上高地〜焼岳 山は脈動している
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:上高地〜松本(バスと電車)〜新宿(電車) ※上高地〜松本間のバスは1時間に1本くらいで運行されてました。新島々で電車に乗り換えだが接続は便利。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが、焼岳直下は下りがザレていて滑りやすいので注意。 ザックに収納したままではありますが、緊急時の為ヘルメットを持参しました。 |
写真
感想
焼岳は都合5回目です。そのうち2回は積雪のため敗退ですが、懲りずにもう
一度。 活火山独特の景観と荒涼とした雰囲気が好きなんですよね。
平湯温泉で上高地行きのバスに乗り換えた時は、やはり既に相当な冷え込みでした。松本市内でも最低気温6度になっていたので東京の真冬に近いですね。しかし上高地は3連休も相まってかなりの賑わいです。登山客だけでなく旅行客も多い。いつか上高地でのんびりホテル泊をしたいものです。
梓川の水はこの寒さでいつにも増して澄んでいるように感じました。この青、どうやってあんな色が出せるんだ? 途中で猿が横切っていきました。冬支度のためか太っていました。視力が弱いのもあり、最初猿じゃなくてタヌキかウォンバットがやって来たのかと思いました(笑)
焼岳登山口まで平坦な林道を歩きます。歩いてもなかなか暖まらない。登山口に入っても比較的なだらかです。道は歩きやすく変化もありますのでおすすめのルートです。徐々に登りの勾配が増し、陽の光も射してきてようやく暖まった! 梯子を数カ所越えたら樹林帯を抜け、焼岳山頂が眼前に出現します。厳めしくも優美な姿でした。ここから一登りすると焼岳小屋に到着。小さな小屋ですが、緑の屋根が印象的なひなびたたたずまいでした。
ここから山頂に向けて最後の登りです。ゆで卵のような硫黄の匂いが漂い、噴気が立ち昇る独特な風景に目を奪われながら登っていきます。今日は非常に団体さんが多く、総勢40名などのグループもいらしたため思うようには進めませんでしたが、それでも皆さん親切に道を譲って下さいました。関西のグループもいらっしゃったのですが、さすが関西は登山者も面白いこと言ってました(笑)
山頂からはさらに活動的な噴気口が見え、熱のために噴気がゆがみながら立ち昇る様が印象深いです。そして展望は素晴らしい。穂高、笠、双六(多分w)まで見渡すことができます。
下山は順番待ちで時間がかかりましたが、立ち止まってゆっくり景観を味わうことができ、よかったです。垂直の長い梯子があるので、下山時はここで慎重に。それ以外はとても歩きやすかった。
今シーズン最後のアルプスになると思うので、記念に持参の溶岩コーヒーと上高地名物河童焼きで最後を締めくくります。しかしバスの時間が迫っているので大慌ててお湯を沸かす羽目に。トホホ。でもおいしかった!
これからは徐々に低山に移行します。寂しいけどまだ登山シーズンは終わらない!
judeさん こんばんは〜
北アルプスの焼岳に行ってたんですね。
n○kの日本百名山を録画して何回も見ているので分ります。
山小屋もこじんまりとして良い感じですね。
北アルプスもそろそろ雪が降るんでしょうね。
東北も岩木山、八甲田、岩手山等それなりに高い山はもう少しで雪が降るので、もうそろそろ終わりになると思います。
冬山をやる方は別と思いますが。
私も低山中心になると思います
実は今年最後の遠征を考えています。(関東方面です。富士山が見えるところ )
行ければいいんですが、どうなることでしょう。
コメントありがとうございます!
焼岳は日帰りで行ける北アルプスで、しかも火山ならではの光景が見れるので大好きな山です。
遠征の予定がおありなんですね?
この時期は夏が終わり本当に寂しいのですが、どこに行かれるのかレコ楽しみに待っています! 楽しんで来てくださいね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する