秋晴れの楽古岳 南日高の絶景堪能!


- GPS
- 08:10
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は6回の渡渉を繰り返しながらピンクテープ目印にメナシュンベツ川沿いを歩きます。登山道取り付きから1,317mの肩までは1.9kmで標高差800mの急登です。 |
その他周辺情報 | 三石温泉蔵三、静内温泉、新冠温泉レコードの湯など |
写真
感想
怪しい中年登山隊の今年最後の山行は、S隊員と2人で楽古岳へ。登山口の楽古山荘に夕方集合して前泊。思い思いに持ち寄った食材をランタンの灯を点して食べると何ともご馳走になり、酒も進みます。大信州の冷やおろし美味かった。既にこの時点で登山に来たことを忘れてました。気持ちよく寝袋に潜り込み、時折の激しい雨音を子守唄にぐっすり眠ってあっという間に朝となりました。雨も上がって素晴らしい秋晴れの中7:04登山開始。前半はメナシュンベツ川沿いに6回の渡渉を繰り返しながらの緩やかなルートを進みます。苔や羊歯が良い雰囲気を出してます。pocosamの渡渉アイテムはKEENのサンダルとネオプレーンソックス+ネオプレーンゲーター。S隊員は何と釣り用のウェーダーです。やっぱり怪しい登山隊です。登山道取付きで登山靴に履き替えていよいよ急登の始まりです。1,317mの肩まで1.9kmで800mも登らなければなりません。夏なら地獄でしょうが、今日は爽やかな秋晴れだったためか昨夜の大信州が効いたのか、意外と順調に高度を稼ぎました。1,140mで展望が開けると目の前には楽古岳から小楽古岳への稜線や右手に遠くピンネシリの特徴的な3ピークが現れテンション上がります。ダケカンバの急登をもうひと踏ん張りして1,317mの肩まで上がると緩やかな岩場のやせ尾根の先に三角錐の楽古岳がかっこいい。左手には十勝岳がドーンと腰を据えています。尾根を進んでハイマツの道をひと登りで360°絶景の楽古岳山頂に11:14登頂しました!ここまで2組3人とスライドしただけで頂上は我々2人の貸し切りです。この日の楽古岳は結局5人だけ。北西から南東に連なる日高山脈南部の主稜線の山並みに目は釘付けに。カップ麺食べたり月寒あんぱん食べたりしながら1時間ほども絶景を堪能した後、後ろ髪を引かれる想いで山頂を後に下山を開始しました。急登の激下りは膝に堪えます。躓いたり滑ったり危険がいっぱいの道を気を付けながら下り、14:00登山道取付きに着きました。デポしていた渡渉アイテムに履き替えて川沿いを戻り15:11無事楽古山荘に下山しました。この日はSCWで天気が良いのは想定どおりだったものの、てんくらでは16m/sの強風でC予想だったため正直不安もあった中での登山でしたが、山頂の風もさほどなく、素晴らしい秋晴れ絶景の南日高をたっぷり堪能できました。怪しい中年登山隊の今年の山活は、これで終わり良ければ全て良しで締めくくることができました。おしまい。
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こしあん、ごまあん、かぼちゃあんもあります。どうぞご贔屓に。
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