南高尾セブンサミット ハーフコース
- GPS
- 04:20
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 748m
- 下り
- 541m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り: 大垂水峠のバス停近くに偶然来たタクシーで高尾山口まで戻る(3000円くらい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されていて危険と思われる箇所は無い。半分くらいは関東ふれあいの道。関東ふれあいの道はとてもよく整備されている。 トレイルランニングの人たちがたくさん走っているのでたまに後方を意識して歩いた方が良さそう |
その他周辺情報 | 高尾山口に極楽湯があるが、京王片倉駅から歩いて竜泉寺八王子店へ |
写真
感想
南高尾セブンサミットを時計回り(東回り)に半分だけ行くツアー。
結果的に見ると、高尾山口から大垂水峠行きのバス停までバスで行き、
東に進んで高尾山口駅に戻るコースか、
西に進んで高尾山に戻るコースの方が、交通費の節約になったり、
本数が少ないバスを気にしなくて良い。
また、適当なところまで進んでピストンをする人も、
それなりの人数いたので、コースを検討する場合はいずれかがオススメかもしれない。
今回はあまり下調べをせずに、大垂水峠バス停に着いたら考えようというやや無謀な計画へ。
だいたい5時間半くらいが標準的なコースタイムだと思われる。
まずは少し高尾山口駅周辺を散策した後(地図を見ずにうろうろ)、高尾山口に向かう。
高尾山入口交差点を東に進み、民家の横にある小路が登山口の入り口。
入り口前に「案内標識」が立っているので注意しながら入口を探ろう。
細い細い小路を登っていくとすぐに登山道へ。
最初にやや急こう配な登り道があり、その後は緩やかなアップダウンが続く。
トレイルランにも人気なコースのようで、登山とトレイルランは半々くらいな印象。
コースはひたすら登りではあるが、多少アップダウンがある。
(いぐちさんがこういうアップダウンが多いコースがお好み)
トレイルランに人気なコースなだけあって、よく整備されていてとても歩きやすいコースが続く。
基本的にひたすら林の中を歩くので眺望が良い箇所はとても限られているし、
ピークといっても見晴らしは無い。
しかし、今年の地獄のような暑い夏の後に初めてのちゃんとしたハイキングで、
曇り空ながらも、気温は涼しく、とても快適にハイキングができた。
途中、ふくろうのトーテムポールと、草戸山付近に木彫りの龍のベンチがあったりと、ハイキング客を楽しませようという工夫がある(どなたの作品だろう)。
とみたからは、お昼休憩に、モンベルのチャイをごちそうになる。
ある程度進んだところで、大垂水峠のバスを確認するが、
走らない限りはとても間に合わないことが分かり、
通常ペースで歩き続けバス停付近にゴール。
1時間20分ちょっとバスを待つか、タクシーを呼ぼうかを検討していたところに、
「空車」のタクシーが通ってきて、運転手さんが気づいてくれるという奇跡。
運転手さんもお客さんを送った帰り道でちょうどよかった、
われわれも日頃の行いがみんな良いのだね、と運転手さんと談笑しながら10分程で、
スタートの高尾山口駅に到着。3000円くらい。
時間が大いに節約できた。
高尾山口駅ではイベントが開催されていて、山と渓谷社の展示や、
Karrimorのアウトレット品の販売、アミノバイタルの販売やサンプル配布など、
登山客向けににぎわっていた。
山と渓谷社では「歩荷(ぽっか)」さんが背負っている背負子(しょいこ)を担ぐ体験をすることができた。
重心が不安定で歩荷の苦労を思い知った。
高尾山口の極楽湯は土日の混雑はすごかろうということで、
奇跡のようにタクシーの到着で節約できた時間を使って、竜泉寺の湯 八王子店へ向かう。
京王片倉駅まで電車で行き、徒歩で竜泉寺へ。徒歩でも10数分なので全く苦にならない。
竜泉寺も人気なので混雑を覚悟していたが、人の多さが苦にならない程度で、
むしろ空いている方だったのかもしれない。
こちらも日頃の行いの良さによる幸運だったのかもしれない。
サウナには2回入り、整って、ビールを飲んで無事終了。
高尾山は、もう登るまいと思っていたが、周辺の山は、
まだ開拓し甲斐があるかもしれないと、再発見のハイキングであった。
だいぶ運を使った感もあるが、徳を積む生活を続けて、ふたたび幸運を得たい。
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