今ゴジラ人気が凄い(甲ヶ山周回)
- GPS
- 08:06
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
- 山行
- 2:01
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:08
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【甲ヶ山登り】中国自然歩道を分岐してからしばらくは下り基調で歩きやすい道です。基本的に踏み跡は明瞭ですが、渡渉箇所で先が見通しにくいのと、笹原で分岐があってどっちかわかりづらいのが悩ましいくらい。マーキングはあまりありません。急登の手前で一度急に下ります。それから渡渉を2回。急登箇所は最初ガレた沢道。マーキング少なめですが、沢から離れるところにはテープがあります。急坂は、木を持ったり、ロープに縋ったりしながら。渡渉してからトラバースする箇所のロープと、その直後に縦によじ登るロープ場が最も注意を要しました。 【甲ヶ山-矢筈山】ゴジラの背に加えて、何箇所か岩場があります。手がかり足場を確認しながら進めばそれほど危険ではないと思いますが、岩場初体験の人には厳しいかも知れません。私は普段からトレッキングポール使用がデフォですが、ゴジラから小矢筈の手前まではしまいました。ただ、小矢筈の先にも岩場があるので、できればそこまではポールを出さない方がいいと思います。ヘルメットは被っている日との方が多かったです。写真には残していませんが、甲ヶ山を下り終えた後のトラバース箇所にあるロープ場が多少厄介でした。道は明瞭です。 【矢筈山-避難小屋】道は明瞭です。そこそこの斜度で下り続けます。ガレているところもあり、膝にはきついです。藪が左右から伸びており、結構邪魔です。危険箇所はありません。 【中国自然歩道】標識もこまめに立てられており、道も明瞭。斜度も緩やかな下りです。ただ、足元はあまり嬉しくなくて、パヴェ箇所が多いです。しかも石の中には表面が滑るものが混じっています。一方、石畳以外の所はしばしば泥濘です。 |
写真
感想
山陰ツアーの2日目は大山山系です。まず豪円山キャンプ場へ。ひと張り3500円。豪天山ののろし台に登ると、大山の北壁がよく見えます。まず日暮れを見て、その後星を撮ろうという計画。三脚を据えて何度か往復しました。星は、最初21時くらいと、翌朝4時頃。タイムラプスを撮ろうとしたのですが、風が強く、何度も三脚が倒れてしまい、中途半端なできになってしまいました。とはいえ、日の出は感動的。
その後、川床登山口に移動。そんなに混んでいないだろうと高をくくっていたら、駐車スペース満車。路肩にも数台停まっていたので、慌てて縦列させて頂きました。さて、今回の目的は甲ヶ山と矢筈山ですが、以前教えて頂いて、その時はタイミングが合わず一緒に行くことができませんでした。今回は三瓶の翌日でタイミング良し。山頂の隣にある「ゴジラの背」という岩稜帯が有名です。最初反時計回りの周回を考えていたのですが、甲ヶ山の西側が急斜面(1kmで500m登る)なので、登りに使うことにしました。最初は中国自然歩道ですが、途中から分岐し、一旦下って川に至ります。ここでジャケットを脱いで、グローブをはめて、ゼリーを食べて再出発。ガレた谷筋、何度か登場するロープ、単純な急坂などがかわるがわる登場。いや、聞きしに勝る急登でした。稜線に出るまでに4組11名の方と遭遇。しかも私より先輩の方も多く、ただただ感心。
稜線に出てしばらく進むといよいよゴジラの背へ。先行されるパーティもあり、渋滞しています。大人気です。ちょうど山崎監督のゴジラシリーズ次作の制作決定が報じられたからではないでしょうが。多くの方はヘルメットを被っておられましたが、私は名神に乗った後でヘルメットがないことに気付いたので、ノーメットです。まあ、そこまで怖いわけではなく、割に楽しかったです。ただ、甲ヶ山を通過してから矢筈山に向かう途中にも岩稜帯の下りがあり、また矢筈山の支峰(小矢筈?)の直下にもロープ場があり、この辺もなかなか高度感がありました。
かなりひいこら言いつつ矢筈山に着くと、あとは下るだけ・・・なんですが、これがなかなか長くて、さらに藪漕ぎとは言わないまでも、道の左右から藪がちょっかいを出してきて、とにかく前に進むのに苦労しました。何度か眼鏡をはね飛ばされました。避難小屋を過ぎたらほっと一息みたいな記述も読みましたが、滑りやすいパヴェの道にも苦労したし、今回も長くて気を遣う下山でした。
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