能郷白山


- GPS
- 02:57
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 600m
- 下り
- 603m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
温見峠に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明瞭であるが コロンブスピークまでは急登 |
写真
感想
先日、荒島岳に登ったのでお隣の能郷白山に行ってきた
福井と岐阜の県境にまたがり、どちらからも奥深い
岐阜側から国道157号線を介してアクセスする
近くには公衆トイレなど望めないので、手前(かなり)の集落の道の駅「うすずみの里・ねお」を利用した
そこからさらに27キロ、いわゆる酷道を走ります
キツイのは前半戦
対向もできない1.5車線クネクネ道路を走ります
ただ、後半になると道も広くなり、さほどではありませんでした
能郷白山の登山口は温見峠にあります
駐車場は無く路肩駐車せざるを得ないが、それを考えてか路肩はかなり広くなっていました
あと、簡易トイレも1基設置されていました(屋外イベントや工事現場にあるタイプ)
ここは山深い山域でクマ鈴装備、ハシゴ多数らしいのでヘルメットも着用しました
来る途中は一部能郷白山の山容を垣間見ることができたのですが、登山時はガスが出てきていました
最初はブナ林の急登を登りますが、やがてロープやハシゴが姿を現します
ハシゴは大体1170〜1400までの間に8脚設置されています
ここを過ぎればロープ場を越えてコロンブスピーク
そこからは緩斜の登山道になります
登るにつれてガスは晴れてきましたが、下にはガスが滞留したまま
いわゆる雲海です
あと、登山道表示で目に付いたのがダケカンバ押し
白樺の仲間みたいですが高山に生えて積雪などで低く斜めに伸びるみたいです
緩やかな斜面を登り、能郷白山山頂へ
北面から南面までを見通せます
当時は雲海で下界は見下ろせませんでしたが、雲の上にかろうじて中ア、御嶽、乗鞍、白山やときおり恵那山が顔をだしていました
山頂からさらに南進すると白山神社奥の院です
このお社はステンレス製で、中にはレスキューキットなども備えられた素晴らしいものでした
雑記帳や御朱印、協力金募金箱もあります
で、奥の院からは東面から西面までが見渡せます(北面は山頂に阻まれる)ので、能郷白山に登ったら山頂から是非足を延ばしてください
当時は前日の雨の影響か風がかなり強く、山頂と奥の院の間の巻き道で雲海と谷を見ながら小休止して下山しました
能郷白山、登山道も整備されて適度な距離、高度の山行で、眺望にも優れています
奥深いことを除けばおススメで、再び行きたい山でした
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