら色付いた歩きやすい樹林帯を進み穏やかに標高を上げて稜線へ。
朝の靄がかかっていて霧と言うか雲の中と言うかガスってる稜線歩きだけど青空が広がって薬師岳とご対面。
紅葉して綺麗。
この先も期待。
と、思いきや薬師岳から先はずっと雲の中。
行動中涼しいのは良かったけど山頂について一息ついてると寒いぐらい。
山頂ではGWに中国地方の山でお会いした方と再会。
相棒を覚えてくれていたみたいで声かけてくれました。
まさか扇の山であった方とこんなところで出会うとは。
こういう出会いはいいですね。
先に下って行かれましたが、お別れの時は「またどこかの山で」って挨拶でね。
それにしても予報は悪くないはずなんだけどなぁ?晴れると信じて先行の方も後続の方も寒いし何も見えないしと次々と下って行く中、冷たい風に吹かれ、少し濡れながらも一時間半ぐらいで山頂で粘りました。
が、晴れず。
仕方ないけど下ろう。
下って行くとなんだか明るくなってきたような気がする。
風で雲が流れて青空が広がって行く。
こりゃ楽しみにしてた山なんだからすぐに降りるるわけには行かないぞと、小杉山の手前まで下ったけど小鷲倉まで登り返しました。
山頂までは戻らなかったけど山頂がよく見える小鷲倉の稜線のところで焦がれていた稜線美を楽しみました。
山頂方面もこれから下る薬師岳方面も綺麗だなぁ
稜線歩きはずっと青空で稜線美を楽しみ、薬師岳から下は涼しい樹林帯。
下山は脚に無理がない程度ののんびりペースで歩き、滝倉の沢で汗を流してから下山しました。急なところが少なく距離はそこそこあるけど足には割りと優しいルートで助かりました。
焦がれていた稜線の美しい山を堪能。
東北は花や紅葉の名山がいっぱい。
和賀岳は花の山としても有名なのでその時季にも再訪したいなぁ。
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