二上山（当麻寺〜原岳〜雌岳〜大岩〜祐泉寺〜山口神社）

2015年10月14日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 459m
• 下り: 456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 1:08
• 合計: 4:02

10:14 ゆうあいステーション
10:20 10:29 當麻寺
10:55 尾根取付き
11:14 麻呂子〜原岳ルート合流
11:34 11:40 麻呂子展望台
11:46 11:50 原岳
12:05 12:10 岩屋峠
12:27 12:57 雌岳
13:01 馬の背
13:06 雄岳手前右に入る
13:29 13:43 大岩
13:51 祐泉寺ルート合流
13:57 鳥谷口古墳
14:04 當麻山口神社
14:10 傘堂
14:16 ゆうあいステーション

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゆうあいステーション（無料）に駐車。第一駐車場（建物の傍）と、第二駐車場（少し先の広場）があります。登山者は第二駐車場が良いでしょう。

コース状況／危険箇所等

・当麻寺〜原岳：今回のルートは登り口が判り難いです。麻呂子山から原岳へのルートに出るまでは藪も少しあります。踏み跡ははっきりしていますが、枯枝多く土も滑り易いので注意。蜘蛛の巣多数でした。

・麻呂子山からのルートに合流し、原岳へ向かい始めると道もしっかりして、目印も多くなります。

・岩屋〜雌岳は危険個所はありません。道標あり。

・雄岳途中から大岩へ向かう場合は、標識がありませんのでルートファインディングが必要です。道はしっかりしていますが、枝道多く迷いやすい。迷ってもどこか違う所にでるだけで、心配は要りません。急坂もあるので、足元は注意が必要です。

その他周辺情報

ゆうあいステーションで入浴できます。市内・市外で料金差無し。大人510円。60歳以上300円。トイレはゆうあいステーション、当麻寺、馬の背に有り。

写真

10/14 10:08

出発点の、ゆうあいステーション。

10/14 10:09

こちらが、第二駐車場。広いです。

10/14 10:11

まずは、当麻寺に寄り道。

10/14 10:16

二上山が見えます。

10/14 10:23

当麻寺到着。

10/14 10:25

奥の院の桜門。この左に行くと麻呂子山登山口です。
前回（10/3）の復習。

10/14 10:29

当麻寺の北門から出て、二上山方向へ向かいます。

10/14 10:31

広い運動場の脇を通って行きます。

10/14 10:34

奥の院裏の堰堤のある公園。

10/14 10:36

しかし、公園内はイノシシが耕してしまって、ドロドロ。歩き難いので、車道を行った方が良いです。

10/14 10:39

堰堤には、綺麗なタイル画が描かれています。

10/14 10:39

タイル画1

10/14 10:39

タイル画2

10/14 10:40

タイル画3

10/14 10:45

堰堤が終わり、車道がカーブしていきます。

10/14 10:46

大きく回り込んだ右手に、尾根に取付く踏み跡を発見。

10/14 10:46

奈良県の標柱。入口のようですが、念のため道路のもう少し先も確かめておきます。

10/14 10:47

車道の突当りに広場が。

10/14 10:47

こちらも黄色いテープがあり、踏み跡もあります。まずは、こちらを探索。

10/14 10:47

入って直ぐに、この表示。

10/14 10:49

こちらにも、ククリワナ設置の表示。ククリワナがどんな物なのか判らないので、チョット不安。

10/14 10:51

踏み跡は、しっかりしている。

10/14 10:53

しかし、ドロンコ道に一杯のイノシシの足跡。ここで、進むのを中断。ワナが一杯ありそうで・・・。

10/14 10:54

戻って、先ほど見つけた、カーブにある尾根取付きの方を進む事にする。

10/14 10:58

入口は笹が少し邪魔だが、直ぐに普通の道となる。

10/14 10:59

踏み跡はしっかり付いているが、枯枝多く、蜘蛛の巣も多く、あまり歩かれた様子は無い。

10/14 11:05

取付きから10分ほどで、しっかりしたテープ表示。

10/14 11:05

これで進路は間違い無し。

10/14 11:05

下から道が続いている。どうやら、先ほど撤退した道を真っ直ぐ進めば、ここへ合流するようだ。

10/14 11:05

表示に従って、尾根を登る。

10/14 11:06

はっきりした道。

10/14 11:14

そして、麻呂子山から原岳へのルートに合流。

10/14 11:14

ここまで、取付きから20分。

10/14 11:19

そして、前回も見た親切な表示。

10/14 11:34

麻呂子展望台に到着。麻呂子山からは、かなり離れている。

10/14 11:34

展望台の表示板。

10/14 11:34

展望台はベンチもあり、南側が開けている。

10/14 11:34

奈良盆地が見える。

10/14 11:42

次に進むと分岐。ここは左に行く。

10/14 11:42

右は山口神社への下山路。

10/14 11:46

麻呂子展望台から10分ほどで、原岳に到着。よりみち広場の看板。

10/14 11:46

原岳の表示板。

10/14 11:46

二上山が見える。

10/14 11:49

よりみち広場で、本日初めて登山者と遭遇。

10/14 11:50

よりみち広場のすぐ先にある三角点にタッチ。

10/14 11:58

竹内街道からの道に合流。

10/14 12:04

そして岩屋峠に。ここからは登山者多数。

10/14 12:10

今回は左に行ってみる。

10/14 12:16

黄色い展望台が出て来る。

10/14 12:17

展望台の上部。

10/14 12:17

大阪方面が見える。

10/14 12:17

ズームアップ。

10/14 12:18

あべのハルカス。

10/14 12:18

展望台からは右手の階段へ進んでみた。

10/14 12:21

広場では、幼稚園児が集団でお昼の休憩中。

10/14 12:27

やがて、雌岳の山頂広場が見えて来る。

10/14 12:27

雌岳到着。

10/14 12:28

奈良方面を見ながら、ベンチで昼食。

10/14 13:01

下りは大岩経由で祐泉寺へ。馬の背に降りて来た。

10/14 13:06

雄岳に向かう途中で、右手に入る。標識は無いが、知った道。

10/14 13:09

最初の分岐を右へ。

10/14 13:11

ベンチが出て来る。木々が多く、展望はほとんど無い。

10/14 13:13

急坂の下りには、手作りの手すり付き。

10/14 13:18

そして次のベンチへ。ここは前回も通ったところ。

10/14 13:19

岩の上に乗ると、奈良側の展望がある。

10/14 13:23

少し下ると分岐。ここは右へ。前回は左に行って、鳶塚を目指した。

10/14 13:23

この分岐には、大岩の表記あり。

10/14 13:26

こんな笹道を抜け。

10/14 13:27

さらに直進。

10/14 13:29

左に展望台の表示があるので、まずはそちらに。

10/14 13:29

開けた岩の上に出る。展望良し。丸太のベンチあり。

10/14 13:30

右手に大岩が見える。そちらに行ってみる。

10/14 13:34

この先が大岩。

大岩の上から下を見ると、登ってこれそうなルート。

奈良方面の展望。右が麻呂子山。その左下が当麻寺。

10/14 13:35

振返ると、二上山。左が雌岳、右が雄岳。

10/14 13:39

大岩で自撮り。低山とは思えない大展望。

10/14 13:43

大岩直下を下るのは危なそうなので、右の巻道を行く。

10/14 13:44

巻き道で大岩の下に行き、そこから大岩を見る。

10/14 13:47

道は二手に分かれるが、左の直進した方を進む。笹の道もある。右手に進むと、祐泉寺前に出る様です。

10/14 13:49

尾根をどんどん降りて行く。

10/14 13:50

そして、祐泉寺へ続く林道に出る。

10/14 13:51

林道に出て、振り返ったところ。右手から出て来ました。舗装路を進むと祐泉寺。祐泉寺より少し東側に出たようだ。

10/14 13:51

すぐ傍に、このお社と3体の地蔵があります。

10/14 13:57

降りて来て、鳥谷口古墳を見上げる。

10/14 13:58

階段を登って、古墳を見物。

10/14 14:01

大池には野鳥の姿なし。

10/14 14:05

山口神社に立ち寄り。

10/14 14:11

有形民俗文化財に指定されている、傘堂。

10/14 14:16

傘堂から5分で、出発点の駐車場に戻って来ました。

10/14 14:22

天気も良く暑かったので、ゆうあいステーションでソフトクリームをいただく。（200円）

撮影機器：

Canon IXY 140 Canon

感想

abek3

　前回（10／3）は当麻寺を起点として麻呂子山経由で登ったが、急坂で蜘蛛の巣多数だった。地理院地図には、当麻寺奥の院の奥からの道がある。そちらも確認するため、今回探索してみた。

（麻呂子山登山口からは下記参照）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-734246.html

　結果は、麻呂子山登山口からよりも、もっと歩かれていないようだ。素直に麻呂子山登山口から入る方が、道もしっかりしていて安心できる。

　今回ルートの登山口は林道の終点から直進する分と、大きなカーブの南側から入りこむ2ヶ所。ただ、いずれから入っても途中で合流する。

　直進ルートの入口には、イノシシ除けに「ククリワナ設置」の表示がある。どんな物なのか判らず、見た時は少し不安がよぎった。トラバサミのように足を挟まれたら、どうしよう。後で調べると、ククリワナは直径15cmほどのワイヤーで足をくくるので、大人の靴ならあまり心配は要らない様だ。つまずく事はあっても、足首まで挟まったり、抜けないような事は無いそうだ。

　カーブした林道から尾根に取付くルートは、入口こそ判り難いが、進んで直ぐにはっきりした踏み跡になっている。枯枝が落ちていたり、蜘蛛の巣が多かったりで、あまり人が入っているようには見えないが、テープはある程度付いていた。道に迷うような所は無い。

　下りは、ヤマレコに記載の有った大岩を見たくて、今回初めて探索した。おおよその見当を付けた通りに分岐を選び、木に書いた表記を見つけた。後は苦労することなくたどり着いた。
初めて到達した大岩は、噂に違わず大展望だった。ここなら、毎回立ち寄りたくなる場所、という評価もうなずける。展望を楽しんだ後、祐泉寺から山口神社への道に降り立ち、出発点の駐車場へと戻った。
天気も良く、爽やかな風が吹いて、快適な一日だった。