大日平と称名滝
- GPS
- 06:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 929m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道ですが、猿ヶ馬場から牛の首までは、鎖場やはしごがあったり、厳しい箇所があり、そこを抜ければ木道になって楽になります。それにしても整備された方の思いが伝わってくる登山道です。 |
その他周辺情報 | アルプスの湯(シャンプー・リンス、ボディシャンプー、ドライヤー有り)610円(JAF会員割引あり) その温泉近くのファミリーマート(上市中央店)には剱岳グッズのコーナーがあり |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
長袖シャツ
ソフトシェルのアウター
中厚手のズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ツェルト
雨具
ゲイター
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感想
駐車場から登り始めると、周りには称名滝へ向かう観光客がたくさんいて、観光スタイルの人々に囲まれる中、ザックを背負いストックを持った私たちは、すっかり「登山者」らしい姿が目立ってしまい、少しアウェイな気分。それでも、久しぶりの長い標高差の登山に心が躍りました。
最初の1時間は青空が広がり、朝の光が温かく感じられて良い出だしでしたが、その後次第にガスがかかり始め、視界がぼんやりと霞んできました。大日平からの景色を楽しみにしていましたが、結局ガスに包まれて眺望は望めず、今回は山荘まで行かずに途中で引き返すことにしました。
服装の調整にも苦労した一日でした。登り始めにはソフトシャルの上着とメリノウールの長袖シャツ1枚で快適なつもりが、気温が上がると背中はびっしょり。すぐにその上着を脱ぎましたが、ところが大日平に近づくと今度は寒くなり、その上着を羽織ってもひんやりとした空気が体に染みました。歩けば暑く、立ち止まると肌寒いという、山ならではの気温差に振り回されました。
登山道はしっかり整備されていて、歩きやすさには助けられましたが、猿ヶ馬場から牛の首にかけては鎖場やはしごが現れ、急な場所も多くなり、しばらくは緊張の連続。木道に出るとホッとしましたが、下山時は再びこの急な場所を降りるときに少し緊張感が戻りました。
下山後は「アルプスの湯」へ。汗を流してすっきりしたい思いが叶い、新しく広々とした温泉に入ると、泡風呂がちょうど足裏に当たり、疲れた足をじんわりほぐしてくれました。炭酸風呂や薬草風呂もあり、体全体の疲れも癒やされ、至福のひとときでした。シャンプーやリンスも備え付けで、料金は610円、JAF会員なら50円引きと、大変お得な温泉でした。
温泉を出た後、近くのファミリーマート(上市中央店)に立ち寄ると、剱岳グッズの特設コーナーがあり、記念に手ぬぐいを購入。さらに帰り道には地元のスーパーでアジフライを見つけ、厚みとふっくらした美味しさは相変わらず。海なし県から訪れる私たちには、富山の海の幸がなんとも羨ましく、ありがたいお土産となりました。
今回の山行はガスに見舞われてしまいましたが、また晴天の大日平を目指して訪れたいと思います。
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