丹沢大山

2024年10月17日(木) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 6.6km
• 登り: 721m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:13

9:11 阿夫利神社下社
9:18 9:19 大山の二重の滝
9:58 9:59 見晴台
11:18 11:26 不動尻分岐
11:45 12:21 大山
12:38 25丁目
12:47 天狗沢展望台
12:51 12:52 富士見台
13:03 13:10 16丁目
13:37 西の峠
14:12 14:16 阿夫利神社下社
14:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大山ケーブルバス停　8：32

写真

10/17 9:08

菊科の花？

10/17 9:09

凝灰岩

10/17 9:09

菊科の花？

10/17 9:14

赤　珪質泥岩　　　凝灰岩

10/17 9:17

ホソエノアザミ　葉もスリムな形で、棘が横向きに開出　分布は狭く、関東地方と中部の東側に限られ、いわゆる「フォッサマグナ要素」

10/17 9:17

二重滝 粗粒凝灰岩

10/17 9:18

二重滝　粗粒凝灰岩

10/17 9:18

阿吽の竜

10/17 9:20

8月の洪水で崩れたか

10/17 9:25

もみ

10/17 9:32

熱水の影響　凝灰岩

10/17 9:34

10/17 9:36

ドレライト

10/17 9:44

石切場？　と思いきや　少年航空兵墜落の慰霊碑

10/17 9:46

10/17 9:46

玄武岩

10/17 9:47

10/17 9:48

玄武岩

10/17 9:49

10/17 9:51

ドレライトに近い溶岩の内側　粗い

10/17 9:57

軽石が見える

10/17 9:59

山頂見えず

10/17 10:05

断層　ガラス　すべり面

10/17 10:06

ドレライト

10/17 10:15

10/17 10:16

ドレライト

10/17 10:21

ドレライト尾根

10/17 10:21

ドレライト

10/17 10:22

結晶が小さい

10/17 10:25

ドレライト

10/17 10:25

上に伸びる

10/17 10:27

10/17 10:29

ドレライト　結晶粗い

10/17 10:32

ローム

10/17 10:35

ドレライト

10/17 10:38

凝灰岩

10/17 10:48

あぶらちゃん

10/17 10:54

タフ

10/17 10:57

凝灰岩　赤　あぎん

10/17 11:08

縄文前期に炭を燃やした跡　その上部は擾乱されていないので

10/17 11:09

生活面

10/17 11:19

りんどう

10/17 11:21

10/17 11:34

アマドコロ

10/17 11:38

眼下にケーブルまでの参道が龍のうねりのように見える　　下から見上げれば我々のいるところは霧の中

10/17 12:16

海緑砕レキ岩　　浅い海　
海緑石は鉱物　鉄とカリウムのフィロケイ酸塩鉱物(雲母グループ)　((K,Na,Ca)(Fe3+,Al,Mg)2(Si,Al)4O10(OH)2)。緑色で風化しやすく非常にもろい

10/17 12:18

海緑砕レキ岩

10/17 12:25

10/17 12:29

ローム

10/17 12:37

分岐

10/17 12:40

右奥の真鶴まで目視では見えた　としよう

10/17 12:51

ドレライト

10/17 12:52

20丁目　ドレライト

10/17 12:55

ドレライト

10/17 12:58

19丁目　凝灰岩

10/17 13:01

碑は砂岩か？

10/17 13:06

七沢石か？

10/17 13:11

亜円礫　長い

10/17 13:11

10/17 13:11

矢穴

10/17 13:14

泥岩

10/17 13:18

海緑石

10/17 13:21

粘土にかわる

10/17 13:23

みやましきり

10/17 13:28

軽石だらけ

10/17 13:32

ドレライト

10/17 13:33

軽石　　セラドナイト

10/17 13:34

軽石

10/17 13:49

溶岩で異彩と質　タフではない流理

10/17 13:51

10/17 13:56

ドレライト

10/17 13:59

タフ

10/17 14:03

デイサイト

10/17 14:07

玄武岩質溶岩

10/17 14:24

撮影機器：

SC-53C samsung

感想

LadyM

　大山は大山国定公園に指定され、山岳信仰の場で、山頂には祭祀に使われたとされる縄文土器が発掘されている(Wikipedia)。自然林のため、火山砕屑岩の崩れやすい土壌なのに大きなモミの木や様々な植物が生育しており驚いた。縄文時代と思われる火をたいた後の炭が残る地層も見れ、今まで単に山を登っているだけで目もくれなかった大山に目を開かされた。また、初めてケーブルに乗り、急傾斜だと改めてわかった。1枚目の花名がわかりません！教えてください。
　今回は亡くなったK先生が手掛けていた巡検の下見の下見に参加させて戴いた。いつも登る北側の大山三峰山の方は　凝灰岩でタマネギ状風化し、セラドンが美しい。表参道は登山客が多く、まじまじ石を見る余裕もなく、ざっくり凝灰岩と何やら固そうな石があるな、位ですませていたが、回ってみて一様の火山活動ではなく、デイサイト質の火山噴出物の火砕流もあり、複雑に形成されたらしいと驚かされた。残して戴いたスポットを確認していったが、私は初めてなのと、唐沢川層が頭に入っておらず、溶岩範囲の大きさに驚き、ただ見るだけに終始。恐るべし大山亜層群。形成ストーリーを描けるようになるには相当調べ理解せねば。下見本番も参加させて戴くことにした。