鼓ヶ岳（京都・丹後） 日本三景「天橋立」を満喫する‼

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 10.2km
• 登り: 689m
• 下り: 686m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:18

距離 10.2km 登り 689m 下り 686m

10:31 籠神社
11:38 11:47 成相寺
12:10 12:20 成相山パノラマ展望所
12:47 12:56 鼓ヶ岳
13:30 13:41 成相山パノラマ展望所
13:51 13:55 成相寺
14:49 籠神社

天候

曇り 風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート & ゴール地点：　「籠神社」前（宮津市字大垣430）

●京都縦貫自動車道や国道176号線で「天橋立」を目指し、直前で国道178号線へ入って「傘松公園」、「伊根」方面へ進みます。

●「籠神社」に有料駐車場有り。その他にも、「傘松公園」へ向かう観光者用の有料駐車場は多数有ります。

コース状況／危険箇所等

　車道やお寺の参道など、ほとんどが歩き易い道です。土の上を歩くのは「パノラマ展望所」から山頂の間だけで、この区間も特に問題は有りません。

その他周辺情報

●籠神社（このじんじゃ）　https://www.motoise.jp/map/


●成相寺（なりあいじ）　https://www.nariaiji.jp/infomation/index.php


●天橋立へ行こう！　https://www.amano-hashidate.com/

写真

10/20 10:23

「籠神社」
神社前の有料駐車場を利用し、まずは神社を参詣。
本日は、此処を起点として「鼓ヶ岳」へ向かいます。

10/20 10:23

神社は「元伊勢」とも呼ばれ、立派なお社と境内が印象的です

10/20 10:32

天橋立ケーブルカー／リフトのりばへ上がって行くと、みやげ店や駐車場が並んでました

10/20 10:34

天橋立ケーブルカー／リフトの「府中駅」へ突き当たりますが、大勢の観光客と共にこれを利用するつもりは無く...

10/20 10:38

駅の左から「傘松公園」へ上る道へ入りました

10/20 10:42

人通りはほとんど無く、石段がずっと続きます

10/20 10:53

上り切った所に立つ「近畿自然歩道」の案内板

10/20 10:54

すぐ近くの「傘松公園」は下山時に立ち寄るとして、まずは「成相寺」へ向かいます

10/20 10:58

「傘松公園」⇔「成相寺」間は、登山バスの運行経路

10/20 11:03

時折、樹間から景色がのぞきます

10/20 11:15

「成相寺」の「山門」へ到着

10/20 11:16

彫刻があしらわれた歴史を感じる建築です

10/20 11:17

此処から「成相寺」の境内なので、入山料が必要とのこと

10/20 11:18

「山門」を通過すると、車道に並行して「もみじ谷」と称する散策道が...
折角なので進んでみます。

10/20 11:21

森の中を小径を進むと...

10/20 11:24

思いがけず、凄い大木が現れます

10/20 11:25

「龍神の椨（タブノキ）」との標識が付いていました

10/20 11:26

続いて現れる「五重塔」

10/20 11:27

所々に色づきが始まっています

10/20 11:30

美しい庭園が広がっており、寄り道した甲斐が有りました

10/20 11:33

車道に戻ると、車で上ってくる人の駐車場や入山受付が有りました。
公衆トイレも有り、助かりますね。

10/20 11:44

「本堂」
大きなお堂で、参拝者も多かったです。

10/20 11:46

車道はさらに「パノラマ展望所」へ続いています

10/20 11:59

「本堂跡地」
車道に案内板が立っていたので寄り道すると...

10/20 12:00

直ぐに現れるのが「逆スギ」。
幹回りが7mを超え、迫力有る巨木でした。

10/20 12:01

多くの枝が地面へ向かっているのが名前の由来のようです

10/20 11:59

宮津市の文化財に指定され、説明も行なわれています

10/20 12:09

つづら折りで高度を上げると、いよいよ「パノラマ展望所」へ...

10/20 12:11

とても広い駐車スペースが有り...

10/20 12:18

その一辺に、茶店や展望テラス...

10/20 12:19

ベンチ...

10/20 12:19

望遠鏡等が設けられています

10/20 12:12

眺めはとても雄大で...

10/20 12:13

「天橋立」と「宮津湾」が眼下に見えるだけでなく...

10/20 12:14

「粟田半島」越しの「舞鶴」方面や...

10/20 12:15

「若狭湾」の広がり、「冠島」も遠望出来ました

10/20 12:17

標高は450m以上あり、モミジの色付きも少しは早いようです

10/20 12:20

展望台の定番、「かわらけ投げ」も有りました

10/20 12:21

さてさて、駐車場の一角から「山頂」へ向かいます

10/20 12:28

ススキが伸びている区間も有りましたが、基本的にはなだらかで明瞭な道です

10/20 12:30

「若狭湾」の広がりを綺麗に望めるスポットが有りました

10/20 12:33

無線アンテナ塔が立つエリアを抜けて...

10/20 12:38

山頂部が現れ、そちらへ向かうと...

10/20 12:39

何と、その手前に舗装道が左右に延びています。
横断して対面の小径へ進むと、入口は藪漕ぎでしたが...

10/20 12:46

その後は明瞭な道が続いており...

10/20 12:48

間もなく展望の無い東屋と...

10/20 12:55

左方の高みに...

10/20 12:49

四畳半ほどの狭い山頂が有りました

10/20 12:49

「鼓ヶ岳」山頂へ到着です。
二等三角点と案内板が有りました。

10/20 12:51

立木に囲まれて展望は有りませんが、そこそこ明るさは有る山頂でした。
まぁ、展望については既に満腹状態なので、納得して引き返します。

10/20 13:01

怪しげな色だったので、撮影しておきました 😅

10/20 13:31

「パノラマ展望所」へ戻って来て、軽く昼食を...

10/20 13:38

「日本一」⁉ 😅
の展望は何度見ても飽きません。

10/20 13:35

茶店の名前は「美人茶寮」。
チラッと覗いた店の内装も魅力的です。

10/20 13:36

先日登った「由良ヶ岳」。
「丹後富士」とか「宮津富士」と呼ばれているようですが、此処から見ると富士の面影が有るかも...

10/20 13:54

「成相寺」の「本堂」まで戻って来ました

10/20 13:57

「境内マップ」を参考にして、正面の石段を下ると...

10/20 13:56

歴史を感じる「鐘楼（撞かずの鐘）」の傍らを通ります。
鐘を鋳造する際、るつぼに乳飲み子が落ちてしまい、出来上がった後も鐘を撞くことは止めたとの由来があるようです。

10/20 14:14

「股のぞき」スポットで知られる「傘松公園」の手前まで戻って来ました。
折角なので、寄り道しておきましょう。

10/20 14:15

直ぐに開けて、展望が広がります

10/20 14:24

後方に立派な松の木「かさ松」が立ってます。
「傘松公園」の由来なんですかね...

10/20 14:16

「股のぞき」のお立ち台や案内が有ります。
それによると、此処は「股のぞき発祥の地」であって...

10/20 14:31

現在は、少し下ったケーブルカー／リフトの乗場あたりで多くの観光客が「股のぞき」を楽しんでいるようです

10/20 14:23

下って登り返す気力がもはや無かったので 😅
この場所で「股のぞき」。
（この絵を「昇龍観」というようです。）

10/20 14:35

車道へ戻り、最後もリフトは利用せず、石段の道を下ります

10/20 14:45

ケーブルカー／リフト駅前を通って...

10/20 14:54

「籠神社」前まで戻ってレコを終了。
お付き合いありがとうございました。

10/20 9:24

付録
「鼓ヶ岳」の全容。標高569mの凄くなだらかなお山でした‼
（対岸の「ビューランド」から撮影）

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

日よけ帽子 サングラス 防虫剤 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 モバイルバッテリー スマホ

感想

pine-village

　日本三景「天橋立」を見降ろす絶好の位置にある「鼓ヶ岳」。「股のぞき」の観光スポット「傘松公園」まではリフトとケーブルカーが運行されているほか、絶景が広がる「パノラマ展望所」までは、何とマイカーやバスで上がれるので、大勢の観光客で賑わっています。

　一方、山頂はというと、展望が無いので訪れる人も少なく、ひっそりとしていました。いつもの「変なこだわり」で、麓から山頂まで乗り物を使わず登ってみましたが、観光客から見ると「暇な人」、「元気過ぎる人」、「超節約家」、はたまた「何も考えてない人」(笑)としか写らないでしょうね？　少し肩身の狭い思いでしたが、「こだわり」を貫けて自己満足は100％でした。

　なお、｢パノラマ展望所｣からの眺めは前評判どおりですが、やっぱりもう少し晴れた日に訪れた方が良いですね。日本海側では、好天の日を見極めるのが易しくないこと、改めて感じた次第です。