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Yamareco

記録ID: 7447714
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

西ゼン 谷川連峰魚野川水系 2024

2024年11月03日(日) ~ 2024年11月04日(月)
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
17:17
距離
15.2km
登り
1,449m
下り
1,448m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:55
休憩
0:25
合計
3:20
距離 4.9km 登り 468m 下り 72m
13:07
21
スタート地点
13:28
13:29
4
13:33
65
14:38
15:02
85
16:27
宿泊地
2日目
山行
13:40
休憩
0:17
合計
13:57
距離 10.3km 登り 981m 下り 1,376m
6:45
484
宿泊地
14:49
16
15:05
15:11
21
15:32
189
18:41
18:51
85
20:16
20:17
3
20:20
22
20:42
ゴール地点
11月だけど、今年はかなり気温が高めなので西ゼンで沢納めをすることにした。
水は冷たさをあまり感じなかった。
晩秋なのでかなりヌメリがあり、今回はフェルトが良かったかもと感じた。
天候 1日目:曇り 2日目快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土樽インターで降りるとコンビニが無いので、湯沢インターで高速を降りる。
「群大ヒュッテ」をググってナビをセット。
林道の通行止めロープが張られている手前の駐車場を利用。群大ヒュッテまではゆっくり歩いて徒歩20分程。

コース状況/
危険箇所等
・秋でかなりぬめりがあった。
・谷に光が射さないので写真が暗い。
→入ったのが晩秋なので致し方なし。
・前日の雨で1日目はかなり増水。渡渉に難儀した。
・西ゼンに入ってからもぬめりがあり秋はフェルトがいいかも。。
・今回はラバー+チェーンスパイクでほぼ通した。
・笹がたくさん生えていて草付きもしっかり固まっているので通過は楽。
・1600mは左。
・概ねルーファイはeasy。
・下山の平標新道はかなり急。時間もかかるけど、登ってきたルートを眺めながら下山できるので達成感がある。
1日目13時スタート
2024年11月03日 13:08撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 13:08
1日目13時スタート
群大ヒュッテ。道がアスファルト舗装されている
2024年11月03日 13:29撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 13:29
群大ヒュッテ。道がアスファルト舗装されている
増水・・
2024年11月03日 13:30撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 13:30
増水・・
ここから平標新道の始まり
2024年11月03日 13:33撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 13:33
ここから平標新道の始まり
「渡渉点」増水気味で、ロープを掴んでの渡渉はできなかった。下流から入り込む
2024年11月03日 14:31撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 14:31
「渡渉点」増水気味で、ロープを掴んでの渡渉はできなかった。下流から入り込む
ねこみみ的な山、
2024年11月03日 14:40撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 14:40
ねこみみ的な山、
がんばるudogamoriさん
2024年11月03日 15:44撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 15:44
がんばるudogamoriさん
1075m幕営地予定付近
2024年11月03日 16:12撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 16:12
1075m幕営地予定付近
木が濡れていて焚火を安定させるのに時間がかかった
2024年11月03日 19:05撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 19:05
木が濡れていて焚火を安定させるのに時間がかかった
udogamoriさんの差し入れ
2024年11月03日 22:17撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 22:17
udogamoriさんの差し入れ
白湯スープ鍋とブロッコリーのピクルス
2024年11月03日 22:18撮影 by  SC-51B, samsung
11/3 22:18
白湯スープ鍋とブロッコリーのピクルス
朝も焚火しないと寒かった
2024年11月04日 05:59撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 5:59
朝も焚火しないと寒かった
水がかなり引いていた!これなら問題無し
2024年11月04日 06:47撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 6:47
水がかなり引いていた!これなら問題無し
udogamoriさん
2024年11月04日 06:49撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 6:49
udogamoriさん
この辺から渓相が変わる。
スケールが大きい滝が沢山!!
2024年11月04日 07:15撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 7:15
この辺から渓相が変わる。
スケールが大きい滝が沢山!!
スケールが大きくて、尿前本沢が小さく感じる
2024年11月04日 07:19撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 7:19
スケールが大きくて、尿前本沢が小さく感じる
西ゼンと東ゼンの出合い
2024年11月04日 07:45撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 7:45
西ゼンと東ゼンの出合い
上から降ってくる滝〜
2024年11月04日 07:55撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 7:55
上から降ってくる滝〜
今日はフェルトが吉だったかね
晩秋でかなりぬめる
2024年11月04日 08:00撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 8:00
今日はフェルトが吉だったかね
晩秋でかなりぬめる
ぬめるからラバーが効かず岩壁の上を歩けない。
草付きから上がっていく。
ぬめるからラバーが効かず岩壁の上を歩けない。
草付きから上がっていく。
紅葉
2024年11月04日 08:26撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 8:26
紅葉
谷には陽が射さないが
2024年11月04日 08:49撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 8:49
谷には陽が射さないが
高度感満点
2024年11月04日 09:02撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:02
高度感満点
udogamoriさん、こんな傾斜あるダイナミックな沢は初めて
2024年11月04日 09:09撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:09
udogamoriさん、こんな傾斜あるダイナミックな沢は初めて
快晴だよ!
2024年11月04日 09:20撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:20
快晴だよ!
どんどん滝が出てくる
2024年11月04日 09:21撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:21
どんどん滝が出てくる
第二スラブ〜(^O^)/
2024年11月04日 09:29撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:29
第二スラブ〜(^O^)/
こっちに巻いたが、本来はこっち巻かずに滝の右岸をミニ巻きだったらしい。。。でも晩秋だから濡れたくないしね。
2024年11月04日 09:40撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:40
こっちに巻いたが、本来はこっち巻かずに滝の右岸をミニ巻きだったらしい。。。でも晩秋だから濡れたくないしね。
巻き中
2024年11月04日 09:41撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 9:41
巻き中
何かあったら笹を掴めばいいし、沢慣れしていれば問題無しのスラブ
2024年11月04日 10:19撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:19
何かあったら笹を掴めばいいし、沢慣れしていれば問題無しのスラブ
スラブ壁の右側の滝
2024年11月04日 10:33撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:33
スラブ壁の右側の滝
岩肌はこんな感じ
2024年11月04日 10:39撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:39
岩肌はこんな感じ
バントがあるのでそこから滝頭を目指す
2024年11月04日 10:44撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:44
バントがあるのでそこから滝頭を目指す
しかし何百メートルの長さかな?
2024年11月04日 10:54撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:54
しかし何百メートルの長さかな?
スラブの頭
2024年11月04日 10:58撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:58
スラブの頭
スラブは終わるが滝ばかり
2024年11月04日 10:58撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 10:58
スラブは終わるが滝ばかり
2024年11月04日 11:10撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 11:10
2024年11月04日 11:25撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 11:25
こっちは右ね
2024年11月04日 11:26撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 11:26
こっちは右ね
1600mは左ね
2024年11月04日 11:37撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 11:37
1600mは左ね
2024年11月04日 11:47撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 11:47
2024年11月04日 11:59撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 11:59
2024年11月04日 12:00撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 12:00
2024年11月04日 12:23撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 12:23
2024年11月04日 12:28撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 12:28
2024年11月04日 12:29撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 12:29
滝(;´∀`)ばっかりさ!
2024年11月04日 12:35撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 12:35
滝(;´∀`)ばっかりさ!
この辺から笹藪
2024年11月04日 12:59撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 12:59
この辺から笹藪
ま〜快晴だね
2024年11月04日 13:07撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 13:07
ま〜快晴だね
やっとビクトリーロードだよ(^^)/
2024年11月04日 14:01撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 14:01
やっとビクトリーロードだよ(^^)/
笹は背丈位の場所もあった。
ベンチを目指すと笹が浅いらしい
笹は背丈位の場所もあった。
ベンチを目指すと笹が浅いらしい
平標山への縦走路に出た
2024年11月04日 14:04撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 14:04
平標山への縦走路に出た
平標山 頂上到着
2024年11月04日 15:07撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 15:07
平標山 頂上到着
平標新道が下山路
2024年11月04日 15:09撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 15:09
平標新道が下山路
池塘があっていいカンジ
2024年11月04日 15:24撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 15:24
池塘があっていいカンジ
宇宙みたいでいいね〜
2024年11月04日 15:27撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 15:27
宇宙みたいでいいね〜
帰り道はゼンが見えるのだ☆彡
2024年11月04日 15:56撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 15:56
帰り道はゼンが見えるのだ☆彡
来年は東ゼンね。
今回は下見も兼ねてた(#^.^#)
2024年11月04日 16:00撮影 by  SC-51B, samsung
11/4 16:00
来年は東ゼンね。
今回は下見も兼ねてた(#^.^#)
撮影機器:

装備

個人装備
沢道具一式(基本フリーで行く) ホッカイロ 寝具 食器 防寒着
共同装備
ツェルト・30mロープ・着火剤・のこぎり・焚火缶
備考 チェーンスパイク必須

感想




11月の三連休、意外に天気が好転予報になったので、少々急ではあったが谷川連峰のスラブが楽しめる西ゼンに行ってみた。
紅葉とスラブ、岩手県では楽しめない光景が楽しめるかなと思ってのこと。

今回はudogamoriさんの足の具合が本調子ではないので、沢泊での計画とした。
焚火も楽しみだったけれど、前日の雨で薪が濡れており火が安定するのに時間を要した。
火が不安定でなかなかな本調子になってくれない。
「焚火に失敗したら、明日は敗退で帰りますね」と心細げに伝える私に、udogamoriさんは「絶対火を着けよう!お尻冷たいのヤダもん」と明るく励ましてくれた。
genntoukiさんから濡れ薪の処理の仕方を教えてもらっていたので、二人で思い出しながら火を焚く。4時間かかってやっと火が安定した。
こんなことも一興である。
ホッとして空を見上げると星空が輝いており、翌日の快晴を物語っていた。

朝も焚火をして温まってからスタート。
仙倉ノ倉谷を過ぎ、西ゼンに入ってみるとやはり越後の沢。スケールがデカい。
滝もどんどん出てきて、第二スラブ帯が終わったあとも楽しませてくれる!
下山路には池塘があり、雄大な景色を体感しながら下山。
登ってきた西ゼンを改めて眺めながら歩けるのも、とてもいいカンジ。

体感的には余裕があったので、夏に谷に光が入る時期にも再訪したい。
東ゼンの方がよりテクニカルさを求めるそうなので、来年はそちらに入りたいと思っている。

今回はudogamoriさんに頑張って歩いて頂いた。丁度数年前に平標山を歩いたそうで、ほんとudogamoriさんは県外の山を色々歩いているな〜!!
今回西ゼンを企画させて頂いて、過去のルートとご縁を感じる沢旅となったそう。
女子旅ご一緒できて楽しかったです。ありがとうございました(∩´∀`)∩☆彡

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