高山・鼓ヶ岳 京都府の山(分県登山ガイド)×2 + 柳平・高尾山(京都府339山)×2


- GPS
- 06:23
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 885m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:03
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●高尾山への分岐付近に駐車(2台は駐車可) ●成相寺駐車場に駐車(拝観料込みで1名500円) 成相山パノラマ展望所まで舗装路があり、自家用車駐車場もあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ブナハウス内山〜柳平〜高山〜ブナハウス内山 ブナハウス内山から集落跡地を抜け、駒倉峠まではまったく問題ありません。駒倉峠からは、ロープや木段が山頂近くまで設置されています。山頂への分岐から内山の大ブナまでは、問題ありませんが、この先の柳平までは笹ヤブこぎが続きます。笹は背の高いところで胸の高さぐらいですが、夏場は背の高さぐらいにはなっていることでしょう。笹藪の中に踏み跡が続いていますが、方向が90度近く変わった先の小ピークの辺りが、踏み跡が少し不明瞭かつ別方向への踏み跡もありしばらく迷いましたので、注意が必要です。 高山からブナハウス内山までの下りも、ロープと木段のおかげで問題ありません。いくつかの分岐がありますが、案内表示があります。 ●高尾山 ブナハウス内山から少し下った所に、味土野への分岐があります。案内表示もあります。概ね広くて歩きやすい道ですが、所々でぬかるんでいます。味土野へ向かう道からの分岐にも案内表示があり、ここから山頂までも歩きやすい山道です。 ●鼓が岳 成相寺の入り口で参拝料を支払うと、成相寺の駐車場の代金が含まれています。また、駐車場から成相山パノラマ展望所までの車道を通行することもできます。かなり急傾斜の舗装路ですから歩行者には結構きついです。。展望所には車を駐車することもできます。展望所から先は、車での通行は不可です。「崩落により通行不可」とありますが、崩落はたいしたことはありません。展望所まで車で来た人が、安易に先に進まないように牽制する目的だと思われます。道は荒れていて、車では通行困難ですが、歩行者だとまったく問題ありません。丹後縦貫林道を横切って、鼓が岳山頂までは、少し荒れかけた林道のような山道を進みます。取り付きには案内表示もあり、山頂までまったく問題ありません。 |
その他周辺情報 | ●ブナハウス内山にはトイレはありますが、自動販売機や売店はありません ●成相山パノラマ展望所には、カフェがあります。丹後縦貫林道との合流地点にはトレがあります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
京都府の山(分県登山ガイド)に掲載されている丹後半島の7座を巡るシリーズ第2弾です。前回は依遅ヶ尾山・太鼓山・金剛童子山の3座、今回は高山・鼓ヶ岳の2座を巡り、残るは、磯砂山・ 高竜寺ヶ岳の2座となりました。
高山は標高500m近くのブナハウス内山まで車で上がれるのですが、道が狭くて、対向車が来ると離合困難です。この道を、何度も車で上りたいとは思わないので、この機会に京都府339山の柳平・高尾山も巡ることにしました。高山山頂への周回ルートは快適で、丹後半島の一番高い地点に立ったという感慨はありましたが、柳平への笹藪こぎと、車で下るときに対向車が来ないかと気が気でなく疲れました。
鼓が岳へは、何処まで車で行くのか迷いました、成相寺に駐車しました。成相山パノラマ展望所までの急な舗装路を歩きながら、展望所まで車で上ればよかったと後悔しました。展望所を始め、何カ所かの見晴らしのよいところがあり、大江山連峰が目の前で、気持ちよく歩くことができました。
廃村の地に「田上市左衛門 ハツ 屋敷跡」の石碑があった。「昭和
四十八年四月六日 離村」とある。その頃には自分も生まれていたの
で、それほど遠い昔の話ではないのだなと思う。
ただ、ブナハウス前の説明看板によると、十六戸あった農家が昭和
十年には一戸になったという。標高500m近くもあるこの村で一戸
のみ、38年間どのような四季を過ごされたのだろうか。
ブナは、ちょうどいま花の時季ではあるが、小さく地味な花で葉に
隠れ、しかも毎年咲くわけではないらしい。代わりに、白い薮手鞠
や谷空木の薄桃色の花があちこちで見られた。
ほかにも挙動不審な鳥や蛇に出会い、なかなか愉快な行程ではあっ
た。
ただ、藪漕ぎを終えて高山での休憩中、ダニのような小さな八本足
の虫が次々と足を伝って上がってくる。マダニではないと思うが、
指でつまんだだけでは潰れない。のみ取りのようにいちいち爪で潰
すのが、愉快とは言いがたい作業だ。
場所を移し成相寺に上がる。天橋立の全貌が見られるところは場所
が限られていた。その代わりに宮津湾や若狭湾など入り組んだ海岸
線は、眺める場所ごとに表情を変えていた。
コメント
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