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Yamareco

記録ID: 7369288
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

熊野岳(蔵王山) 大黒天から往復

2024年10月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 furuchan2019 tsurupon2021 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
8.5km
登り
488m
下り
489m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
1:00
合計
5:18
10:06
1
スタート地点
10:07
10:08
65
11:13
11:14
5
11:19
11:20
41
12:01
12:02
13
12:15
12
12:27
13:23
7
13:42
4
13:46
10
13:56
33
14:33
3
14:36
48
15:24
0
15:24
ゴール地点
天候 ヤマテンは曇り一時晴れ、お天気ナビゲーターは一日中曇り、登山天気は一時晴れ、の予報。現地は雲量2割くらいの青空。風もそよ風程度で、非常に気持ちよく歩くことができました。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大黒天駐車場は登山者しか駐車しないため、ゆとりがあります。トイレは刈田岳レストハウスまでありませんので、大黒天の一つ手前の駐車場で済ませておくのがベターでしょう。
コース状況/
危険箇所等
乾いた歩きやすい道。大黒天駐車場から刈田岳までは階段が6割。刈田岳から熊野岳までは起伏の少ない歩きやすい道。ザレ場もなし。
その他周辺情報 刈田岳レストハウスはトイレ沢山あり。自販機ドリンクは200円と安い。食事も比較的安価なので、営業時間内であれば、ここで食事をすることにして、行動食や非常食以外の食料は持参しなくても良いかもしれない。下山後は遠刈田温泉のバーデン家壮鳳の日帰り入浴が疲れが取れて良かった(大人900円、子ども400円)。
大黒天駐車場のすぐ脇にある登山口。トイレはありませんのでご注意を。
2024年10月15日 10:07撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:07
大黒天駐車場のすぐ脇にある登山口。トイレはありませんのでご注意を。
コースマップ。熊野岳まで行くと片道4km強、高低差約500mと、それなりの長さになります。
2024年10月15日 10:10撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:10
コースマップ。熊野岳まで行くと片道4km強、高低差約500mと、それなりの長さになります。
歩き始め。
2024年10月15日 10:10撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:10
歩き始め。
後ろを振り返って見える大黒天駐車場。
2024年10月15日 10:12撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:12
後ろを振り返って見える大黒天駐車場。
しばらく歩くと、気持ちの良い稜線歩きに。しかし、この青空!
2024年10月15日 10:27撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:27
しばらく歩くと、気持ちの良い稜線歩きに。しかし、この青空!
紅葉とエコーライン
2024年10月15日 10:28撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:28
紅葉とエコーライン
はるかかなたに熊野岳の稜線が見えてきました。右奥の小屋が熊野岳の避難小屋です。
2024年10月15日 10:38撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:38
はるかかなたに熊野岳の稜線が見えてきました。右奥の小屋が熊野岳の避難小屋です。
秋を感じさせるススキの道。
2024年10月15日 10:46撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:46
秋を感じさせるススキの道。
刈田岳の山頂が見えてきます。
2024年10月15日 10:46撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 10:46
刈田岳の山頂が見えてきます。
刈田岳までは階段セクションが全体の6割くらいです。
2024年10月15日 11:05撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 11:05
刈田岳までは階段セクションが全体の6割くらいです。
刈田岳の避難小屋が見えてきました。活火山ということもあり、コンクリート造の頑丈なつくりです。
2024年10月15日 11:13撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 11:13
刈田岳の避難小屋が見えてきました。活火山ということもあり、コンクリート造の頑丈なつくりです。
刈田岳から見たお釜。少しガスが掛かっていましたが・・
2024年10月15日 11:17撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 11:17
刈田岳から見たお釜。少しガスが掛かっていましたが・・
刈田岳から熊野岳までの道は馬の背と言われています。まさにそのように広々とした道!
2024年10月15日 11:41撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 11:41
刈田岳から熊野岳までの道は馬の背と言われています。まさにそのように広々とした道!
お釜の正面が完璧に見えました。この日は一日中、ガスに巻かれずクリアに見えていました。
2024年10月15日 11:49撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 11:49
お釜の正面が完璧に見えました。この日は一日中、ガスに巻かれずクリアに見えていました。
熊野岳の山頂への道が見えてきました。なだらかな登りで、気持ちが良いです。
2024年10月15日 11:55撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 11:55
熊野岳の山頂への道が見えてきました。なだらかな登りで、気持ちが良いです。
正面を左上に斜めに走る道が熊野岳への道です。
2024年10月15日 12:06撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:06
正面を左上に斜めに走る道が熊野岳への道です。
西側から見たお釜。
2024年10月15日 12:14撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:14
西側から見たお釜。
光の当たり方によって色が変わるお釜。このときはエメラルドグリーンの美しい湖水でした。
2024年10月15日 12:14撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:14
光の当たり方によって色が変わるお釜。このときはエメラルドグリーンの美しい湖水でした。
熊野岳山頂への最後の道を行きます。それにしても、この解放感!
2024年10月15日 12:14撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:14
熊野岳山頂への最後の道を行きます。それにしても、この解放感!
ゆるやかな登り道です。
2024年10月15日 12:15撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:15
ゆるやかな登り道です。
熊野岳山頂にて。いろいろ石柱が立っているので、どこに頂上標があるのか、少し探してしまいました。
2024年10月15日 12:29撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:29
熊野岳山頂にて。いろいろ石柱が立っているので、どこに頂上標があるのか、少し探してしまいました。
山形県側がクッキリと見えました!
2024年10月15日 12:31撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 12:31
山形県側がクッキリと見えました!
神社と山頂避難小屋。
2024年10月15日 13:23撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 13:23
神社と山頂避難小屋。
お昼ご飯を終えて、東側の避難小屋に向かいます。それにしても広い山頂です。
2024年10月15日 13:24撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 13:24
お昼ご飯を終えて、東側の避難小屋に向かいます。それにしても広い山頂です。
刈田岳とレストハウスが見えます。
2024年10月15日 13:29撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 13:29
刈田岳とレストハウスが見えます。
東側の避難小屋。鉄筋コンクリートの頑丈なつくりです。
2024年10月15日 13:31撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 13:31
東側の避難小屋。鉄筋コンクリートの頑丈なつくりです。
熊野岳から下山時に見えるお釜。
2024年10月15日 13:39撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 13:39
熊野岳から下山時に見えるお釜。
正面よりも、この西側から見たお釜の方が美しく思えます。
2024年10月15日 13:43撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 13:43
正面よりも、この西側から見たお釜の方が美しく思えます。
刈田岳まできて振り返ったお釜。今日は珍しく、ずっとガスが掛からず見えていました。
2024年10月15日 14:31撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 14:31
刈田岳まできて振り返ったお釜。今日は珍しく、ずっとガスが掛からず見えていました。
刈田岳の山頂も石柱が一杯立っていて、どこが山頂か分かりにくいです。一応、証拠写真をと思ってとりましたが、「これ?」という感じです。
2024年10月15日 14:33撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 14:33
刈田岳の山頂も石柱が一杯立っていて、どこが山頂か分かりにくいです。一応、証拠写真をと思ってとりましたが、「これ?」という感じです。
大黒天駐車場へ向かいます。
2024年10月15日 14:34撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 14:34
大黒天駐車場へ向かいます。
下山時の方が紅葉がよく見えます。
2024年10月15日 14:46撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 14:46
下山時の方が紅葉がよく見えます。
あの稜線を歩いてきたのだなあ〜と感慨に浸る。
2024年10月15日 15:03撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 15:03
あの稜線を歩いてきたのだなあ〜と感慨に浸る。
大黒天駐車場が見えてきました。この頃になってついにガスが出てきました。
2024年10月15日 15:12撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 15:12
大黒天駐車場が見えてきました。この頃になってついにガスが出てきました。
大黒天駐車場の周辺の紅葉はこんな感じです。
2024年10月15日 15:19撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 15:19
大黒天駐車場の周辺の紅葉はこんな感じです。
下山後は遠刈田温泉の「バーデン家・壮鳳」で日帰り入浴。綺麗でとても気持ちの良いお湯でした。
2024年10月15日 16:53撮影 by  iPhone 15, Apple
10/15 16:53
下山後は遠刈田温泉の「バーデン家・壮鳳」で日帰り入浴。綺麗でとても気持ちの良いお湯でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 熊鈴 ヘッドランプ 予備電池 GPS(スマホ) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック バーナ ガス コッヘル マグカップ エマージェンシーシート 消毒用アルコール 虫除け サコッシュ ティッシュ トイレットペーパー マルチツール
備考 歩きやすい道ですが、段差のある階段セクションが長いので、子ども用にもポールがあった方が良いと思います。水分はレストハウスで補給できるので、水を沢山持っていく必要はありません。

感想

「観光地化しているので、いつも人が多い」

これまで何となく、「登山」で蔵王に行くモチベーションが湧かなかった理由です。何度もエコーラインを通って車で頂上まで登り、お釜を見て、レストハウスで何か食べて帰る、という経験はしていたので、それも「登山」の対象として足が向かなかった次第でした。

今回は子どもの秋休みで平日が空いたこともあり、ぜひ親子で登山をしたいと思っていました。最初は栗駒山や船形山を考えましたが、前者は混雑、後者はアプローチが悪路ということで、子連れではキツかろうと断念。結果、同レベルで登れる蔵王の熊野岳に白羽の矢が立ったのでした。

当日の天気予報は、ヤマテンも登山天気もお天気ナビゲーターも全て「曇り一時晴れ」。「これはガスガスかもなあ・・」と、あまり期待しないで現地に向かいましたが、出発時の8時頃から晴れてくるではありませんか! 現地に着くと、気持ちの良い秋晴れの空になり、結果、最高の天気で一日過ごせました。

コース自体は、大黒天からは非常に良く整備されていて、子どもと一緒に登るのに最適です。階段が大半なのと、稜線が広々しているのと、景色が次々と変わるので、登っていて飽きません。刈田岳のレストハウスでトイレと水分補給などができるのも、子連れ登山に向いています。

刈田岳から熊野岳までの馬の背コースは、圧倒的な解放感。そして、正面から見るのとはまた違う、西側から見たお釜の美しさに触れられるのもよいです。さらに、熊野岳山頂から見える山形側の風景の美しさは、子どもにも達成感を与えてくれることでしょう。

ゆっくりあるいて往復4時間、距離にして8kmちょっと。小学生以上であれば元気に登って降りて来られると思います。

刈田岳のレストハウスまでエコーラインで一気に車で行けますが、その手前の大黒天駐車場からスタートすれば、れっきとした「登山」が成り立ちます。その意味で、嬉しい発見をした今回の蔵王山行でした。

なお、刈田岳から熊野岳までのコースは歩きやすい道ですが、刈田岳の混雑に比べて、圧倒的に人が少ないです。20分の1くらいに減る印象。その意味でも、のんびり静かな山登りが楽しめました。

下山後は遠刈田温泉の「バーデン家・壮鳳」に行きました。緑がかった、非常に気持ちの良いお湯でした。施設も綺麗なのでお勧めです。

食べ物としては、レストハウスで山形名物で「玉こんにゃく」(1本150円)をぜひ食べてみて下さい。熱々でおいしいですよ。

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