双子山、双子池


- GPS
- 03:17
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 330m
- 下り
- 334m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい登山道 |
その他周辺情報 | 白樺湖温泉にあった日帰り温泉施設すすらんの湯は、今年3月で閉鎖となっています。麓まで下りてくると下諏訪・上諏訪といった温泉地で、日帰り温泉施設は幾つかある。 |
写真
感想
前日見た天気予報は、晴れ。
紅葉が見られる立山のアルペンルートの弥陀ヶ原、北八ヶ岳など幾つか候補地のうちから、紅葉情報を確認しました。アルペンルートは弘法辺りが見頃で、弥陀ヶ原はとうに過ぎていて、美女平はまだまだのよう。北八の双子池の紅葉は4日ほど前が盛りとのことでした。盛りを多少過ぎたが、双子池に目的地に決定。
家を出るのが、多少遅くなったが、大河原峠登山口に向けて出発しました。ところが、途中、高速道路が大渋滞で超ノロノロ運転となり、大幅な遅延。おまけに、諏訪ICで下りる頃、八ヶ岳連峰は、雲に覆われで、麓が僅かに見えるだけ。このまま行っても、歩き始めは12時頃。ガスの中のトレッキングはあまり気が進まない。
まあ、とりあえず大河原峠まで行ってみて、その後、紅葉ドライブに変えても良いかもと思いながら、向かった。
進むと、道路は徐々にガスに包まれ、白樺湖辺りは霧の中。諦めつつ、更に車を進めていく。しかしながら、徐々に視界が開け、青空もチラチラ見えだした。そして、大河原峠に着くと、佐久平は一面の雲海。遠くの山々が雲に浮かんでいた。
思ってもない展開で、これは、歩くしかないが、周回には時間的にどうかと考え、双子山を経て双子池までの往復とした。
緩やかな歩きやすい登山道を登って行きます。天気が良く、暑くもなく寒くもない、快適な山行です。
樹林と樹木の無い地帯が交互に何回かあり、双子山山頂へ。蓼科山と北横岳が間近で、それ以外は雲海の状態。ただ、雲海に浮かぶ峰々は、それぞれ山頂部の僅かが顔を出しているだけなので、私の見慣れない地域では山座同定が困難な状態。
双子池へ下っていきます。こちらは、ずっと樹林帯でしたが、最初の亜高山帯樹林からカラマツ林に林相が変わりました。
樹間から双子池ヒュッテが見えてきて、更に、向かって右に雌池が見えてきました。やはり紅葉は盛りを過ぎていましたが、それでも美しい眺めでした。続いて、雄池に向かいました。こちらも、勝るとも劣らない美しさ。眺めを独り占めして、暫く佇んでいました。それから、双子池ヒュッテを訪れ、山バッジを買って帰路につきました。
双子山までのぼり返すと、雲海の高さがやや下がったのでしょうか、峰々の見分けがつくようになってきました。また、往路は雲に隠れていて全然見えなかった、甲武信ヶ岳、金峰山方面も姿を現していました。山頂で、峰々を暫く眺めてから下ってきました。北側は、何ヶ所か展望が開ける場所があったので、その度に景色を眺めて、立ち止まる機会が増えました。
登山口に下りてくる最後まで、視界が無くなることはありませんでした。
結局、佐久平そして諏訪湖方面も、雲海が広がっていたようです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する