鋸岳 〜寝木小屋沢より第一高点まで〜


- GPS
- 13:11
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,088m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
戸台ルートは初めて。ijiさんに付いていきまっす ko
何回もここを歩いていますが まだkoさんの少女時代ですでに記憶のかなた。な〜んにも覚えてません。 iji
感想
今年の春から楽しみにしていたkokuzooさんとの初コラボ、 行き先は私の提案で鋸岳。
私にとってはチョットハードルが高いけれど アドレナリンを目いっぱい出せばなんとかなるかな・・・と提案。 しかも日帰りで ルートも角兵衛沢から今は廃道になっている寝木小屋沢から横岳峠へ上がり第一高点へ登ってから角兵衛沢ノコルから戸台へもどるというロング。
予想では ”私がkokuzooさんの脚を引っ張り 下手をすれば登頂もできないかも・・・”と思っていたがkokuzooさんの脚を引っ張りながらもなんとか登頂できました。 時間をかけすぎてしまって本当にごめんなさい🙇 、kokuzooさん。
ルートは 私としては 角兵衛沢をピストンで十分と思っていたけれど、 kokuzooさんは おそらく行くなら昔の匂いのある横岳峠だろうと思ってこちらを選択。 しかし 結果として横岳峠経由のほうが多分登りやすく 正解だったような気がする。 角兵衛沢のガレは下りるのも苦労するけれど登りもすごく苦労しそうだ。
私は前夜泊で戸台大橋近くで駐車。 白岩岳へ向かうのにその道は何度も通っているが 戸台へ入るのはもう30年以上ぶりで 入り口が分からなかった。戸台大橋の前の道の膨らみで就寝したが 1時間に1ヶの割合で 車上に栃の実が落ちてきてその都度目が覚めてしまい、 たまらず3時間後(10時頃かな?)に場所を移動。 それにもまして 憧れのkokuzooさんに初めてお会いする、そして 自分には敷居の高い鋸岳に登るという緊張感のおかげでチョッピリ睡眠不足。
朝、無事にkokuzooさんにお会いでき車を戸台まで先導していただいて ヘッデンを点けて出発。 Kokuzooさんは いつも山に入っている女性と思われぬ色白の 素敵なお姉さん(もちろん私よりかなりお若いですが・・ ^^; )といった頼りがいのある感じの方でした。
角兵衛沢までは 適当に林道跡や 戸台川の河原を歩き いよいよ角兵衛沢に到着。戸台川左岸に角兵衛沢の標識があり右岸にはテントが2〜3張あった。 最初は普通の登山道だが 横岳峠への古い道標が現れ角兵衛沢を離れ 左へトラバースして回り込んでゆくと 所々で赤テープがなかったり ふみ跡も不鮮明になるが 特に困難もなく意外に早く横岳峠に着く。 イワイワとした登山道を想像していたが思いのほか苔むした樹林帯でだいぶん予想と違った雰囲気の登山道?だった。 この間、 kokuzooさんは ”私はスロースターター”と云いながら健脚ぶりを発揮。 私はどちらかというと ”負け馬の先走りタイプ”だけれどそれでも最初から遅れながら時々待っていただいて付いていく。 さすがに いつもレコで拝見する健脚ぶりだ。 天気は曇りがちであったが 三角点ピークから見た鋸岳の雄姿には感動しました。 一方では、 ほんとにあんな所に行けるのかなと心配も。 私は荷物を角兵衛沢ノコルに置き空荷で第一高点へ。(kokuzooさんはそのままで、 私の500ccのペットも入れていただいた。 ありがとうです・・・)
予想外に難なく第一高点に到着するも 天気はいまいち。 少し粘ったが 時間もあまりなくすぐに下山開始。 角兵衛沢はひどいガレが続き実に下りにくい。途中で樹林帯にエスケープしようとしたが傾斜が急になりはまりそうだったのですぐに引き返し 再度ガレを下った。
ここで スーパーウーマンのkokuzooさんの弱点発見。 ・・・が・・・内緒、内緒 (^_^)。
ガレの途中では 紅葉が真っ盛りでとてもきれいで印象的だった。 最後はまた河原歩きで何とか暗くなる前に車に戻ることができた。 仙流荘で汗を流し kokuzooさんとお別れした。
とても充実した 楽しいkokuzooさんとの初コラボでした。 kokuzooさん、 そして鋸岳さん、 有難うございました。 情報をいただいたyama-takeさんにも 感謝です。(それにしても あの超険しい常娥岳に登られたなんて ますますytさんを尊敬しちゃいますね。)
kokuzooさん、 また よろしく・・・・
ijikemusiさん・・(「ijiさん☆」と呼ばせて頂きますネ(^-^=)とは山の好みが何となく似てる感じ・・?と初めて意識したのはijiさんの前茶臼山のレコでした。
私の大好きな前茶に行かれていて、それも同じ所が好きで歩いてらっしゃる!おお〜っ!!親近感♪
山の経験は豊富なのにマイナーな低山もお好きで、伊那谷の山にもちょくちょく登られています
そんなijiさんと何回かご一緒できそうな機会がありつつも、なかなかタイミングが合わず・・・やっと今回実現しました
南アの山では何故か鋸岳だけ未踏というijiさんの提案で、モチロン私も未踏だった鋸に挑戦となりました
マイナールートが好きな私にも配慮して頂いた計画から資料作成、道中でもルート取りを・・と何から何までオンブにダッコですみませんでした(^^;)
天候をにらみつつ予備日の27日に決行となった今回の鋸岳。
お会いするのは今日が初めてでドキドキでしたが、レコでは何回かコメントを交わさせて頂いてたお蔭か初対面とは思えない感じ。
予想した通りのナイスミドルな方でした ☆^∇゜) !!
ヘッテンでAM5:00前に出発。まだ暗い戸台川ルートを歩き始めます。
明けてゆく空を背負った甲斐駒が美しかったですが、それにも増してこれから目指す鋸岳がその姿を見せてくれた時は「これからあそこまで行くんだ!(行けるんだ!!)と感動でした
残念ながら角兵衛沢を渡河する前にはガスで山頂付近は覆われてしまいましたが・・・
コースの状況は書いてくれた通りなので省略しますが、ijiさんには角兵衛沢との分岐から寝木小屋沢へのトラバースルートや、三角点ピークから第一高点へ行く際の的確な進路指示とか頼りきりでした。もっと予習して臨まなきゃいかなかったなぁ・・と反省しています
そして今回お楽しみ♪ランチしながら頂いたijiさんのコーヒー、美味しかったです(^-^
ガスガスの鞍部であったかいコーヒーを手に包みつつ、第一高点が見えるはずの方向が晴れてピリツ!ととがった峰が見えた時は感動でした。あのまま見えなくてアタックするのとえらい違いです。
山頂で達成感を味わったものの、予定時間を過ぎていたのであまりのんびりせず出発。
そして多分今回一番イヤなトコになりそう・・・と予想していた角兵衛沢の下りはもう・・・できれば二度と行きたくナイ・・(^^; 沢とガレ下りは苦手なんです。
9月は仕事が忙しく、恒例の念丈岳笹刈り以外で登山のみを目的にした今回の鋸岳を本当に楽しみにしていましたが、ijikemusiさんとお会いできて、また輪が広がったことも嬉しかったです
今回も山とijikemusiさんに感謝・・・最後に東北遠征でijiさんがレコが書けないのを良いことに(言い訳ですが、仕事も忙しくて〜(><;))私がレコ作成をサボってて超遅レコになったことをijikemusiさんにお詫びします。
これに懲りずに次回もまたヨロシクお願いします。ありがとうございました☆
コメント
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天気があまり良くない日だったし、どうしていたかなぁと思っていましたが、素敵な山行になったようで何よりです。
鋸岳は南アルプスでは異質な岩峰だけど、何となく気になってたまに行きたくなる山です。下部の原生林が良いのかな。(そんなに何度も行っていませんが)
ウチから道に出ると鋸と白岩岳が正面に見えることもありまして・・・
またこの辺にお出かけください。
yama-takeさん コメありがとうございます。 また、寝木小屋沢の情報 ありがとうございました。
廃道となっているとのことで 行けるのかどうか心配だったんですが、 おかげで安心して行けました。
鋸岳はもっと樹林帯が少なくて岩ばっかり・・・と思っていましたが 大分印象が違いました。
樹林帯にいる限り やっぱり南アルプスだナ〜 と再認識です。kokuzooさんと同じく角兵衛沢はもういいですが、 結構気に入りました。
藪部の一角のkokuzooさんと初対面で初コラボ、 とても楽しかったです。 藪は遠慮しときますがまた他の藪部の皆さんとも(鈍足ですので 重荷にしかなりませんが)ご一緒できる機会があればうれしいです。
こんばんわ〜
寝木小屋沢の情報を頂いたし、下山後にお礼かたがたご報告しようと思いつつ、ズルしてしまいました(><)スミマセン
ijikemusiさんとは初めてでしたが、とても楽しく歩かせていただきました
鈍足とご自分でおっしゃってますがとんでもない!とても健脚でしたよ
また機会があればご一緒したいですね。多少の藪なら藪とは思わない方だと見受けられました
yamaさんとの仙丈も今年は行けませんでしたが、来年はガッツリ予定立てて行きたいですね
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