黒斑山など浅間外輪山
- GPS
- 05:04
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 597m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 高峰高原ホテルに日帰り湯 |
写真
感想
連日、天気予報とにらめっこの上、大慌てで浅間山外輪山の黒斑山にでかけた。
過去、黒斑山には何度か来ているが、秋は初めて。冬のガトーショコラ、夏の抹茶ケーキ、と並ぶ秋色の浅間山を期待してのことだ。
いつもの通り新幹線とJRバスを乗り継いで車坂峠に。
車坂峠から表コースを登るが、途中のガレ場ではいつも見る高峰高原だけでなく今回は富士山が見えた。さらに北アルプスの長い稜線も。後立山から劔、立山そして槍穂高まで。そして中央アルプス、御嶽、八ヶ岳等々、これは感動ものの展望絶景だ。
外輪山の稜線に上がると待ってましたとばかり存在感十分の浅間山がどんと見える。今回は土の色で多少地味な印象、でも抹茶やガトーショコラに対してチョコレートといえなくもない。一方、外輪山下の湯の平はカラマツ紅葉の渋い黄金色、全体として結構見栄えはする。
槍ヶ鞘から蛇骨岳までの稜線は、途中に長い樹林帯があるものの絶好の展望歩きが楽しめる。少しずつ角度を変えながらの浅間山と湯の平、そして周辺はもとより遠くの百名山の数々を眺めて歩ける贅沢が味わえる。
蛇骨岳標柱点からは集大成の大展望が広がる。遠くでもすぐにそれとわかる富士山、そして日光から尾瀬、北関東、上越国境、草津から四阿山等々。広範囲にわたるこれらの山座同定に時を忘れられる。
復路は中コースを下る。ほぼ樹林帯の中、途中に登山道がえぐれてひどい状態の道を歩く。平日のこの日、途中で出会った登山者の多さを思えばオーバーユースの影響だろうか・・・
最後はこの日の見どころの一つでもある車坂峠周辺のカラマツ紅葉を眺めて山行を終えた。
黒斑山は比較的手軽に行け歩きやすく、いつでも一定以上の満足感を与えてくれる展望の山だとあらためて認識させてくれた山旅になった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する