晩秋の雨飾山（小谷温泉コース）

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 992m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:25

9:25 雨飾山登山口
9:50 3/11（1,200m）
10:10 ブナ平
10:35 携帯トイレブース
10:35 6/11（2,400m）
10:45 荒菅沢
11:00 7/11（2,800m）
11:20 8/11（3,200m）
11:40 9/11（3,600m）
11:45 12:05 笹平
12:10 薬師尾根分岐
12:15 10/11（4,000m）
12:25 13:00 雨飾山
13:20 薬師尾根分岐
13:25 笹平
14:25 荒菅沢
15:00 ブナ平
15:50 雨飾山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【雨飾高原キャンプ場駐車場】
・無料
・第一、第二合わせておよそ100台
・売店、トイレ、登山ポスト、洗い場あり

朝9時頃着：駐車場は広く、晩秋だったこともあって、休日だが2割くらいは空いていた。

コース状況／危険箇所等

【小谷温泉コース】
特に危険個所や道迷いの心配はなし。
山頂下に、長野県小谷村側（小谷温泉コース）と新潟県糸魚川市側（雨飾温泉・薬師尾根コース）の分岐があるが、わかりやすい。
荒菅沢を渡渉するため、増水時は注意。

その他周辺情報

【日帰り入浴 深山の湯】
道の駅おたり、食事処と併設している。
露天風呂あり。鉄系の茶褐色の湯の感じで効能がありそう。混んでいる。
https://www.michinoeki-otari.com

写真

【雨飾高原キャンプ場登山口】
トイレの脇の登山道へ。
左隣の舗道は、キャンプ場の敷地へ向かう道なので、間違わないように。

【登山口→ブナ平】
最初はしばらく平坦な木道歩きで、脇には沢が流れている

【登山口→ブナ平】
この辺りは見事な紅葉

【登山口→ブナ平】

【登山口→ブナ平】

【登山口→ブナ平】
やや左にカーブして、尾根の取り次ぎに入ると急坂に

【3/11標識】
1/11、2/11の標識には気づかず…
山頂を「11」として400m毎に標識がある

【登山口→ブナ平】
急勾配の登山道ですが、脇の紅葉が見事！

【登山口→ブナ平】
ブナ平までは紅葉が楽しめる

【登山口→ブナ平】

【登山口→ブナ平】

【登山口→ブナ平】
色んな色の紅葉を堪能

【登山口→ブナ平】
全体的には終盤…

【ブナ平】

【携帯トイレ】
登山口に回収ボックスあり

【荒菅沢手前】
6/11手前から「荒菅沢」まで150m下る
沢の音がしてくる
荒々しい雨飾山の布団菱の白い山肌がよく見える

【荒菅沢】
渡渉して対岸の登山道へ進む
急登の中間地点で、人がたくさん休憩している

【荒菅沢】
山頂方面
山頂へは、右へまわりこんで登っていく

【荒菅沢】
山頂は尖った峰の奥らしい

【荒菅沢】
下流の眺め

【荒菅沢→笹平】
荒菅沢を過ぎると、急登に

【荒菅沢→笹平】
森林限界をこえる

【荒菅沢→笹平】
ガレ場の急登ゾーン

【荒菅沢→笹平】

【荒菅沢→笹平】
景色よし！

【荒菅沢→笹平】
振り返ると雄大な山並み
新潟焼山の後ろに火打山

【荒菅沢→笹平】

【荒菅沢→笹平】
荒菅沢を覗く

【笹平】

【笹平】
雨飾山頂が見える
笹平から山頂直下の急登までは、平坦な笹の稜線歩き

【笹平】
南峰、北峰双耳峰の山頂拡大
登頂した登山者たちが見える

【薬師尾根分岐】
笹平からすぐ
新潟方面から登ってくる「雨飾温泉コース」と合流する分岐あり

【薬師尾根分岐】

【笹平→山頂】
山頂直下、最後100mくらい急登

【笹平→山頂】
新潟焼山、火打山

【笹平→山頂】
高妻山？

【笹平→山頂】
笹平の稜線を振り返ると、有名な「女神の横顔」
首元には、登山道からは見えなかった池（沼）がある

【雨飾山山頂 南峰】
三角点と山頂標識がある南峰のピーク

【雨飾山山頂 南峰】

【雨飾山山頂 北峰】
石仏のある北峰のピーク

【雨飾山山頂 北峰】

【雨飾山山頂】
ちょっとガスってるけど女神の横顔バッチリ！

【雨飾山山頂】
ガスがきれると、北アルプスが！

【雨飾山山頂】
北アルプスの山々

【雨飾山山頂】
目の前に北アルプス登場！

【荒菅沢】
来た道を戻る
荒菅沢を渡渉して、対岸の登山道へ

【下山道】
西日に照らされた紅葉もよき

【下山道】
途中からずっとヘリコプターが移動してはホバリングを繰り返している（下山して知る）

【雨飾高原キャンプ場登山口】
洗い場もあるのが嬉しい
11月に入ると4時くらいで薄暗くなってくる

【雨飾高原キャンプ場登山口】
キャンプ場の売店でご当地サイダー

感想

tom50

雨飾山は新潟の山の印象が強く、首都圏から遠いイメージでしたが、長野側からも登れ、白馬の奥って感じでした。標準コースタイムは約7時間、単純標高差900mくらいのほどよい山です。

この日は、ガスが多く、切れたり覆ったりを繰り返していたため、山頂で北アルプスが顔を出すと感動的でした。女神の横顔や山頂からの北アルプスの眺め、荒菅沢からの布団菱など見どころの多い山です。快晴であれば日本海も望めます。

今回登った「小谷温泉コース」は、分岐はありますがほぼ1本道でわかりやすいです。整備もよくされています。山頂の方はハシゴやガレ場ですが、高い技量を必要とする山ではないです。ただ沢があるので雨の日は厳しい気がしました。登山者は、連休中日でしたが、多からず少なからず個人的にちょうど良かったです。

紅葉は晩秋でしたが、見頃は絶景なんだろう、と感じさせました。登山口付近や駐車場までの道では紅葉狩りが楽しめました。

下山時は、ヘリコプターがずっと移動してはホバリングしていましたが、不明者の件だった様子。実際登ってみて、本当にわかりやすい登山道でしたが、改めて気を付けようと思いました。