【城跡ハイク】龍岡城五稜郭を散策

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 02:18
• 距離: 6.7km
• 登り: 199m
• 下り: 197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:22
• 休憩: 0:13
• 合計: 1:35

距離 6.7km 登り 199m 下り 197m

13:21 龍岡城跡（五稜郭）
14:19 14:27 田口城跡
14:47 14:52 蕃松院
14:56 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はナシ

写真

10/26 13:07

五稜郭があるのは函館と佐久市田口だけ

10/26 12:32

「であいの館」で資料を眺めたあとに散策スタート

10/26 13:04

大手口から城内に入ります

10/26 12:34

大手の橋から水堀を眺めます

10/26 12:36

石垣や土塁跡はよく残されていますね

10/26 13:05

稜堡内はかつて小学校の校庭になっていました

10/26 12:45

2022年に廃校となったとのこと

10/26 12:44

往事と建っている場所が変わっているものの唯一の現存建物で御台所

10/26 12:43

北西側堀には石橋が渡されています

10/26 12:47

西側稜堡の先にある砲座跡

10/26 12:51

南側の堀跡

10/26 12:51

こちらも南側の堀跡。事前に調べたところで水堀だったハズですが…

10/26 12:53

西南側の角だけ丸みを帯びているようです

10/26 12:56

土塁上をクネクネと進んで東側に向かいます

10/26 12:58

東側通用門木橋。こちらにかつてあった門は、成田山薬師寺に移築されています

10/26 13:06

北東角から大手門方向を見て。こういう折れ曲がりが死角をなくすわけですね

10/26 13:10

北側の先端石垣。ピシッとそろってかっこいい(*^_^*)

10/26 13:13

こちらは砲座跡を下から見上げたところ

10/26 13:35

五稜郭の北西へ350mほど歩いて行くと枡形の石垣が残っています。城の北側の防御を固めていたもよう

10/26 13:45

龍岡藩高札場。この地が城下であったことを思わせる遺構ですね

10/26 13:39

蕃松院の背後の山中に五稜郭を見下ろせる展望台があるというので、そちらに向かいます

10/26 13:42

こちらが取り付き口

10/26 14:02

けっこうな急斜面をスイッチバックで登ります。息が切れる(*´Д`*)

10/26 14:15

そして展望台からの五稜郭の眺め。星形であることがよくわかります。これは眼福

10/26 14:15

八ヶ岳も遠望できました

10/26 14:25

なお、展望台のある場所は戦国期の山城である田口城の跡でもあります。随所に遺構らしき地形が見受けられました

10/26 14:51

蕃松院は戦国時代の武将・依田信蕃の菩提寺。お墓もありました

10/26 15:35

龍野城五稜郭から北東に4kmほど離れた成田山薬師寺の山門は、かつての龍岡城の通用門が移築されたもの。門の傍らには「ぴんころ地蔵」がおわします

10/26 15:37

なお、薬師寺の近くには伴野城の跡が…もちろん散策しました

10/26 16:09

佐久南IC近くの道の駅ヘルシーテラス佐久南でお土産を買って帰宅しました

撮影機器：

DMC-GF5 Panasonic

iPhone XR Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

awaya-daizen

えーと、龍岡城五稜郭へと行ってきました。

星形稜堡の西洋式城郭は函館の五稜郭が有名ですが、本州にもあるんですね。それが佐久市の龍岡城五稜郭です。
へたれハイカーでかつ“お城男子”であるアタシは、前々からず～っと気になっていて、訪れたいなぁ～と、思っておりました。
しかし、アタシの住んでいるエリアからかなり遠く、訪れるとなるとけっこうな時間と交通費がかかります。ビンボーヒマなしのへたれサラリーマンですから、同じ時間とコストを費やすのであれば他にも行きたい城跡がたくさんありますので、どうしても足が向きませんでした。
ところが、先日ひょんなことから龍野城五稜郭について調べている際に、これまた前々から気になっていた「日本で海岸線から一番遠い地点」とごくごく近い場所にあることがわかりました。今まで何で気がつかなかったんだ！ と、自分で自分にツッコミを入れたことはさておき、この両者に併せて行ってしまえばコスパも悪くない！　と、勇んで出かけた次第です。

そんなこんなで「日本で海岸線から一番遠い地点」への山行を終え、龍岡城五稜郭に着いたのは正午過ぎ。城跡北側に「であいの館」という資料館があり、そちらの駐車場にクルマを駐めて散策スタート。

龍野城五稜郭の跡地は2022年まで小学校の敷地に転用されていたのですが（それも訪問するのが憚られていた要因のひとつ）、今は廃校になったとのことでじっくりと散策できました。また函館五稜郭に比してそのサイズがおおよそ半分ほどとコンパクトだったので、外周をぐるっとすべて見て回れましたね。
石垣や土塁はよく残っていましたが、水堀の跡は少し埋め立てられている感じでしたかね。

また、城跡の周囲には、土蔵や立派な御屋敷が並び、藩の高札場などがかつての城下であった雰囲気が感じさせてくれました。時間が足りず新海神社には立ち寄れませんでしたがorz

龍岡城五稜郭の北東の山中に展望台があるというので、そちらにも向かいます。けっこうな急斜面をスイッチバックで上るトレイルを、ヒーヒーいいながら足を運ぶこと30分ほどで到着。五稜郭と呼ばれるゆえんの星形の形状を眺めることができました。

ってな感じで、「龍岡城五稜郭」と「日本で海岸線から一番遠い地点」という「前々から気になっていたけど、なかなか足が向かなかった」というふたつの場所の訪問を無事に終えました。
帰りの関越自動車道が事故で大渋滞となったため、途中で下りて延々と一般道で帰ることになりましたが…ま、満足できるツアーになりましたかね(*^_^*)