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Yamareco

記録ID: 7445563
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

八丁山・鷹ノ巣山(東日原バス停〜奥多摩駅)

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
17.4km
登り
1,551m
下り
1,823m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
1:06
合計
7:57
距離 17.4km 登り 1,551m 下り 1,823m
8:13
4
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12
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26
16:06
16:07
3
16:10
奥多摩駅
天候
青梅の最高/最低気温 23.1/8.0
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
青梅 6:06 〜 6:46 奥多摩 JR
奥多摩駅 7:31 〜 7:58 東日原 西東京バス
<復路>
奥多摩 16:20 〜 16:52 青梅 JR

朝、奥多摩駅から川乗橋までの増発バスが出て、ほとんどの人がそれに乗ってギュウギュウで出発し、後から出た東日原行きは空いていた。
帰りのJRは臨時列車が3本出ていて、あまり混雑しなかった。
コース状況/
危険箇所等
 巳ノ戸尾根分岐点からヒルメシクイノタワまでは、一般登山道ではない。最下部と最上部を除いて、道型はほぼない。赤テープの類はあるが、登山者のために付けられているわけではないだろう。小屋跡までは明瞭な道型があるが、その先、尾根上に出るまでは決まったルートはないようである。尾根上には道型はないが薮もなく、尾根筋は明瞭なのでそれを辿るのは容易である。少なくとも登りについては、道迷いの不安はなかった。
 八丁山山頂手前の岩場は、階段状で浮石は少なく、ルートも明瞭である。ただし、両側は切れ落ちているので、慎重に。八丁山からお伊勢山までは、細い尾根上に小さいアップダウンが続く。
 巳ノ戸林道は全面舗装。羽黒三田神社でショートカットしたが、神社より上は路面が抉れていて、下は滑りやすい。遠回りでも林道を歩いた方がよさそうだ。
日原から、真ん中に稲村岩、左に鷹ノ巣山、右に巳ノ戸沢を挟んで巳ノ戸尾根、小さい三角が八丁山
2024年11月04日 08:19撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 8:19
日原から、真ん中に稲村岩、左に鷹ノ巣山、右に巳ノ戸沢を挟んで巳ノ戸尾根、小さい三角が八丁山
巳ノ戸橋で日原川を渡る
2024年11月04日 08:25撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 8:25
巳ノ戸橋で日原川を渡る
巳ノ戸沢の崩壊箇所よりかなり手前で通行止めになっているが、自分は崩壊箇所を通るわけではないので、潜って行く
2024年11月04日 08:28撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 8:28
巳ノ戸沢の崩壊箇所よりかなり手前で通行止めになっているが、自分は崩壊箇所を通るわけではないので、潜って行く
巳ノ戸尾根分岐点では、なぜか巳ノ戸尾根側が塞がれている
2024年11月04日 08:38撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 8:38
巳ノ戸尾根分岐点では、なぜか巳ノ戸尾根側が塞がれている
小屋跡までは明瞭な踏跡がある。その先、詳細図に従って、直接尾根には向かわず左手にルートをとったが、
2024年11月04日 08:54撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 8:54
小屋跡までは明瞭な踏跡がある。その先、詳細図に従って、直接尾根には向かわず左手にルートをとったが、
この辺りで踏跡を見失った。しばらくウロウロして、結局尾根に向かって直上した。
2024年11月04日 09:16撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 9:16
この辺りで踏跡を見失った。しばらくウロウロして、結局尾根に向かって直上した。
途中に小さな伐採地があった
2024年11月04日 09:23撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 9:23
途中に小さな伐採地があった
尾根上に出た。踏跡はないが、薮もないので、後は尾根を辿って登るだけ。
2024年11月04日 09:25撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 9:25
尾根上に出た。踏跡はないが、薮もないので、後は尾根を辿って登るだけ。
鹿柵(鉄条網)下端。倒壊防止のためか、頻繁に斜めに針金が張られており、うっかり近くを歩くと引っかかる。
2024年11月04日 09:27撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 9:27
鹿柵(鉄条網)下端。倒壊防止のためか、頻繁に斜めに針金が張られており、うっかり近くを歩くと引っかかる。
991標高点付近で鹿柵は終わる。ここから急斜面となり、直上すると脹脛が疲れるので、小さなジグザグを描いて登った。
2024年11月04日 09:40撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 9:40
991標高点付近で鹿柵は終わる。ここから急斜面となり、直上すると脹脛が疲れるので、小さなジグザグを描いて登った。
上部は明るい広葉樹林となる
2024年11月04日 09:56撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 9:56
上部は明るい広葉樹林となる
八丁山山頂手前の石灰岩の岩場。階段状で左手から容易に登れる。
2024年11月04日 10:13撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:13
八丁山山頂手前の石灰岩の岩場。階段状で左手から容易に登れる。
岩場の上に立つと鷹ノ巣山が見える。手前にヒルメシクイノタワとお伊勢山。
2024年11月04日 10:13撮影 by  SC-51A, samsung
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岩場の上に立つと鷹ノ巣山が見える。手前にヒルメシクイノタワとお伊勢山。
八丁山山頂直前。アセビが多い。
2024年11月04日 10:22撮影 by  SC-51A, samsung
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八丁山山頂直前。アセビが多い。
八丁山山頂に到着。例の東京350の手製標識がある。
2024年11月04日 10:26撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 10:26
八丁山山頂に到着。例の東京350の手製標識がある。
お伊勢山に向かう
2024年11月04日 10:42撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:42
お伊勢山に向かう
細い尾根に小さなアップダウンが連続する
2024年11月04日 10:48撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 10:48
細い尾根に小さなアップダウンが連続する
長沢背稜がチラチラ見える
2024年11月04日 10:56撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 10:56
長沢背稜がチラチラ見える
2024年11月04日 11:02撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 11:02
お伊勢山直前
2024年11月04日 11:15撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 11:15
お伊勢山直前
お伊勢山山頂。ここも東京350。
2024年11月04日 11:16撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 11:16
お伊勢山山頂。ここも東京350。
一旦下って、鞘口ノクビレ。40年前の遭難の慰霊碑がある。
2024年11月04日 11:23撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 11:23
一旦下って、鞘口ノクビレ。40年前の遭難の慰霊碑がある。
これは昔あった巳ノ戸ノ大クビレへの巻道のことらしい
2024年11月04日 11:24撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 11:24
これは昔あった巳ノ戸ノ大クビレへの巻道のことらしい
ヒルメシクイノタワに向かって急斜面を登る
2024年11月04日 11:25撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 11:25
ヒルメシクイノタワに向かって急斜面を登る
ヒルメシクイノタワ直下は踏跡が錯綜している
2024年11月04日 11:51撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 11:51
ヒルメシクイノタワ直下は踏跡が錯綜している
ヒルメシクイノタワで稲村岩からの登山道に合流する
2024年11月04日 11:57撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 11:57
ヒルメシクイノタワで稲村岩からの登山道に合流する
最後の鷹ノ巣山への登り
2024年11月04日 11:59撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 11:59
最後の鷹ノ巣山への登り
鷹ノ巣山山頂に到着
2024年11月04日 12:23撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:23
鷹ノ巣山山頂に到着
秋晴れかと思ったら、モヤがかかっていた
2024年11月04日 12:36撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:36
秋晴れかと思ったら、モヤがかかっていた
下山にかかる。水根山までは登山道沿いの裸地化が酷い。
2024年11月04日 12:42撮影 by  SC-51A, samsung
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11/4 12:42
下山にかかる。水根山までは登山道沿いの裸地化が酷い。
六ツ石山は今回はパス
2024年11月04日 13:50撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 13:50
六ツ石山は今回はパス
急坂を下って、
2024年11月04日 14:09撮影 by  SC-51A, samsung
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急坂を下って、
三ノ木戸林道に向かう
2024年11月04日 14:16撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 14:16
三ノ木戸林道に向かう
林道に出るまでは、杉林の中のなだらかな山道
2024年11月04日 14:28撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 14:28
林道に出るまでは、杉林の中のなだらかな山道
三ノ木戸林道終点広場からの九竜山の眺めが楽しみだったが、ちょっと杉が伸びすぎたようだ
2024年11月04日 15:01撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 15:01
三ノ木戸林道終点広場からの九竜山の眺めが楽しみだったが、ちょっと杉が伸びすぎたようだ
舗装された林道を歩いて、最後に羽黒三田神社に参拝
2024年11月04日 15:51撮影 by  SC-51A, samsung
11/4 15:51
舗装された林道を歩いて、最後に羽黒三田神社に参拝
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ウール帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック モバイルバッテリ スマホ(GPS) 熊鈴
備考 出発時重量7.0kg(水1L含む)

感想

 日原側から鷹ノ巣山に登ってみたいのだが、唯一の一般登山道である稲村岩尾根ルートは、4年前の台風で巳ノ戸沢下部が崩壊して以来、通行止めのままであり、再開の見込みはない。その隣の八丁山ルートは一般登山道ではないが、巳ノ戸沢崩壊箇所の手前で分岐するので、通行止めの対象ではないと判断した。
 巳ノ戸尾根分岐点で、巳ノ戸尾根側がロープで塞がれ、「この先、死亡事故発生 危険ですので、入山しないで下さい」と書かれた札がぶら下がっていた。そんな情報はなかったので、自己責任で通過した。
 分岐点からしばらくは道型があったが、小屋跡から先で不明瞭になり、ちょっとウロウロした。標高900m付近で尾根上に出てからはほぼ踏跡はなくなり、ただ明瞭な尾根筋を辿って淡々と登るようになった。急登が続き、最後に現れる岩場を越えて、静かな八丁山山頂で一休み。そこからお伊勢山までは、細い尾根に小さなアップダウンが続く。今年の紅葉はあいにくだが、普通の年ならとても美しいのだろう。お伊勢山からちょっと下って鞘口ノクビレ。そこからまた急な斜面がヒルメシクイノタワまで、さらに鷹ノ巣山へと続く。巳ノ戸尾根分岐点から鷹ノ巣山までは、誰にも会わなかった。
 登り着いた鷹ノ巣山の広い山頂で、多くの登山者が昼食中だった。きれいな秋晴れと思っていたが、低いところは春霞がかかったようで、期待外れだった。ここから奥多摩駅までは、連休中にも関わらず、ほとんど人に会わなかった。

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