燧ヶ岳 紅葉の尾瀬から始める百名山第二章

2024年10月17日(木) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,026m
• 下り: 1,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:42

7:54 山の駅御池
8:42 8:42 広沢田代
9:05 9:12 御池登山道 ５合目
9:23 9:23 熊沢田代
10:21 10:25 俎��
10:43 11:39 燧ヶ岳
11:50 11:50 俎��
12:34 12:39 熊沢田代
12:52 12:52 御池登山道 ５合目
13:07 13:07 広沢田代
13:35 御池田代
13:40 ゴール地点

天候

晴れ。雲が時折り太陽を隠すが、基調として晴天。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道西那須野塩原インターで降りて、下道を100キロ強。東京から5時間弱。檜枝岐村市街地を過ぎて御池駐車場直前で1車線になるが、それまでは走り易い道。

コース状況／危険箇所等

御池登山口～熊沢田代
樹林帯の中を進む。途中岩場の急坂も有るが危険箇所は無い。広沢田代、熊沢田代は開けていて気持ちの良い登山道。

熊沢田代～俎ぐら～燧ヶ岳本峰
熊沢田代を越えると石がゴロゴロした急坂。その後、俎ぐら山頂直前は岩場の急登。俎ぐらから燧ヶ岳本峰までは下りと登りで、それぞれ山頂直前は岩場の急登。特に危険箇所は無い。

その他周辺情報

御池ロッジ
燧ヶ岳登山の前泊で宿泊。非常に綺麗で立派な施設。10月20日日曜日で今季の営業は終了。宿泊者は1000円の駐車場料金が無料になる。
3年前までは食事も提供していたようだが、現在は夕食は無しで朝食もパンと茹で卵の軽食。レトルト食品やカップ麺が買える。朝食も630～730の間はコーヒーやオレンジジュースとともに食べられる。風呂は有るが温泉ではない。途中の檜枝岐村の日帰り温泉で入ってくることも考えられる。

燧の湯
檜枝岐村の村営日帰り温泉。1000円だが、広い露天風呂も有り硫黄の匂い漂う温泉らしい温泉。景色も楽しめ、洗い場も隣とは壁を隔てた独立したスペースになっており、非常に快適。大変お勧め。

駒の湯
檜枝岐村の村営日帰り温泉。700円で内風呂のみ。会津駒ヶ岳登山口に近く、村の中心部にあり混雑しがち。燧の湯と違って、あまり温泉らしい匂いはしなかったのが残念。

写真

10/17 13:41

駐車場の周りの紅葉その1

10/17 13:42

駐車場の周りの紅葉その2

10/17 7:56

朝の駐車場の様子。平日の8時頃で余裕です。入口に近い場所はトイレが近い。登山口に近い場所に停まっている車も。二極化しています。駐車料金1000円になります。御池ロッジに泊まった方はロッジ前に停めて無料。

10/17 7:57

御池登山口。駐車場の一番奥にあります。

10/17 7:58

見晴と燧ヶ岳の分岐。今回は左へ行きます。尾瀬ヶ原の見晴へ行くのも大変魅力的です。

10/17 8:02

泥濘が多い。

10/17 8:06

木道も荒れています。檜枝岐村の管理ですが、手が回らないのでしょうね。

10/17 8:16

少し急になり始めます。

10/17 8:24

反対側を見上げると紅葉の山が。

10/17 8:37

広沢田代

10/17 8:39

広沢田代の池塘

10/17 8:40

池塘に雲が反映されています。

10/17 8:41

ここは池塘が多い。

10/17 8:43

草紅葉と木道

10/17 8:45

紅葉その1

10/17 8:49

紅葉その2。黄葉も。

10/17 9:11

会津駒ヶ岳遠望。乳頭山みたい。

10/17 9:11

会津駒ヶ岳と広沢田代の湿原

10/17 9:17

燧ヶ岳が見えてきました。

10/17 9:19

下りながら、湿原と奥は日光白根山

10/17 9:21

熊沢田代と燧ヶ岳

10/17 9:23

木道と燧ヶ岳

10/17 9:24

池塘に青空と雲が。

10/17 9:24

熊沢田代の池塘と燧ヶ岳

10/17 9:26

燧ヶ岳アップ。所々に紅葉が。

10/17 9:30

振り返って見る熊沢田代と会津駒ヶ岳

10/17 9:31

熊沢田代と会津駒ヶ岳アップ

10/17 9:35

紅葉

10/17 9:52

燧ヶ岳へ向けてガレた岩場の長い急登が始まります。

10/17 10:00

ガレた沢を横断します。

10/17 10:14

燧ヶ岳俎ぐら山頂、2346メートル。

10/17 10:20

燧ヶ岳俎ぐらと二等三角点。三角点は俎ぐらに有り、燧ヶ岳本峰の柴安ぐらにはありません。

10/17 10:15

俎ぐらから燧ヶ岳本峰柴安ぐらを望む。

10/17 10:15

右は燧ヶ岳本峰と左は至仏山。その手前は尾瀬ヶ原。

10/17 10:16

尾瀬沼と奥に日光白根山

10/17 10:19

至仏山と手前は尾瀬ヶ原

10/17 10:19

至仏山アップ

10/17 10:25

俎ぐらから燧ヶ岳本峰を望む。

10/17 10:31

燧ヶ岳本峰

10/17 10:39

燧ヶ岳本峰への最後の登り

10/17 10:42

燧ヶ岳山頂、2356メートル。

10/17 10:45

燧ヶ岳山頂から俎ぐらを望む。

10/17 10:46

奥の真ん中に日光白根山、右に皇海山、左に雲に隠れた男体山。

10/17 10:46

パノラマ写真。左から、会津駒ヶ岳、俎ぐら、奥に女峰山、男体山、日光白根山、皇海山、雲に隠れた武尊山、至仏山、巻機山、平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

10/17 10:48

日光白根山アップ

10/17 10:51

手前は草紅葉の尾瀬ヶ原、奥は至仏山。

10/17 10:53

越後駒ヶ岳アップ

10/17 10:53

平ヶ岳アップ

10/17 11:16

パノラマ写真。左から女峰山、男体山、日光白根山、皇海山、武尊山、至仏山、巻機山、平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

10/17 11:28

左から巻機山、平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

10/17 11:31

左から平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

10/17 11:34

燧ヶ岳山頂の様子。広いので、多くの方が休憩しています。俎ぐらは狭く風が強いので、休憩は柴安ぐらの方が適当です。

10/17 11:35

山頂標識の位置。土台がしっかりした場所に立っていますが、何故ここにという中途半端な場所です。金峰山と同じような感じ。

10/17 11:36

俎ぐらに戻ります。

10/17 11:38

柴安ぐらからの急な下り

10/17 11:43

俎ぐらへの登り

10/17 11:50

俎ぐら山頂の祠

10/17 11:52

赤い文字でミイケ。御池はミイケと読むのですね。オイケかと思っていました。

10/17 12:02

荒れている箇所

10/17 12:26

手前は熊沢田代で奥は会津駒ヶ岳

10/17 12:33

燧ヶ岳俎ぐらを振り返る。

10/17 12:35

紅葉が混じる景色

10/17 12:37

池塘越しに見るに左から平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

10/17 12:48

紅葉

10/17 13:12

ルート上の紅葉

10/17 13:12

紅葉

10/17 13:18

ぬかるむ登山道

10/17 13:40

下山後の駐車場。少ないですね。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

装備

個人装備

レインウェアゴアテックス上下 エマージェンシーシート、シート 携帯トイレ、ロールペーパー 水リザーバー2リットル用 長袖シャツ、ドライレイヤー 手袋、帽子、タオル 行動食、非常食 医薬薬・鎮痛剤、救急キット・ガーゼ スマホ、予備バッテリー、コード バックパック、バックカバー 登山靴、予備靴紐、ポール 健康保険証、身分証明書 サングラス、ヘッドランプ ビニール袋 時計、コンパス、地図、筆記具 ティッシュ、ウェットティッシュ

感想

hirocroc

10月9日に四国の石鎚山で百名山完登を果たしましたが、ヤマレコに記録の無い40年以上前に登った山々を再度登ることにし、まずは、紅葉時期の燧ヶ岳に登ることにしました。今のところ、全山を2巡するというわけではありません。
以前は、アヤメ平から尾瀬ヶ原に行く途中に全山真っ赤に燃える景色の中にいましたが、今回、燧ヶ岳山頂から見ても、そのような紅葉にはならなくなりましたね。地球温暖化の影響かもしれません。10月中旬でも大汗をかくくらいに暑いのですから。

燧ヶ岳は福島県檜枝岐村側の御池登山口から登りました。途中に紅葉している箇所も有りますが、あまり多くはありません。かえって、登山口に至る道路がすごく紅葉していました。紅葉する木の分布によるのだと思います。この登山道は、途中に広沢田代と熊沢田代の二つの湿原があり、ミニ尾瀬ヶ原の雰囲気を味わうことができました。草紅葉の湿原越しに会津駒ヶ岳が奥に望まれ、非常に絶景だと思いました。

燧ヶ岳山頂からは、お天気に恵まれて男体山、日光白根山、皇海山、至仏山、巻機山、平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳など、多くの百名山を眺めることができました。それらの山々から燧ヶ岳を眺めていましたので、燧ヶ岳は絶好の位置にあることを改めて認識しました。遠くの雲が無ければ、富士山や八ヶ岳、武尊山、北アルプス、火打山・妙高山なども見えるようです。