ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7354740
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

秋晴れの楽古岳 南日高の絶景堪能!

2024年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:10
距離
9.3km
登り
1,123m
下り
1,132m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
1:55
合計
8:07
距離 9.3km 登り 1,123m 下り 1,132m
7:04
62
8:06
8:26
138
10:44
10:45
29
11:14
12:20
22
12:42
78
14:00
14:28
43
15:11
0
15:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道236号から「楽古岳」の表示に従いメナシュンベツ川沿いに林道を進んで楽古山荘へ。
コース状況/
危険箇所等
前半は6回の渡渉を繰り返しながらピンクテープ目印にメナシュンベツ川沿いを歩きます。登山道取り付きから1,317mの肩までは1.9kmで標高差800mの急登です。
その他周辺情報 三石温泉蔵三、静内温泉、新冠温泉レコードの湯など
楽古山荘に前泊しました。夜強い雨が降りましたが、朝はすっかり晴れていい天気。
2024年10月13日 06:51撮影 by  SO-53C, Sony
3
10/13 6:51
楽古山荘に前泊しました。夜強い雨が降りましたが、朝はすっかり晴れていい天気。
登山口は山荘のすぐ前です。さあ出発しましょう。
2024年10月13日 07:04撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 7:04
登山口は山荘のすぐ前です。さあ出発しましょう。
いきなり渡渉1回目。
2024年10月13日 07:07撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 7:07
いきなり渡渉1回目。
メナシュンベツ川の素敵な渓相。
2024年10月13日 07:08撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 7:08
メナシュンベツ川の素敵な渓相。
しばらく作業道を歩きます。
2024年10月13日 07:18撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 7:18
しばらく作業道を歩きます。
2回目の渡渉です。
2024年10月13日 07:26撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 7:26
2回目の渡渉です。
3回目の渡渉。この川は河床の石がツルツル滑るので、注意して渡ります。
2024年10月13日 07:37撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 7:37
3回目の渡渉。この川は河床の石がツルツル滑るので、注意して渡ります。
4回目の渡渉。木を渡して少し歩きやすくしていました。
2024年10月13日 07:43撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 7:43
4回目の渡渉。木を渡して少し歩きやすくしていました。
5回目の渡渉中のS隊員は、釣り用のウェーダーで完全武装してます。
2024年10月13日 07:47撮影 by  SO-53C, Sony
3
10/13 7:47
5回目の渡渉中のS隊員は、釣り用のウェーダーで完全武装してます。
苔むした沢がいい感じ。
2024年10月13日 07:49撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 7:49
苔むした沢がいい感じ。
ここの羊歯の森もいいですねえ。すっかり気に入りました。
2024年10月13日 07:57撮影
3
10/13 7:57
ここの羊歯の森もいいですねえ。すっかり気に入りました。
6回目で最後の渡渉です。
2024年10月13日 08:06撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 8:06
6回目で最後の渡渉です。
ここから川を離れて尾根に登って行きます。
2024年10月13日 08:07撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 8:07
ここから川を離れて尾根に登って行きます。
ここまでこんな足回りで歩きました。KEENのサンダルとネオプレーンソックス+ネオプレーンゲーター。2年前斜里岳で試して以来の渡渉アイテムです。なかなか優秀だと思います。
2024年10月13日 08:09撮影 by  SO-53C, Sony
4
10/13 8:09
ここまでこんな足回りで歩きました。KEENのサンダルとネオプレーンソックス+ネオプレーンゲーター。2年前斜里岳で試して以来の渡渉アイテムです。なかなか優秀だと思います。
登山靴に履き替えて渡渉アイテムをデポします。
2024年10月13日 08:23撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 8:23
登山靴に履き替えて渡渉アイテムをデポします。
さあいよいよ本格的な登りです。
2024年10月13日 08:28撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 8:28
さあいよいよ本格的な登りです。
標高1,317mの肩まで、標高差約800mを1.9kmで登って行きます。
2024年10月13日 08:50撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 8:50
標高1,317mの肩まで、標高差約800mを1.9kmで登って行きます。
1,140mで少し展望開けたら1,317mの肩が見えた。まだかなりあるな😨
2024年10月13日 10:05撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 10:05
1,140mで少し展望開けたら1,317mの肩が見えた。まだかなりあるな😨
ピンネシリが見えた。去年の5月にアポイ岳から往復してダニまみれになった山。向こうからは楽古岳がきれいに見えたなあ。
2024年10月13日 10:10撮影
2
10/13 10:10
ピンネシリが見えた。去年の5月にアポイ岳から往復してダニまみれになった山。向こうからは楽古岳がきれいに見えたなあ。
ダケカンバな道になりました。
2024年10月13日 10:29撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 10:29
ダケカンバな道になりました。
1,317mの肩まであと少し。歩いて来た尾根を振り返ると遥か太平洋まで遠望できます。
2024年10月13日 10:38撮影 by  SO-53C, Sony
2
10/13 10:38
1,317mの肩まであと少し。歩いて来た尾根を振り返ると遥か太平洋まで遠望できます。
1,317mの肩から傾斜が緩やかになった。うわー!楽古岳カッコいいな。
2024年10月13日 10:50撮影 by  SO-53C, Sony
5
10/13 10:50
1,317mの肩から傾斜が緩やかになった。うわー!楽古岳カッコいいな。
ハイマツ地帯になると山頂は近い。
2024年10月13日 11:07撮影 by  SO-53C, Sony
2
10/13 11:07
ハイマツ地帯になると山頂は近い。
楽古岳登頂〜!山頂看板新旧揃い踏みです。
2024年10月13日 11:14撮影 by  SO-53C, Sony
6
10/13 11:14
楽古岳登頂〜!山頂看板新旧揃い踏みです。
おお絶景じゃあ!北西に連なる日高山脈主稜線の山々。正面が十勝岳1,457m、右にオムシャヌプリ1,379m、野塚岳1,353m、トヨニ岳1,493mとか。
2024年10月13日 11:20撮影
7
10/13 11:20
おお絶景じゃあ!北西に連なる日高山脈主稜線の山々。正面が十勝岳1,457m、右にオムシャヌプリ1,379m、野塚岳1,353m、トヨニ岳1,493mとか。
南東方向は小楽古岳1,365mやら広尾岳1,231mやらえりも岬まで連なる山々。
2024年10月13日 11:21撮影
5
10/13 11:21
南東方向は小楽古岳1,365mやら広尾岳1,231mやらえりも岬まで連なる山々。
看板の裏側もいいね👍
2024年10月13日 11:24撮影 by  SO-53C, Sony
3
10/13 11:24
看板の裏側もいいね👍
今日の月寒あんぱんは抹茶味だよん。
2024年10月13日 11:29撮影 by  SO-53C, Sony
2
10/13 11:29
今日の月寒あんぱんは抹茶味だよん。
山頂ラーメンもしちゃいました。絶景観ながらああ幸せ☺
2024年10月13日 11:35撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 11:35
山頂ラーメンもしちゃいました。絶景観ながらああ幸せ☺
何枚も撮らさる。遠くまで見えるが山の名前が分かりません。
2024年10月13日 12:03撮影
3
10/13 12:03
何枚も撮らさる。遠くまで見えるが山の名前が分かりません。
アップしてみる。多分中央奥が神威岳1,600m。
2024年10月13日 12:04撮影
4
10/13 12:04
アップしてみる。多分中央奥が神威岳1,600m。
広尾の町すぐ近くに見えるんですね。
2024年10月13日 12:05撮影
2
10/13 12:05
広尾の町すぐ近くに見えるんですね。
去り難いけどそろそろ下りなきゃね。
2024年10月13日 12:21撮影 by  SO-53C, Sony
4
10/13 12:21
去り難いけどそろそろ下りなきゃね。
激下りが始まりましたぁ〜。快調に下るS隊員。
2024年10月13日 12:42撮影 by  SO-53C, Sony
3
10/13 12:42
激下りが始まりましたぁ〜。快調に下るS隊員。
振り返ると山頂と青空。本当にいい日に登れたな。
2024年10月13日 13:00撮影 by  SO-53C, Sony
4
10/13 13:00
振り返ると山頂と青空。本当にいい日に登れたな。
秋色を激下る。
2024年10月13日 13:32撮影 by  SO-53C, Sony
10/13 13:32
秋色を激下る。
優しい紅葉が輝いている。
2024年10月13日 13:52撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 13:52
優しい紅葉が輝いている。
最後の渡渉をすると
2024年10月13日 15:06撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 15:06
最後の渡渉をすると
ゴールです。お疲れ様でした。秋晴れの楽古岳満喫しました。
2024年10月13日 15:09撮影 by  SO-53C, Sony
1
10/13 15:09
ゴールです。お疲れ様でした。秋晴れの楽古岳満喫しました。
日高門別のいずみ食堂で夕食して帰りました。pocosamの定番は昔から親子そば。今日は調子に乗ってタコ飯付けちゃいました。
2024年10月13日 18:27撮影 by  SO-53C, Sony
4
10/13 18:27
日高門別のいずみ食堂で夕食して帰りました。pocosamの定番は昔から親子そば。今日は調子に乗ってタコ飯付けちゃいました。
撮影機器:

感想

怪しい中年登山隊の今年最後の山行は、S隊員と2人で楽古岳へ。登山口の楽古山荘に夕方集合して前泊。思い思いに持ち寄った食材をランタンの灯を点して食べると何ともご馳走になり、酒も進みます。大信州の冷やおろし美味かった。既にこの時点で登山に来たことを忘れてました。気持ちよく寝袋に潜り込み、時折の激しい雨音を子守唄にぐっすり眠ってあっという間に朝となりました。雨も上がって素晴らしい秋晴れの中7:04登山開始。前半はメナシュンベツ川沿いに6回の渡渉を繰り返しながらの緩やかなルートを進みます。苔や羊歯が良い雰囲気を出してます。pocosamの渡渉アイテムはKEENのサンダルとネオプレーンソックス+ネオプレーンゲーター。S隊員は何と釣り用のウェーダーです。やっぱり怪しい登山隊です。登山道取付きで登山靴に履き替えていよいよ急登の始まりです。1,317mの肩まで1.9kmで800mも登らなければなりません。夏なら地獄でしょうが、今日は爽やかな秋晴れだったためか昨夜の大信州が効いたのか、意外と順調に高度を稼ぎました。1,140mで展望が開けると目の前には楽古岳から小楽古岳への稜線や右手に遠くピンネシリの特徴的な3ピークが現れテンション上がります。ダケカンバの急登をもうひと踏ん張りして1,317mの肩まで上がると緩やかな岩場のやせ尾根の先に三角錐の楽古岳がかっこいい。左手には十勝岳がドーンと腰を据えています。尾根を進んでハイマツの道をひと登りで360°絶景の楽古岳山頂に11:14登頂しました!ここまで2組3人とスライドしただけで頂上は我々2人の貸し切りです。この日の楽古岳は結局5人だけ。北西から南東に連なる日高山脈南部の主稜線の山並みに目は釘付けに。カップ麺食べたり月寒あんぱん食べたりしながら1時間ほども絶景を堪能した後、後ろ髪を引かれる想いで山頂を後に下山を開始しました。急登の激下りは膝に堪えます。躓いたり滑ったり危険がいっぱいの道を気を付けながら下り、14:00登山道取付きに着きました。デポしていた渡渉アイテムに履き替えて川沿いを戻り15:11無事楽古山荘に下山しました。この日はSCWで天気が良いのは想定どおりだったものの、てんくらでは16m/sの強風でC予想だったため正直不安もあった中での登山でしたが、山頂の風もさほどなく、素晴らしい秋晴れ絶景の南日高をたっぷり堪能できました。怪しい中年登山隊の今年の山活は、これで終わり良ければ全て良しで締めくくることができました。おしまい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:128人

コメント

抹茶味の月寒アンパンあるんだね!
2024/10/14 13:52
コニタンさん
こしあん、ごまあん、かぼちゃあんもあります。どうぞご贔屓に。
2024/10/14 14:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら