ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7362906
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

粟ヶ岳 急登の先に広がった絶好の青空!

2024年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:46
距離
11.5km
登り
1,258m
下り
1,263m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:57
合計
6:47
距離 11.5km 登り 1,258m 下り 1,263m
7:20
34
7:57
8:04
19
9:16
10:01
13
10:56
10:57
3
11:23
21
12:13
12:14
16
12:30
粟ヶ岳県民休養地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス 登山口の入口である粟ヶ岳県民休養地にはキャンプ場、駐車場、トイレなどがあります。登山届のポストもあります。
コース状況/
危険箇所等
梯子や鎖が連続する区間があります。また登山道脇が切れ落ちている場所が複数あります。難易度はそれほど高くはありませんが、通過する際は注意が必要です。
その他周辺情報 登山口から車で10分ほどの場所に「加茂七谷温泉 美人の湯」があり日帰り入浴可能です。800円/人。源泉かけ流しではありませんが、とろっとした良いお湯でした。
まだ暗い中出発!
ツ「行くで!」
3
まだ暗い中出発!
ツ「行くで!」
ダムを渡って入山。
1
ダムを渡って入山。
ダム湖の辺はヒル地帯だそうだ。さっさと通り過ぎよう。
1
ダム湖の辺はヒル地帯だそうだ。さっさと通り過ぎよう。
ほどなく山頂が見えてきたが、まだまだ遠い。
2
ほどなく山頂が見えてきたが、まだまだ遠い。
夜明けのマジックアワー。
5
夜明けのマジックアワー。
うわ! 眩しい! もろに逆光じゃんよ。
1
うわ! 眩しい! もろに逆光じゃんよ。
だんだん道が急になってきた。
2
だんだん道が急になってきた。
連続する梯子。
連続する鎖場。なかなか手ごわい場所が続く。
4
連続する鎖場。なかなか手ごわい場所が続く。
かなり登ったと思ったが、山頂はまだまだ先だった。
ツ「心折れそう」
1
かなり登ったと思ったが、山頂はまだまだ先だった。
ツ「心折れそう」
トラバース気味に登る岩場が嫌な感じ…。
3
トラバース気味に登る岩場が嫌な感じ…。
眺めが良くなってきた。
2
眺めが良くなってきた。
相変わらず山頂方向は逆光がきつくてまともに撮影できないが。
2
相変わらず山頂方向は逆光がきつくてまともに撮影できないが。
岩場は続くよどこまでも。
3
岩場は続くよどこまでも。
ようやく七合目!
粟ヶ岳ヒュッテに到着。
1
ようやく七合目!
粟ヶ岳ヒュッテに到着。
きれいな小屋でした。泊まってみたい。
2
きれいな小屋でした。泊まってみたい。
七合目とはいえ、まだ先は長い。
3
七合目とはいえ、まだ先は長い。
空が青い。
壮大なダメ出し。
5
壮大なダメ出し。
9合目、粟ヶ岳北峰。
2
9合目、粟ヶ岳北峰。
天国やー!
あとは山頂までゆるゆると、この天国の道を歩いていく。
2
あとは山頂までゆるゆると、この天国の道を歩いていく。
激闘3時間半、ようやく山頂に到着できた。
4
激闘3時間半、ようやく山頂に到着できた。
ツ「粟ヶ岳、登ったどー!!」
6
ツ「粟ヶ岳、登ったどー!!」
山頂からはぐるり360°の大展望。
これは東側の眺め。明日登る予定の御神楽岳や会津の山々。
3
山頂からはぐるり360°の大展望。
これは東側の眺め。明日登る予定の御神楽岳や会津の山々。
これは南側。燧ヶ岳や男体山、日光白根山など。条件が良ければ富士山も見えるそうだ。
3
これは南側。燧ヶ岳や男体山、日光白根山など。条件が良ければ富士山も見えるそうだ。
少し西側に目を移すと、守門岳や奥には妙高や火打、苗場などの名だたる山々。
3
少し西側に目を移すと、守門岳や奥には妙高や火打、苗場などの名だたる山々。
三角点タッチ!
苦労して登ってきたので立ち去るのが惜しい。
2
苦労して登ってきたので立ち去るのが惜しい。
ツ「帰って気持ちよくビール飲むっぺよ」
茶「そうだな!」
1
ツ「帰って気持ちよくビール飲むっぺよ」
茶「そうだな!」
ヒュッテまで戻ってきた。
1
ヒュッテまで戻ってきた。
下りも危険。
あんなとこ通ってきたんだなー。
4
あんなとこ通ってきたんだなー。
ここ怖い。
でも、ここを越えたら難所終了かな。
2
ここ怖い。
でも、ここを越えたら難所終了かな。
ツ「粟ヶ岳、良い山だったっぺ♪」
5
ツ「粟ヶ岳、良い山だったっぺ♪」
あ、油断したね?
ツ「アダダダ…」
2
あ、油断したね?
ツ「アダダダ…」
一箇所だけある分岐。間違えて直進すると麓の集落近くまで歩く羽目になる。
1
一箇所だけある分岐。間違えて直進すると麓の集落近くまで歩く羽目になる。
ヒル地帯再び。
無事下山!
ツ「おつかれさあーっしたぁ!」
3
無事下山!
ツ「おつかれさあーっしたぁ!」

感想

新潟遠征三日目は粟ヶ岳に中央登山口から登りました。
三百名山にも選定されているので、それなりに登山者も多いと思っていたのですが登山口に着いたら我々だけだったので拍子抜け。もしかして通行止めにでもなっているのかと思いましたが、そんなこともなく普通に入山できました。
貯水ダムの堤体を越えて登山道に入ると、道はジワジワと高度を上げていきます。標高の割に背の低い灌木ばかりで、登山開始早々から周囲の展望が開けました。景色が良くていいのですが、日陰が少ないということでもあり、暑い季節は大変なコースかもしれません。
三合目から先は一層険しい山道となり、鎖場や梯子が連続します。この厳しい上りが大栃平まで続き、序盤からガッツリ汗を絞られました。
大栃平で一旦息をついた後も粟庭の頭まで随所に鎖場や岩場があります。上部にいくに従って道の左右が切れ落ちた場所も多くなり慎重な歩行が要求されます。粟ヶ岳…という優しそうな、あるいは柔らかそうな名前から、柔和な表情の山を思い浮かべていたのですが、実際はなかなか厳しい山でした。名は体を表さなかったようで、勝手に騙されたような気分になりました(笑
七合目の粟ヶ岳ヒュッテまで登ると、ようやく厳しい登りも一段落。眺めの良い稜線を登っていくボーナスタイムに突入です。とにかく天気が良くて真っ青な空や周辺に延々と続く山並みがとても美しい素晴らしい道です。
登り続けること3時間半でようやく山頂に到着。久々のガッツリ登り、さすがに疲れました。しかし、苦労して登った甲斐あり、山頂からは素晴らしい景色を眺めることができました。足元の越後平野や日本海、周辺の山々、そして抜けるような青空。到着時、誰もいなかったこともあってツートンと二人でベンチを占領。ゆっくりと山ごはんとコーヒーを楽しみました。忘れがたい山になりそうです。
下りも同じ道をたどりました。険しい道のりだったので、下りも苦労しそうだなと思ったのですが、コースの整備状態もよく見た目より足場もしっかりしており、意外と楽に下山できました。最後にツートンが思いっきりコケたのは御愛嬌。やっぱり最後まで油断してはいけませんな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:127人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
粟ケ岳 中央登山道往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
粟ヶ岳 中央登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら