三方岩岳加賀岩山頂
- GPS
- 03:14
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 384m
- 下り
- 382m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 3:11
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栂の木台駐車場からふくべ谷上園地展望台までは、急登です。そこから暫く歩くと三方岩駐車場からの登山道と合流しますので、展望台(三方岩岳加賀岩山頂)へ着けます。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
長袖シャツ
防水透湿のアウター
中厚手のズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
ゲイター
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感想
自宅を出発した時、空は青く澄んでいましたが、三方岩岳に近づくにつれ、雲が立ちこめ、冷たい風が吹きつけてくるのが感じられました。山頂付近は完全にガスに包まれ、足元の登山道は泥濘んでおり、まさに最悪のコンディションでした。まるで山が我々を試しているかのような、そんな厳しい状況です。
それでも、少しずつ歩を進め、ようやく偽ピークにたどり着きましたが、正直に言うと気持ちは萎え気味でした。風が強く、寒さが身に染みました。稜線上に立っていると、容赦ない風が体温を奪っていき、テンションもどんどん下がっていくのを感じました。
しかし、偽ピークには多くの登山者が集まっていて、その様子はまさに千客万来といったところ。風も稜線上ほどは感じられず、むしろ少し暖かく感じるほどでした。このおかげで、寒さに震えながら急いでランチを摂る必要もなく、季節にぴったりなカップヌードルの温かさをゆっくり楽しむことができました。
しばらくすると、団体さんが下山し、再び寒さが戻ってきました。人が多いとその周りは暖かくなるのだろうか、そんなことを考えながら、下山することにしました。
今回の紅葉登山はあいにくの天候でしたが、それでもガスが晴れた瞬間に見える色鮮やかな紅葉や、ガスに包まれた幻想的な登山道は、いつもの山歩きとは異なる趣を感じさせてくれました。まるで絵画の中を歩いているような不思議な気持ちになり、そんな風景に心が癒されました。
最後に「白山」が顔を出したとき、改めて「やっぱり山はいいな」と実感しました。どんなに厳しいコンディションであっても、山は常に新しい発見と感動を与えてくれます。今回もその素晴らしさを再確認することができ、良い登山となりました。
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