氷ノ山(宍粟ライナー)ガイド

2015年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 8.7km
• 登り: 540m
• 下り: 466m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:39

9:42 スタート地点
11:12 11:16 三ノ丸
11:39 11:39 1448ｍ点
12:05 12:48 氷ノ山
13:16 13:20 神大ヒュッテ
13:39 13:39 避難小屋
14:06 14:20 大段ケ平登山口
14:21 ゴール地点

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス

道の駅「はが」→国道29号→ヤマメ茶屋→広域林道→坂の谷登山口
マイクロバスは姫路駅7:00スタート
予約制で事前申し込みが必要です。お問い合わせは森林王国か神姫バスへ

コース状況／危険箇所等

坂の谷コースから入り、三の丸、頂上を経由し大段ケ平コースを下山。
危険個所はありません。標識もしっかりしているので、迷わないが、
急な天候の変化、これからはとくに防寒対策、雨具の持参も必要です。
決して安易なハイキング気分で入山しないこと。

その他周辺情報

コース上トイレは、頂上直下の休憩所と大段ｹ平にある。
避難小屋は、三の丸、頂上、大段ｹ平へ下る途中に大屋町の小屋の
3ｹ所。

写真

10/11 9:37

坂の谷登山口でコースの概要説明

10/11 10:10

紅葉もウリハダカエデ、ナナカマド、オオカメノキを主に始まりだした

10/11 10:16

自然林の中の黄葉

10/11 10:16

気持ちの良い遊歩道を歩く

10/11 11:00

殿下コース分岐標識

10/11 11:17

三の丸到着雲の中かガスって何も見えない

10/11 11:42

ウラスギの湿地帯もガスの中

本日の参加者　小屋も雨をしのぐ人で満員状態だった

10/11 13:20

神大ヒュッテのテラスで一休み

10/11 14:12

ゴールの大段ケ平の東屋で雨具の収納

10/11 14:12

駐車地点で待機しているバス

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

finecloud

宍粟ライナーによる氷ノ山ガイドも今回で5回を数えた。ガイドクラブ
の担当者で手分けしてガイドしているので、毎週というわけではないが
回を重ねるたびに、山の表情も変わってくる。
今回は、紅葉に期待された20名の参加者だったが、大阪から新幹線利用
で参加された方もおられたようで、遠来から朝早く大変だったと思う。
しかし山の天候は運まかせ、今回は1400m以上の標高はすべてガスの
中。紅葉も盛りのポイントはあっても、日が差さないと美しさも半減。
おまけに食事をとっている最中に雨が本格的に降ってくる始末、小屋へ
逃げようにも中は他の登山者で満員状態。時間を切り上げて早々に下山
を促すありさま、気温9°Cで寒さを訴える人もあり、悪天候の際の引率
の判断や対応の難しさを思い知らされた。また下りで、転ばれる方も何
人かおられ、幸い大事には至らなかったが、「山は良い顔を見せる時ば
かりではない」を身をもって感じられた方も多かったと思う。
バスの待機地点まで下りてくると、雨も上がり薄日が差す変わりようで
まるで別世界だった。