金峰山 爺婆ハイク
- GPS
- 06:32
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 501m
- 下り
- 489m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明け方は車の温度計で1.0℃ 10時山頂温度8℃ |
その他周辺情報 | 登山後「鼓川温泉」\510アルカリ温泉 10人程度ですいていました。 |
写真
感想
2:30レンタカーで自宅出発、ナビの命ずるままに高速に乗って勝沼で降りた。闇夜をナビの命ずるままに走っていると突然の雨にビックリした。雨は5分くらいですぐに止んだら霧が出てきたがそれもはれて、後続車も対向車も全くない闇夜をひたすら走る。外の気温は12度位で何とも心細い。舗装されてはいるが真っ暗な山道を1時間くらい走っているうちに気温はどんどん下がり5:20に大弛峠に着いた時は1度だった。まだ少し薄暗く綺麗な月と星が見え、晴れていそうなので安心した。駐車場にはラインが引いていないので十余台の車が思い思いの場所に止めていた。寄付をお願いするトイレはあるが、お金を払っていない人が多いようだ。トイレの裏の木の間から雲海に浮かぶアルプスが見えた。夜の雨は雲海を抜けるときのものらしい。あまり食欲はないがお握りとカップスープを食べ、着替えて出発したのは6:10だった。
明るくなって見ると付近は紅葉が始まっている。木々の間から雲海の上に出た山々の頂が見える。いきなり2300mの高度まで車でやってきての登山は爺&婆にはこたえて、すぐに息が上がる。寒いのであまり休憩をとらず樹林の中をゆっくり登って7:40朝日岳山頂着、頂上直下のガレた山道を下り、鉄山を巻いて、登り返すとやがて背の低いハイマツとシャクナゲの道となり、森林限界を抜ける。目指す金峰山の五丈岩が大きく見え、周りには富士山、南アルプス、八ヶ岳、浅間山が雲海から頭を出していて、近くには瑞牆山の岩だらけの山頂が眼下に見えた。振り返ると国師に連なる奥秩父の山々が遠くまで連なっていた。ガスが徐々に上がってきているので、この景色も11頃までだった。森林限界から緩やかに登っていくと、岩が重なり合った金峰山の山頂に到着する。頂上から目の前に見える五丈岩は更に岩が重なった山道を5〜10分下れば行けるが、婆様にはこの下りが気に入らないらしく「行かない」というので帰ることにした。復路は火曜日だというのに大勢のポップハイカーとすれ違った。大弛峠に戻って見ると、当然駐車場は満杯で、縦列路上駐車も多かった。3日後の3連休はすごいことになっていそうだ。驚いたことに自転車で来ている人がいた。
大弛峠から国師にも登る予定だったが、思った以上に時間と体力を消耗していたのでこのまま下山し、鼓川温泉に寄っていくことにした。爺にも2:30からの行動は思った以上に体に負担だった。
今度来るときは年金を貯めて、高齢者登山らしく1日目国師ヶ岳&小屋泊り、2日目金峰山&温泉&ブドウ土産のスケジュールにしようと思った。
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