龍王岳 バリ山行からの辰年の干支山のラスボス登頂
- GPS
- 08:37
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 713m
- 下り
- 739m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:11
天候 | 10/22 曇 10/23 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
美女平から立山高原バスに乗り換え室堂へ。立山駅〜室堂の往復で7,380円。 web予約していたので待ち時間なく始発に乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国見岳は登山道はなく標識はおろかピンテのひとつもなし。 ”みんなの足跡”を参考に登るも、岩海と草滑りの急斜面に予想以上の苦戦。 その後も、鞍部へ切り立つ巨石を縫い草滑りをへっぴり腰で下り、 室堂山への登り返しは岩海とハイマツに行く手を阻まれる難路の連続。 室堂山展望台で木枠の登山道にたどり着いた時の安堵感。 道があることのありがたさがつくづく身に沁みました。 浄土山から一の越へはよく整備された”ありがたい”登山道。 さらに室堂や雷鳥荘へは観光客の歩くハイキングコースで、安心できる道です。 |
その他周辺情報 | 宿泊した雷鳥荘は山小屋というには、いい意味でちょっとズレていて、 [鼠はほぼ旅館食で海鮮もたっぷり ▲櫂奪箸里湯や冷たい飲料水が24時間フリー Wi-Fiもフリー 11時から7時までにごり湯の温泉に入浴できてしかも洗髪できる ダ面所が広く歯磨き粉が使える Ε肇ぅ譴盥くウォシュレット 等々、要は登山者も泊める温泉旅館ですね。個室にはタオルや浴衣もあるみたいですし。 立山駅前の立山カルデラ砂防博物館は、立山を中心に自然と地形、砂防・防災について わかりやすくかつおもしろく案内されていて一見の価値があります。 有料区域もありますが、無料区域だけでもたっぷり楽しめます。 おにぎりの志鷹さんのおにぎりはほくほくふわふわの美味。 ”ぼぼぼ僕はおにぎりが好きなんだな” ご当地グルメの玉殿溶岩カレーは店ごとのアレンジがあるようですが、 この店ではキャベツの千切りと目玉焼き(が何を表現しているかは不明)が トッピングされています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ココヘリ
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
昨日の前哨戦尖山
👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7392517.html
で足を馴らして、
今日は、辰年の干支山のラスボス(最高峰)龍王岳にトライです。
まず登山道のない国見岳に登り、立山カルデラの縁に沿って室堂山へバリ山行し、
浄土山から龍王岳を目指す、そんな予定でしたが、
「コース状況」にも書いたとおり、国見山へは登山道どころか踏み跡もなく、
暗い穴が口を開けた岩海やよく滑る草付きの急斜面に苦戦。
(逆に草をつかんでよじ登れたのはありがたかったが)
室堂山への縦走も累岩の斜面とその上のハイマツの密林に何度も阻まれ、行きつ戻りつ…
これまでも破線ルートやそれもない山域を、そこそこ歩いてきたつもりでしたが、
今回は、道があることのありがたさが身に沁みました😅
それだけに山頂や稜線からの、立山カルデラや室堂・弥陀ヶ原さらに富山湾の大パノラマ、
劔・立山から薬師へつながる連嶺の美しく迫力のある雄大な展望は素晴らしいものでした。
室堂山展望台からは登山道が整備されたルートで、身にも心にも余裕が戻りましたが、
国見岳や室堂山の消耗はやはり大きくて浄土山への登りのキツいこと、
足の疲労はともかく、普段にないザックの重さと腰の痛みがずっしり応えて、
あえぎながらよろけながらなんとかたどり着いた…感じ
あたしにゃバリ山行なんてムリだわ😁
浄土山南峰でおにぎりを頬張りながら龍王岳を見上げ、半ばムリかなと断念しかけましたが、
辰ラスボスがメインの山行だったと、なんとか思い直して空身でトライ。
イカつい岩の鎧をまとったように見える龍王岳ですが、10分足らずで登って”あれ⁉”
山頂からは、眼下に黒部ダムを見下ろし、大きく聳える雄山を始め重畳と北アルプスの峰々。
富士山も餓鬼岳の向こうに遠く霞み、左右には八ヶ岳と甲斐駒千丈のシルエットも。
ああ、やっぱり登ってよかったわと至福のひととき。
※ホントは、9月に龍王岳から五色ヶ原、スゴ乗越を経て薬師岳まで縦走するはずでしたが、
台風や体調不良が重なりリスケしなおしてもまたダメで、小屋も閉まってしまい…
というのは今まで散々愚痴りこぼしてきましたが、龍王岳だけはなんとか登れて、
今年は次々逃げられたアルプスの山(そういえば今回も2日目雨で立山はパス)の一角にも
なんとか登れたというワケで、満足の山行でした。
国見岳〜龍王岳のバリ縦走お疲れさまでした。
8月頃、室堂山から国見岳を往復された方のレコが上がっていましたが、中々のコースだったようですし、そもそもアルペンルートの車道から国見岳は殆ど歩かれていないですね。
短いながらよくぞ踏破されたと思いながら、レコを拝見しました。標高3000m近くのバリルートはやはり手強いというか、一歩間違えば・・・のレベルですね。
贅肉の無い若い時代と違って余分な物を纏っていて、おまけに筋力が低下している世代では厳しいですよね。
しかし夏に計画されていた薬師までの縦走路の一端でも歩かれて良かったですね。雷鳥荘はそのご褒美ですね。
今回は計画通りだったようですが、どこかで御祓いされましたか???
少しはあやかりたいですね。
こんばんは。
そういえば御祓いはまだでした。
基本、無信心というよりメンドくさがりなもので…
今度孫の七五三のお詣りに行くのでついでに、というのは御利益なさそうですね。
ばち当たりかも😅
そういえば、晴の予報だったのがだんだん悪くなってきて、直前には曇の予報に変わりがっかり。
それでもなんとかなるわっと出発したのですが、
初日の曇はともかく、二日目は午前中は降らないはずだった雨が朝から…。
で、雄山や大汝山はあきらめて下山することになったのも御祓いがまだだったからかなあ?
でも、旬のバリ山行っぽいのして、干支山の龍王岳にも登れたので、ちっちゃいマルです。
閑話休題。
今日、レコを書きながらワールドシリーズ初戦を見ていたら、
延長10回裏2アウト満塁の場面で“ピンポ〜ン♪”
〇マゾンの宅配便。カミさんから受取りを頼まれていたヤツです。
「え?今?」と思いながらダッシュ。
戻ると、逆転サヨナラ満塁ホームランが出た後。
グラウンドは歓喜に包まれていて、あんぐり。
やっぱり御祓いでしょうか?
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