檜岳 寄大橋から周回

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,133m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:06

8:41 スタート地点
8:43 寄大橋
8:53 後沢出合
9:30 9:33 釜場ノ平
9:37 9:39 寄コシバ沢
10:08 10:15 雨山峠
10:35 10:37 雨山
10:57 11:52 檜岳
12:10 12:11 伊勢沢ノ頭
12:46 12:48 秦野峠
13:07 13:08 林道秦野峠
13:46 寄大橋
13:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋前に駐車スペース

コース状況／危険箇所等

大半の区間で崩落、倒木・生い茂った植物などで不明瞭になっている。
ルートファインディングが求められるため、地図読みやアプリの活用などは必須。

その他周辺情報

マイカーアクセスの場合、寄入口のコンビニが食糧等入手のポイント。

写真

10/13 8:44

寄大橋

10/13 8:44

進む

10/13 8:59

沢の渡渉が前半部の楽しみ

10/13 9:02

堰堤を右岸から越える

10/13 9:02

晴天

10/13 9:08

渡渉を繰り返す

10/13 9:09

紅葉

10/13 9:36

ペースを落とさず進む

10/13 9:46

いつ崩れるか分からない

10/13 10:07

数年前の荒天で崩れた階段

10/13 10:07

10/13 10:10

雨山峠

10/13 10:35

雨山峠〜雨山〜檜岳の区間は歩くのが楽しい

10/13 10:36

雨山

10/13 10:39

檜岳へ

10/13 10:44

眺望

10/13 10:44

檜岳へ

10/13 10:58

山頂は静かな空間で、ベンチがひとつある

10/13 11:08

寒くなってきたのでペットボトルのお茶を温める

10/13 11:21

手作りチャーハン

10/13 11:55

下山を開始する

10/13 11:55

整備されていればもっと歩かれても良いルートと思う反面、このまま廃れていくのも一興と感じてしまう

10/13 12:02

10/13 12:08

どこが道かわからない

10/13 12:09

10/13 12:12

踏み跡を見て進むが引き込まれないように

10/13 12:20

階段ですら生い茂って帰化しそう

10/13 12:25

10/13 12:26

10/13 12:30

とうとう道が消える

10/13 12:46

ここまで下れば安全圏

10/13 12:47

秦野峠。林道秦野峠へはもう少し

10/13 13:02

登山道がもうじき終わる

10/13 13:06

林道秦野峠に下りる

10/13 13:07

10/13 13:08

舗装路を行く。登山口まで距離が長いので走っていく

10/13 13:21

10/13 13:45

ゲートを過ぎれば寄大橋は目の前

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

ペペ

寄大橋からの檜岳の周回は、数こそ少ないが何度か登っているルートだ。
初めて登ったのはもう10年近く前になるが、その頃は崩落は少なく、一般的な登山コースだったと記憶している。

それが、荒天がある度に道は崩落、人工物は消え、どこが道なのかもはや分からなくなってきた。過去歩いてきた自分でさえ、こんな場所歩いたかと疑うほどだ。

いつの日か、荒廃していくこの道を見るために檜岳へ足を運ぶようになっていた。

山は目に見えている山体だけではなく、人によってその姿や立体感は変わってくる。

山の歴史にどれだけ自分という存在が触れているか、檜岳の歴史のわずかな一端を知る自分にとっては、おおらかでありながら重厚感がある山頂である。

荒廃し人間との歴史を終わらせ、この未来を望んでいるかのようなノスタルジックな檜岳。

また訪れようと思う。