室堂山荘～浄土山～一の越山荘周回

2024年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 5.3km
• 登り: 436m
• 下り: 435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:32
• 合計: 5:26

8:35 室堂
9:42 9:44 浄土山登山口
9:52 10:33 室堂山展望台
10:37 10:49 浄土山登山口
11:49 11:50 浄土山
12:06 12:07 浄土山南峰
12:37 13:12 一の越山荘
13:23 祓堂社
14:01 室堂

天候

晴れのち曇り　14:00ごろから小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢駅無料駐車場（扇沢駅より近道あり。山道を5分ほど登って扇沢総合案内センター前の車道に出る）
～立山黒部アルペンルート（扇沢駅ー🚌ー黒部ダムー🚶ー黒部湖ーケーブルカーー黒部平ー🚡ー大観峰ー🚎ー室堂）
扇沢～室堂　往復¥12,000

コース状況／危険箇所等

室堂から各観光ポイントまでは石畳的に舗装されてて特に困難な場所はなし。
浄土山の上りはガレ場の急登が続くが、適切にペイントがあってルートに迷うことはない。

その他周辺情報

宿泊:雷鳥荘
http://www.raichoso.com

最早小屋というより温泉旅館でした。温泉は展望風呂なのですが、西に面しており特に夕日が素晴らしいです。（私は寝過ごして微妙に間に合いませんでしたが💦)
暖房も床暖で半袖で過ごせるほど暖かく、夜も毛布だけでも寝られるくらいでした。浴衣と浴用タオルが付いてるので、寝巻が省けるのは有難いですね。

お湯も素晴らしい上に、11:00～7:00まで深夜帯も入り放題。マジで最高です。また機会があれば再訪したい宿です。

写真

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ホテル立山のカフェでアルペンカレーを。ランチタイム以外でも食べられる食事はカレーだけの模様

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撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

roma_08_28

立山黒部アルペンルートのトロリーバスが今年最後ということで、乗り鉄としてもどうでしょうマニアとしてもぜひここは抑えたいと、ダンナを誘って行ってみました。折角なので温泉も取って、正直なところ、まぁ山も行くけどそれより温泉でのんびりできればくらいの気持ちでいたのですが…
前夜に扇沢駅前の無料駐車場で車中泊して、始発の電気バスで発ちました。途中黒部ダムでは展望台まで220段を登って上からダムを見に行ったり何やして2時間位で室堂に着いたのですが、本当はそこで山に行こうかという話もしてたのですが、流石にスタートが遅いかと、宿のある雷鳥沢辺りまでぶらぶらとみくりが池を巡りつつのんびり過ごしました。
と言っても、実は雷鳥荘までは結構なアップダウンがあって、上り坂で実は息絶え絶えになってる自分に、これ…明日何か登るとか大丈夫なんか？と自分はちょっと不安だったのでした。

そして翌日、ダンナとお互いに眠れなかったり頭痛がするだの体調に不安を抱える中、でもやっぱ何某かのピークは踏みたいということで、不要な荷物をコインロッカーに預けて軽くすれば行けるかも？と室堂ターミナルまで戻って荷物を整理して、でも無理はせず軽く1時間くらい歩くつもりで雄山の方へ歩き出したのですが…
浄土山の分岐のところで、もしやこっちならちょっとはゆるいかも？と、雄山には行かず浄土山脇の展望台？を一旦は目指すことにしました。稜線まではやはり息切れしたり何だしてたのですが、とはいえ距離は短く小一時間で上がって展望台まで行って、宿で入れてきたコーヒーを飲みながら立山カルデラを眺めていました。

カフェインも摂取して、展望台を後に浄土山の取り付きまで戻ってきたのですが、改めて見るとピークも見えてるしそこまでキツくないかも？と思い、ダンナと意を決して登ってみることにしました。実際ガレ場の急登で、ストックを付くのも悩ましい感じですが、しっかりペンキ跡を辿ればさほど難しいところもなく、45分ほどで頂上に着くことができました。
とは言え登ってきた道はかなり急で、ここから降りるのは難しいと判断し、帰りは一の越山荘側に降りることにしました。そうこうしてるうちに南側からガスが上がって来て稜線は風が強まって来たので、完全に崩れないうちにと足を早めます。

そして1時過ぎ、やっと着いた一の越山荘はもう小屋じまいをしていたので、トイレの前の段差のくぼみで風を避けつつ行動食で軽く昼食をとりました。今回実はあまりちゃんと装備をチェックしてなくて、何故かマグカップは持って来たのにカトラリーを忘れ、テルモスに入れたお湯でスープを作ったはいいもののスプーンをダンナに借りて何とか食べることができました。次回からはスプーンと箸くらいは常備しておかねば！

そして一の越山荘からはいつもの舗装路をひたすら降り、何とか3時前には室堂に戻ってくることができました。途中、この時間から雄山方面に向かう外国人観光客をちらほら見かけたのですが、流石に誰か止めてやれよと思わずにはいられませんでした。ガイドもアナウンスしないんですかね？

今回は最初こそちょっと不安を抱えて、しかも天候も万全ではない中、でも実際登ってみるとやっぱり楽しくて、登った先からの展望も素晴らしく、やっぱり行って良かったと思いました。もし体調を慮ってまっすぐ帰っていたら、きっと後悔していただろうとダンナと話しながら帰りました。

今年は10月に2連チャンで山に行くことが出来ましたが、やはり心肺機能に課題があることを痛感しました。とは言えランニングは自信ないしなぁと思いつつ、何とか頑張って少しでも楽に登れるようになりたいと思う次第です。