下北半島 巨木と大パノラマの大尽山

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 16.7km
• 登り: 643m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:19

距離 16.7km 登り 643m 下り 646m

7:24 宇曽利山湖 湖畔駐車場
7:54 大平分岐
8:21 8:29 大尽山登山口
9:16 ヒバ林休憩所
9:50 9:51 一体地蔵
10:26 10:52 大尽山
11:15 11:16 一体地蔵
11:38 ヒバ林休憩所
12:07 12:28 大尽山登山口
12:45 大尽山登山口
13:11 13:12 大平分岐
13:43 宇曽利山湖 湖畔駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

恐山手前に登山口。広い駐車スペースあり。
11月より冬季通行止めで入れないようです。

コース状況／危険箇所等

道は概ね良好。ぬかるみもあるので長靴だと楽かも。
山頂直下は急なので下山時転倒注意。

写真

10/20 7:24

今回は3人ともお初の山です♪

10/20 7:25

青森ヒバが多く、標高が上がるにつれブナ林へと変化するのは、津軽・下北半島の典型的な植生、とのこと。

10/20 7:55

まずは湖畔を半周。道は大変良い。

10/20 7:58

晴れ予報ですがまだ雲が多いなあ

10/20 8:13

何度も小沢を渡る。小さなイワナがたくさんいました♪

10/20 8:26

p218手前の分岐を左へ。これから大尽沢沿いを源頭まで歩く。

10/20 8:33

ブナやヒバの巨木がたくさん

10/20 8:35

sawayaさん、この巨木の森がたいそうお気に召した様子

10/20 8:51

専門家の山友さんに後日伺ったところ、このサイズの融合木は大変珍しいとのこと！単に絡まり合っているのではなく、形成層が融合していて養分や水分を共有し合っているのだそうです。自然界すごい。

10/20 9:08

この森もとても歩きやすかったです

10/20 9:22

徐々に傾斜が出てくる

10/20 9:25

小さな滝が見えた。水も綺麗。3人とも沢好きなので、沢を詰めてもいいよねなどと盛り上がる。

10/20 9:55

針葉樹から紅葉エリアに入りました

10/20 10:19

最後はかなり急登

10/20 10:53

約3時間で山頂到着

10/20 10:29

これが見たかった！
恐山の宇曽利山湖！

10/20 10:29

周囲の山々は紅葉している

10/20 10:50

アップで。円山、朝日奈山方面。先日行ったうぐい滝川の方角だ。

10/20 10:51

釜臥山は目の前だった。こちらも紅葉がとても綺麗。

10/20 10:52

陸奥湾は輝いていました。

10/20 10:50

帰りはこちら側から一周しようか、などと話し合う。

10/20 10:50

最後に見納め。津軽海峡の奥に北海道の山も見えた。

下山開始。急で滑りやすいです。

一体地蔵に寄り道。sawayaさんは、この付近で野営をしてみたい、とあちこち観察。

長い湖畔の道を再び戻ります

ぱっさぱさの舞茸もどき。臭いも酷いものだった…！

10/20 13:43

無事下山！

10/20 13:50

素晴らしい森と360°の大パノラマ…良いお山でした♪

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

ふくろう

念願だった絶景を、ようやく見に行くことができました。
山頂に立って初めて見渡せる大パノラマは、想像以上に素晴らしく、心から感動しました。
冷たく澄んだ晩秋の空気が、一層美しさを引き立ててくれたように思います。

沢好き3名なので、綺麗な水の流れの連続に目を輝かせ、ロングルートも飽きずに歩けました。
沢のお師匠のsさんとは地形の話が出来るので、とても楽しいです。
次は宇曽利山湖を一周している道を探検できたらいいなと盛り上がりました。
tさんは連れて行く山全てが初めてなので、企画大好きな私はやり甲斐があります。

沢登りを本格的にはじめたおかげで、藪や急斜面にも動じなくなり、ありのままの山を、より自然に受け入れることができるようになりました。
これから落葉が進むと一層自由度が上がるので、雪がつくまで探検を楽しみたいと思います。

太蔵

山の麓までは平坦な道でとても歩きやすかったので距離はありますがたいへんではありませんでした。
山の上の方は紅葉もたのしめました
山頂から見る景色はとてもキレイで全体を見渡せよい眺望です。
むつの山は眺望が良い山が多いですね