サス沢山〜惣岳山〜御前山〜ソーヤノ丸デッコ

2024年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,462m
• 下り: 1,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:49

距離 13.3km 登り 1,462m 下り 1,465m

7:50 スタート地点
7:52 奥多摩湖バス停
7:58 小河内ダム展望塔
8:03 サス沢山登山口
8:51 8:55 サス沢山
11:40 11:41 惣岳山
11:53 富士山展望所
12:02 12:04 御前山
12:06 富士山展望所
12:18 惣岳山
12:28 12:35 ソーヤノ丸デッコ
13:06 小河内峠
13:28 清八新道
14:06 清八新道登山口
14:12 作業道入口
14:32 小河内ダム展望塔
14:38 奥多摩湖バス停
14:39 ゴール地点

天候

どぴーかん☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・奥多摩 水と緑のふれあい館の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

▼ スタート〜サス沢山
・序盤は急登ですが、特に危険箇所なし。

▼ サス沢山〜P1128
・これも特に危険箇所なし。

▼ P1128〜シダクラ沢
・踏み跡はありますが、急斜面な上に道が不明瞭です。
・ここの道はシダクラ沢からツメるときによく利用されるルートです。滑落の危険があるのでロープで確保できない場合は下りで使用しない方が賢明です。

▼ P1128〜御前山
・危険箇所なし

▼ 惣岳山〜小河内峠
・ソーヤノ丸デッコからの下りが岩場でルート取りによっては滑落の危険があるので、ルーファイが必要です。
・下りた後は細尾根です。余所見をして足を踏み外すと谷底へ…。

▼ 小河内峠〜清八新道登山口
・ヤマレコでは破線ルート扱いですが、道は明瞭です。元々は一般登山道だったと思います。
・ただ、登山道の整備が行き届いておらず、登山道が風化して一部に急斜面があります。滑落にご注意下さい。

その他周辺情報

・小河内ダムに公衆トイレあり

写真

おはようございます。
本日はサス沢山と御前山に登って参ります！

序盤はこの通り急登です。

緑のステンドグラスに奥多摩の紅葉はまだ先であることを察する。

せめて登山道くらいはエモく撮りたい✨

サス沢山に登頂です。ここが本日一番の展望！

奥多摩湖もそうですが、大菩薩嶺とか鶏冠山がよく見える好展望✨

こちらは仏舎利塔というお釈迦さまの遺骨を収めてある塔です。
インドの仏塔を模して建てられているため、異国情緒溢れる建物なのだそう。

さて、下りますかぁ〜…。

ここで5m滑落💦怪我はなかったです🥲
登ってくる踏み跡につられて下ったものの土が柔らかすぎた。
もっとしっかりルーファイせねば…。

巨岩を左に巻いてきました。
と、この後、色々と危険な思いをしたのでルートに復帰😅

惣岳山に登頂です。
登頂前の九十九折の登りで前を歩く登山者が落石をしたので間髪入れずに「らーく!!」と叫ぶ。
3連休の紅葉シーズンで後方に登山者が複数人が居たのですが、落石後に「大丈夫ですかー？」と叫ぶと、ケガはなかった模様。よかった。

富士見ベンチで立派な雲海に聳える富士山✨

御前山は多くの人で大賑わいでした。

雲取山、鷹ノ巣山、酉谷山、天目山とか諸々綺麗に見える！

おっちゃん、そこ座っちゃうの？🤣

さ、下山していきましょ。

ソーヤノ丸デッコに登頂です。
この山名の由来って何でしょう？面白い名前なんだけれども。

ソーヤノ丸デッコからも立派な富士が✨

小河内峠方面へと参ります。

小河内峠からは細尾根です。
どんな細尾根なのかと身構えましたが、そういえば奥多摩三山を1日で縦走した時にも通ったルートだった。

紅葉の綺麗なステンドグラス✨

防火帯の綺麗な尾根道を行きます。

大平というキャッチボールができそうなほど広いスペース現る。
とても雰囲気が良き✨

道が荒れていて下山に苦労する女性。
ステップを刻みながら慎重に。

清八新道登山口から歩いてくると、奥多摩湖いこいの路は崩落によって立ち入り禁止になっていました。
ゲート脇を通ってダム方面へ。

午後3時を回ってしまいましたが、奥多摩 水と緑のふれあい館内レストランで山菜そばをずぼぼ〜。
ダムの周辺は多くの観光客で賑わっていました。

帰りに獅子口屋でわさび漬けを買って帰りました。
獅子口屋は、大丹波川沿いにかつてあった獅子口小屋の名物であるわさび漬けを継承して販売しているお店です。
獅子口小屋は1983年に営業を終了し、現在は小屋も綺麗に解体されています。
獅子口小屋の近くのワサビ田は現在もその姿を残しており、そのワサビを使用したわさび漬けが今もこうして青梅で売られています。
こちらのお店はログハウス風ですが、実は当時の獅子口小屋をスケールダウンして建てられたのだそう。
獅子口小屋の歴史に想いを馳せながら、こちらのわさび漬けを食べるのも一興ではありませんか。

上の写真は川苔山。かつては東の肩には小屋があり、地元の方がジュースを販売していたそうです。
下の写真はかつての獅子口小屋。
モダンで立派な佇まいです。大きな山小屋で百人以上が泊まれたのだとか？
当時、わさび漬けはお茶と共に100円で提供されていたそうです。
週末になると可愛い女の子がアルバイトに来たそうで、それを目当てに男性登山者が集まっていたんですって。

感想

🫛ずんだゃま⛰️

サス沢山の周辺に用事ができたので行って参りました。
3連休で紅葉シーズンともあって、多くの登山者で賑わっていました😊
滑落あり、落石ありと、アクシデントが続く山行ではありましたが、無傷で無事に下山できたことに感謝です🥲

それにしてもこのルートにはクマの食料となる栗が沢山落ちています。
クマが生息しやすい山域なのだということが良く分かります。
今回は運よく遭いませんでしたが、皆さんお気をつけくださいませ〜。

コメント

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)

お初コメント失礼いたします🙏

お怪我は大丈夫だったでしょうか😢
奥多摩湖を見下ろす絶景も見れた上で無事に下山されたようで何よりでした(-人-)

御前山付近はどちら側から登っても急登ですよね💦
同行者様の体力も素晴らしいですΣ(ﾟﾛﾟ;)

1番気になったのは…おっちゃんですw←そこかよ😂
からのずんだゃまさんの絶妙なツッコミに吹き出してしまいましたwww
こりゃアウトです🤣
足を乗せるよりはまだ良いですが…

そういえば…昨年御前山へ行った時に奥多摩湖周辺で熊が出たと写真付きで貼られていました😨
水もあるし餌もあるし住みやすいんでしょうね…

🫛ずんだゃま⛰️

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)さん、こんにちは😊
ハセさんからコメントを頂けるとは光栄です✨

ご心配を頂きありがとうございます。
不幸中の幸いで、ケガはなかったのですがお尻を盛大に汚してしまいました🥲

ハセさんも去年の10月に御前山に登られていますが、ガスを吹き飛ばすような突き抜けた写真の数々に思わず手を合わせてしまいました😂
シダクラ沢への見学は危険なので、ボクだけでピストンして、同行者には惣岳山で待っててもらいました🐶
お陰で見知らぬおじいいさんとのんびり会話ができたようです。笑

おっちゃんが座っているソレは、みんながタッチしたいはずのソレだったので、もう可笑しくて🤣
登山者なら知らないはずがないであろうものなのにもはやネタではないかと🤣

人生で1度くらいは熊とエンカウントしてもいいか？と、周囲に人がいない事をいいことに下山中に森のくまさんを熱唱していたのですが、歌声が汚すぎたのか出てきてくれませんでした💦

鷲尾健

サス沢山〜ソーヤノ丸デッコお疲れ様でした
私はソーヤノ丸デッコへ北東側と南西側の両方から登りましたが、最初は南東側でした

怖い思いをして登り切り、下山で反対側へ抜けたら、拍子抜けするほどの緩やかさ
地図見てても全然険しさが分かりませんでした

そして藤倉バス停から小河内峠への道も結構怖かったです
ずんだゃまさん、スパスパ歩いてて凄いですね😅

しかし紅葉は見事です🍁
奥多摩行こうかな…

🫛ずんだゃま⛰️

鷲尾健さん、おはようございます。コメントありがとうございます😊

ソーヤノ丸デッコから小河内峠へと向かう下りは、これ本当に一般登山道かー？と思うほど急峻でしたね😅逆を歩いた時はあまり苦労した記憶がなかったのですが。
鷲尾健さんの2022年11月の山行記録を拝見しましたが、ソーヤノ丸デッコのあの岩場を巻けたのですね。
相方も同行していたので、分かっていれば危険を冒さず巻いていたと思います😂

藤倉バス停から小河内峠へのトラバースも怖くて写真を残せなかったとのことですが、ボクは未踏なのでどんな道なのか歩いてみたいと思いました✨（危険が好きなわけではありませんが。笑）

写真の真っ赤なもみじは、実は緑に紛れ込んだ紅一点でした🍁狙い撃ちでございます✨
奥多摩の紅葉はまだ少し先かもですね😊