伯耆大山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 914m
- 下り
- 967m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:14
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
米子駅から日本交通「大山寺」行きのバス有(片道730円) 米子駅から大山寺までタクシー利用の場合は片道6500円程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備されており、危険個所は特になし。 標識やリボンテープの目印なども多く、道迷いの危険性も低そうです。 夏山登山口に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 登山口のある大山町には温泉銭湯、お土産屋さん、ご飯屋さん、資料館、無料休憩所、無料の足湯など施設が充実しており、たとえ下山後にバスまでの時間が空いてしまっても安心。いっそ一泊して大山町の周辺を満喫するのもあり。 トイレは夏山登山口そばの大山町の駐車場や、各施設にもあり。 行者谷コースの場合は、大神山神社にトイレあり。 大山頂上避難小屋にもトイレがあります。 大山頂上避難小屋には登山シーズンの土日を中心に営業している売店があり、カップヌードルにお湯を入れてくれます。600円。現在は14時までの営業のようです。 |
写真
感想
伯耆大山の紅葉が見たい! ということで出かけてきました。
私の住む京都からだと、始発で移動しても当日の登山は難しいので、前日の夜に鳥取県の米子へ移動し駅前で一泊。
しかし、この日は交通機関の乱れが大きく、私が米子に到着したのは24時過ぎでした。
寝不足登山はNGなので、その日はしっかりと眠って、バスは7時20分発ですが、それがきつそうだったら無理せずタクシーで登山口まで行こう、というつもりでした。
しかし、当日起きたらスマートフォンの充電のコンセントをちゃんと挿せていなかったようで、朝イチで既にバッテリーが瀕死でした。
そのまま出発しても、いざ山のなかでヤマレコも使えないことになるので、あわてて改めてフル充電するなどしていたら、思ったより出発が遅くなってしまいました。
それでも9時半頃には登山を開始。
登りは行者谷コースから、下山は夏山登山道を通る計画です。
道中は、とにかく樹木や山の表情が美しくて、午前の光を受けて植物が宝石のように輝いていました。色とりどりであたたかい色彩の紅葉に、青い空。白い雲の帽子をかぶったような大山の峰。まるで水彩画の世界のようでした。
しかし8合目以降はすっかり雲につつまれて、まるでこの世の果てみたいな白い闇の世界に。冷たい風が絶え間なく吹いていて、この寂寥感もたまらなく好きでした。
防寒対策に手袋やダウンも持って行っていたおかげで、あたたかく歩けました。
山頂避難小屋ではカップヌードルにお湯を入れてもらって食べました。山小屋のなかはあたたかくて安心できて、天国みたいでした。
帰り道は曇っていましたが、この季節としては十分あたたかく、おだやかな下山でした。
行きとはちょっと違う道を歩きたいなと思って、下山は夏山登山道を選択。こちらの道も美しくて、歩いていて本当に楽しかった!
難易度としても景観も、どちらの道も同じくらいおすすめだと思いますが、やはり北壁を見たいという方には行者谷コースがおすすめです。
連休の最終日ということもあって、たくさんの登山者が訪れていました。
ご家族でいらしている方も多くて、子供たちがお母さんやお父さんに「遠くに行かないで」「走らないで」と怒られながら、どんどん進みたがるという元気な様子をたくさん見かけました。
家族と、友達と、恋人と、サークルの仲間と、ひとりでも、いろいろな人が同じ山で行き交う。とても賑やかで、終始楽しい山でした。
下山後、大山町で温泉につかって、たっぷり休みました。
本当に楽しくて贅沢な山行でした!
また違う季節の大山にも登りたいです!
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