奥高尾のセンブリ

2024年10月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 11.0km
• 登り: 744m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:32

7:29 小仏バス停
7:34 7:37 南浅川上流端(宝珠寺口)
8:22 日影乗鞍
8:47 8:57 城山
9:04 五十丁峠
9:28 10:09 一丁平展望台
10:22 一丁平
10:36 荻原作業道口（上部）
10:44 大垂水峠(学習の歩道)分岐
11:00 もみじ台
12:02 12:07 飯盛杉
12:17 12:20 神変山
12:28 霞台園地
12:33 リフト山上駅
12:46 金比羅台園地
13:01 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR高尾駅から小仏バス停(スタート)
帰り　京王線高尾山口駅(ゴール)

コース状況／危険箇所等

〇日影乗鞍北尾根(仮称)
尾根上は藪もなく、下草が覆っていることもなく、ひたすら高みを目指せば621m点(日影乗鞍)に導かれました。

その他周辺情報

〇中央線快速・青梅線のグリーン車運行について
https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240910_ho02.pdf

写真

10/29 5:42

たまたまグリーン車付きの快速が入ってきましたので、乗車することにしました(JR東京駅からJR高尾駅までの間)。

10/29 5:42

「お試し期間」ということで、当分の間、グリーン車料金は掛からないようです。

10/29 7:35

《日影乗鞍北尾根(仮称)》
小仏バス停で下車し、浅川神社への小橋を渡りました。

10/29 7:36

《日影乗鞍北尾根》
浅川神社の創建は天明4年で、中央高速道路建設のためにこの地に遷座されたようです。

10/29 7:40

《日影乗鞍北尾根》
尾根上は「境界見出標」が点々と続きます。

10/29 7:43

《日影乗鞍北尾根》
幹が複雑に絡み合い、螺旋を描いていました。

10/29 7:49

《日影乗鞍北尾根》
スラっとした大木が立ち並んでいます。

10/29 7:52

《日影乗鞍北尾根》
幹に手を触れると、ひんやりとした感触とともに、幾千もの季節や風雪を乗り越えてきた力強さが伝わってきました。

10/29 8:05

《日影乗鞍北尾根》
空高く伸びる枝葉は、緑の天蓋を作り出しています。

10/29 8:06

《日影乗鞍北尾根》
静かな尾根歩きに充実感を覚えました。

10/29 8:50

小仏城山の頂上は、人影を見なかったです。

10/29 9:34

ヤクシソウ

10/29 9:37

ノハラアザミ

10/29 9:55

《苺山巻き道のセンブリ》
紫色がちょっとしたアクセントになっています。

《苺山巻き道のセンブリ》
特に蕾が紫色を帯びています。

《苺山巻き道のセンブリ》
ムラサキセンブリのように紫一色でないのも、私は好きです。

《苺山巻き道のセンブリ》
曇り空であるため、色が飛ぶこともなく、むしろ鮮やかさを増していました。

《苺山巻き道のセンブリ》
この微妙な色合いが、見る人の心を魅了します。

《苺山巻き道のセンブリ》
紫の光を宿した美しき星のようです。

《苺山巻き道のセンブリ》
ひょうきんな顔のようにも見えます。

《苺山巻き道のセンブリ》
「見て見て！」と、声をかけてきます。

《苺山巻き道のセンブリ》
一輪でありながらも、華やぎ、若やいでいます。

《苺山巻き道のセンブリ》

《苺山巻き道のセンブリ》

《苺山巻き道のセンブリ》

《苺山巻き道のセンブリ》

10/29 10:13

一丁平でも人影を見なかったです。

10/29 10:14

《一丁平のセンブリ》
一丁平のセンブリは、それほど紫色を帯びていません。

《一丁平のセンブリ》
数か所で咲いていました。

《一丁平のセンブリ》
白さが清楚な印象を与えます。

10/29 10:27

《尾根筋のセンブリ》
尾根筋では、センブリがあちこちに咲いていました。

10/29 10:29

《尾根筋のセンブリ》
詩情豊かに尾根筋を飾り、秋の深まりを感じます。

《尾根筋のセンブリ》

10/29 10:35

《尾根筋のナンバンキセル》
ナンバンキセルが咲き残っていました。

《尾根筋のナンバンキセル》
花期の長さに驚かされます。

《尾根筋のナンバンキセル》

アキノキリンソウ

リンドウ

アキノタムラソウ

10/29 11:06

《6差路のキチジョウソウ》
その名のとおり、縁起のよい植物ですね。

《6差路のキチジョウソウ》
特に花が咲くと、「吉祥」（幸運をもたらす）とされると言い伝えられています。

《6差路のキチジョウソウ》

10/29 11:17

稲荷山線歩道を進みます。

3号路のキッコウハグマ(開放花)を期待しましたが、閉鎖花ばかりでした。

11/8 10:31

【参考】
昨年、同じ場所では開放花がいっぱいでした。

10/29 11:51

3号路をゆっくりと歩を運びました。

10/29 11:53

大木が堂々と聳え立っていました。

《4号路のタカオヒゴタイ》
20世紀初頭に高尾山で発見されたそうです。

《4号路のタカオヒゴタイ》
高尾山にかぎらず広く分布しています。

10/29 12:27

ハロウィン・バージョンです。

撮影機器：

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SO-51E Sony

感想

OLTA

この時期には、奥高尾、高尾山にセンブリとキッコウハグマを訪ねることにしています。
私は、苺山巻き道の紫色を帯びたセンブリがお気に入りです。
全体が紫色に覆われたムラサキセンブリは、それはそれで美しいと思いますが、紫色がちょっとしたアクセントになった微妙な配色も好きです。
ところで今回、私が見たキッコウハグマはすべて閉鎖花でした。時間を掛ければ、開放花を見つけることができたかも知れませんが、小雨がパラつきましたので早めに下山しました。
なお、登りのルートとして、小仏バス停の先から日影乗鞍北尾根をたどりましたが、静かな尾根歩きを満喫できました。