御座山(おぐらさん):岩々の山頂と眺望、そして紅葉の二百名山。
- GPS
- 05:22
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 837m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されている。道はうまく付けられているが、けっこう急登。山頂付近の岩場は注意。 |
写真
感想
今年5月、信濃川上の天狗山~男山に行ったが、北東の方向の近くに立派な山、御座山が見えた。山頂の岩場と眺望の良さで知られる二百名山だという。ちょうど紅葉の季節だし、この辺りの紅葉も良いのではないかなと、行ってみることにした。
南相木村役場を過ぎて県道を山に向かっていくと、おぐら山荘の前の橋に標識があり、橋を渡っておぐら山荘方向に入り、直ぐに右に林道入口がある。栗生登山口まではダート1.6km:砂利道だが、ゆっくり走れば問題は無い。登山口駐車場から直進し、登山道に入ると、直ぐに登りになる。登山口周辺の樹林はカラマツや針葉樹も多いが、広葉樹も有って紅葉も始まっている。最初は下草の多い樹林帯の道を行くが、徐々に沢沿いの岩石の多い道となる。次いで、沢から離れてトラバースしたり、斜面をジグザグに登る様な道が続く。沢の水音がすると、不動の滝である。水量は多くはない。滝の右手を登り、またトラバースや斜面の登りが続く。紅葉は不動の滝前後の1700m~1850m位が広葉樹、特に色々な種類のカエデが多いのできれいである。
山頂まで500mの標識が出てくるが、山頂まで結構長い。1900mくらいからは、針葉樹林帯で紅葉はない。ここから岩が多くなってくる。先ず、長い鎖場があり、それを過ぎて更に登ると、前御座山に着く。30m程下って、また登り返して御座山避難小屋の前に着く。小屋は樹林の中にあるが、岩々の山頂は直ぐ、登りも無く100m位だろうか。ずっと岩稜の上を行くことになる。山頂でも足元には注意。今日は晴れ渡って、山頂からの眺望は抜群だ。奥秩父金峰山~瑞牆山から、南アルプス。八ヶ岳~蓼科山、その右には穂高から槍ヶ岳~後立山も見える。その右には浅間山から妙義山、榛名山から両神山まで良く見える。帰りは往路をそのまま戻る。昼に近くなって光の具合で、紅葉も朝より映える。それを観ながら下る。
御座山の登山道はジグザクに斜面に付けられているし、登りやすいのだろうが、3 kmで800mの登りというのは、結構急登の山だなと思った。原生林の登りからいきなり岩稜の山頂という、ユニークな山だった。平日だし、登る人は少ないと思っていたが、今日出会った方は。登山口~山頂で5名、帰り3名くらいだった。やはり二百名山だということかな。
コメント
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登りの途中と山頂でお会いして、山頂では多少お話もさせていただきましたが、またどこかの山でお会い出来たらと思います。私もログを公開する予定ですが、少し時間が掛かると思います。
時々レコを拝見しています。もう齢なので、どこでも行けるわけではないのですが、良さそうな山を探して、行っています。
久しぶりに天気が良くて、紅葉もきれいで良い日でした。同じ日の記録、楽しみにしています。
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