東日原-八丁山-鷹ノ巣山-倉戸山-大麦代

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,431m
• 下り: 1,505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:42

7:16 東日原バス停
7:20 中日原バス停
7:38 7:41 巳ノ戸尾根分岐点
7:49 7:54 小屋跡
8:18 ピーク９９１
9:01 9:04 八丁山
9:35 お伊勢山
9:40 鞘口ノクビレ
10:32 10:33 ヒルメシクイノタワ
10:56 11:41 鷹ノ巣山
12:00 水根山
12:12 榧の木尾根-水根分岐
12:23 12:26 榧の木山
12:36 シンナシノ頭
12:58 大平
13:09 倉戸山
13:41 13:43 倉戸山登山口
13:45 13:46 倉戸口バス停
13:58 大麦代園地

写真

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10/13 13:36

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

kitakuya

湿度も下がってきて、澄んだ眺めと日差しを感じたく、鷹ノ巣山を目的地とした。
昨年の11月に一度行って気に入っていた、長らく通行止めの稲村岩尾根を回避できる巳ノ戸尾根で、日原から登る。

以前にまして強い警告を発する稲村岩尾根の通行禁止札をくぐり、巳ノ戸尾根へ向かうと、その入口に張られているトラロープに、前回はなかった入山しないようにと書かれた札が下げられていた。
比較的歩きやすいとはいえバリエーションとされるこのルートになぜこのようなものがと戸惑うも、先へ進む。

八丁山手前の岩場は切れ落ちていて注意が必要だが、山域が違えば一般登山道でも見られる程度だと思う。他は別段危険箇所はなく、道もわかりやすい。途中に朽ちた標識があり、以前は整備されていたのだろう。
状況も昨年と変わりなく、今回も日原からの侘しくも親しみある尾根歩きが楽しめた。

鷹ノ巣山山頂でゆったり休み、石尾根から榧ノ木尾根へ向かい下山する。
里へ降りる直前まで深い緑の豊かな森だ。
以前からこのルートではよくニホンザルを見かけていたけれど、今回は群れで、10匹以上に出会った。栗がたくさん落ちていて、こちらと距離を測りながらも次々夢中で食べていた。
この山中で出会う猿たちは皆毛並みや所作がきれいで、穏やかで充たされた暮らしがうかがえる。

静かで表情豊かな尾根道を登り、見晴らし爽快な山頂で憩い、森の恵みに与る生き物たちと出会い、愉しみが詰め合わされた山歩きとなった。