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Yamareco

記録ID: 7362101
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前・奥穂高岳〜吊尾根〜

2024年10月13日(日) ~ 2024年10月14日(月)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:26
距離
25.1km
登り
2,095m
下り
2,094m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:27
休憩
2:35
合計
10:02
距離 8.0km 登り 1,919m 下り 441m
5:41
4
6:28
7
6:35
6:36
62
7:38
8:03
53
8:56
9:05
31
9:35
9:47
27
10:14
10:21
14
10:35
10:54
29
11:23
11:58
26
12:24
12:37
99
14:16
14:18
12
14:30
15:00
42
2日目
山行
6:45
休憩
0:52
合計
7:37
距離 17.1km 登り 176m 下り 1,653m
6:52
33
7:26
12
7:38
7:39
47
8:40
8:41
34
9:15
5
9:21
42
10:03
10:04
23
10:27
12
10:39
29
11:08
11:23
31
11:54
12
12:06
12:32
30
13:02
10
13:11
13:20
5
13:25
13:27
30
13:57
31
14:28
5
14:33
0
14:33
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
横尾山荘
2024年10月13日 09:16撮影 by  iPhone 11, Apple
10/13 9:16
2024年10月13日 09:34撮影 by  iPhone 11, Apple
10/13 9:34
2024年10月13日 11:30撮影 by  iPhone 11, Apple
10/13 11:30
2024年10月13日 11:43撮影 by  iPhone 11, Apple
10/13 11:43
2024年10月13日 14:55撮影 by  iPhone 11, Apple
10/13 14:55
2024年10月14日 06:05撮影 by  iPhone 11, Apple
10/14 6:05
2024年10月14日 07:21撮影 by  iPhone 11, Apple
10/14 7:21
2024年10月14日 09:46撮影 by  iPhone 11, Apple
10/14 9:46
2024年10月14日 12:10撮影 by  iPhone 11, Apple
10/14 12:10
2024年10月14日 16:03撮影 by  iPhone 11, Apple
10/14 16:03
撮影機器:

感想

穂高の稜線、吊尾根を歩いてきました。
夏にいこまい!っと思ってましたが
天気わるいな~暑いな~宿あいとらんな~とウダウダしてたら
もう10月!秋ってか山の上は冬!!ラストチャンスってことで
穂高岳山荘予約できた日に合わせて行ってきました。
ほんとは前日に岳沢小屋も泊したかったんですが満室御礼。
案外ロンリーお一人ぐらいなら電話したらいけたのかな?

河童橋(1510m)スタート
岳沢小屋まで樹林帯から涸れ沢沿い
3.7kmゆるく登っていきます。
といいつつも距離も長いので結構疲れw
7:30岳沢小屋(2170m)着
日陰なので寒い!お水補給させてもらう。
万年雪解け天然水マジうまい!!
ちなみにボトル片方はサーモスで
前夜チンチンの沸かしたお湯入れてきて
この時点ではまぁまだ温かかったw

で斜度あって急なテン場ぬけて
いざ重太郎新道!
長いハシゴ登るとひたすら、ひたすらw
昔の階段かな?角度な岩稜帯の斜面を登っていきます。
カモシカの立場とか名前ついてるとこ
ありますが、あんま休めるようなとこなし!
森林限界こえると多少ゆるくなるとこもあり。
滑落したら一発アウトにはならないけど
行動不能なダメージはうけそうなルート感。
事故多めな下りは確かに
神経と足への負担多そう(汗

一枚岩の鎖場などのぼりそんなこんなで
10:35紀美子平(2910m)着っ!
今田重太郎が、上高地から穂高岳への
登山道である『重太郎新道』を開設した際、
『紀美子平』はその作業中に、
娘をここで遊ばせておいたことから命名。ってww
傾斜の緩め岩場でそんな平らでも広くもないけど、
実質ここだけが休めるポイントですな。
一休みしてザックデポっていさ前穂へ!

前穂、かなり急峻な岩場ですな!
しかも登りはじめたら残雪がっ!
ちょうと足置きたくなるような窪地にw
チェンスパはデポバックの中ww
しかも日陰の岩場に氷りぎみしてたり
かなり神経つかってコースタイム30分のとこ
1時間かけてやっと
11:20前穂高岳(3090m)登頂!
すでに奥穂はガスってしまってましたが
山頂、北へ細長くて北の端っこまで
いくと涸沢カール側も見下ろせます(怖っ

12:24で、紀美子平戻ってランチがてらおしゃべりしてたら
紀美子平着時点でコースタイム1時間の貯金が
すっかりマイナス数十分に(汗
吊尾根をトラバースにて進みます。
ゆるく下り最低のコルへ。
上高地の河童橋あたりもなんとなく見えます。
吊尾根は案外傾斜もゆるく道幅ありましたな。
で、ガスべっとりな奥穂へ登ります。
ガス中でお日様当たらなくなるとめちゃ寒っ!
ジャケット羽織ってゆるゆり登り
南稜の頭手前のスラブ状の岩鎖場が
一番ヒュンポイントやったかな。
濡れてたら恐杉。
14:16南稜の頭こえると傾斜ゆるんで

14:30奥穂高岳(3190m)登頂!標高日本3位っ!
順番待ちで記念撮影したりジャンダルム方面写真とったり。
奥穂山頂より北側はガッツリ残雪あり!
やっぱ方角で日が当たるかでコンディション変わるますな。
チェンスパつけて、クサリ&ハシゴで
案外急な穂高岳山荘へクダリ。
ガスちとはれてブロッケン現象と涸沢岳コンチワワ。
そんなこんなで
15:40穂高岳山荘(2983m)着!
夕食もけっこうボリュームあって大満足でした。
大部屋も仕切りあって十分快適でした。
夜は涸沢カールの写真ちょっと撮るも寒いので
早々に退散してそのまま朝までガン寝しましたw

穂高岳山荘でぐっすりの5時すぎ起床。
6時前日の出~真下浮かんでるのは
電波塔群あるから美ヶ原っぽ。
朝食いただき
7:30涸沢岳(3110m)へピストン。
案外しんどくて荷物デポっていけばよかったw
しかも!山頂部分まぁまぁせまく
涸沢カール側は絶壁感すごくて
高度感マシマシでソロリソロリ(怖
北穂~槍~黒部源流方面まで絶景!!
「コンニチワ~」と外国のペアさんが
北穂方面いってかれたけど
北穂方面、奥壁バントの垂直壁ボルト下りは
おっさんはいけるのか!?
で、穂高岳山荘(2983m)のテラスもどり
そのままザイテングラート下り。
這松の細尾根をひたすらクダリます。
核心部分は岩場、鎖のトラバース部分かな。
そこまで高度はないけど足置き場が片足感w
ときおり登山道外のガレ場を凄まじい音たてて
落石がww当たったらAパーツBパーツ分離するよな。
で、おしゃべりした方がまさかの実家隣町で
ひたすらおしゃべりしながら

9:15涸沢小屋(2350m)へ。
でさらに下り涸沢ヒュッテで休憩。
涸沢カ~ル、陽がさすのをまち、
9:30涸沢ヒュッテ看板のナナカマドど定番撮影Pで。
彩度上げぎみ現像なっちまうねw
まぁ上部はかなり落葉、MAXは一週間前感ですかな~
それでもやはり唯一無二な絶景かな!!
手前ナナカマドもまだ黄色ぎみでも落葉しちゃったり
今年は酷暑でやはり色づき厳しめですな。
で10時前出発。ゆるゆる横尾へくだり
破線コースな屏風の頭も色づいてますなぁ。
屏風のコル、パノラマコースも来年こそは。
紅葉色づいてたのは
S&青ガレの2000m前後あたりまでかな。

12:00横尾山荘っ!(1620m)
Pコーラと穂高岳山荘のお弁当いただきます。
飛騨地方の名物「朴葉寿司」
鮎の甘露煮と鶏天も優しいお味で最高でした!

13:00徳澤園(1562m)人多杉すごかったw
虚無の林道あるきで
14:33河童橋(1510m)下山!

2日とも晴天無風、お山はガスかかりぎみw
重太郎新道はたしかにヤベー道でしたが
時間しっかりとって天候見てゆっくり確実に
歩けはそんなに危なくはないかも(汗
実際、小学生ぐらいのキッズも歩いてたし。

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