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Yamareco

記録ID: 745310
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ハイキング
東北

横手市・大台山(土手森)県境・藪尾根〜うしろツル登山道

2015年10月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
mountrex その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
7.2km
登り
372m
下り
725m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
0:00
合計
8:14
距離 7.2km 登り 384m 下り 729m
7:10
494
スタート地点
15:24
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台。うしろツル登山口と県道大曲花巻線(笹峠)
コース状況/
危険箇所等
全行程において激藪
その他周辺情報 六郷温泉「あったか山」
横手市・御嶽山から望む県境稜線
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横手市・御嶽山から望む県境稜線
不通区間となっている県道・大曲花巻線の途中から入山
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不通区間となっている県道・大曲花巻線の途中から入山
今日のために事前に藪を少し切り開けておいたのだった。
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今日のために事前に藪を少し切り開けておいたのだった。
その先からは藪。ずーと藪。エンドレスで藪の展開。
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その先からは藪。ずーと藪。エンドレスで藪の展開。
大台山の頂上手前。黒森山方面が少し見えた
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大台山の頂上手前。黒森山方面が少し見えた
フラットな地形と藪に苦戦する。
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フラットな地形と藪に苦戦する。
県境の藪山三角点は2回目D氏。
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県境の藪山三角点は2回目D氏。
ここの三角点に3回も来ている人。
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ここの三角点に3回も来ている人。
さて、藪を漕ぎますか。
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さて、藪を漕ぎますか。
もの凄い藪を進む。ルート修正は至難の業。
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もの凄い藪を進む。ルート修正は至難の業。
大台山からP676の手前までの区間は難易度が高い。
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大台山からP676の手前までの区間は難易度が高い。
途中から大台山を望む。(美郷町側からは土手森というらしい)
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途中から大台山を望む。(美郷町側からは土手森というらしい)
わい化したブナの木に登って撮影。
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わい化したブナの木に登って撮影。
ルートファインディングに集中するのみ。
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ルートファインディングに集中するのみ。
天気と黄葉が素晴らしい。何故、こんな日に藪を漕ぐのだろうか?!
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天気と黄葉が素晴らしい。何故、こんな日に藪を漕ぐのだろうか?!
うしろツル登山道がある尾根との合流地点手前。猛烈な笹藪。
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うしろツル登山道がある尾根との合流地点手前。猛烈な笹藪。
女性の髪を撫でるように藪を分けると、途端に素直になります。どちらも優しく、力任せはいけませんね。
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女性の髪を撫でるように藪を分けると、途端に素直になります。どちらも優しく、力任せはいけませんね。
エネ・チャージ中のD氏。具なしカレーは疲労回復に最高に効く!
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エネ・チャージ中のD氏。具なしカレーは疲労回復に最高に効く!
やっと登山道にでた!
3
やっと登山道にでた!
登山道から女神山を望む。
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登山道から女神山を望む。
再び県境。今日はここまで。
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再び県境。今日はここまで。
あとは登山道があるのでトップをD氏と交代する。
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あとは登山道があるのでトップをD氏と交代する。
痩せ尾根の眺望地から辿ってきた県境稜線を眺める
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痩せ尾根の眺望地から辿ってきた県境稜線を眺める
P662を「熊見平」というらしい。ここからの景色は最高!
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P662を「熊見平」というらしい。ここからの景色は最高!
同じく熊見平から。秋田女神と女神山の姉妹を望む
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同じく熊見平から。秋田女神と女神山の姉妹を望む
D氏も満足そうだった。
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D氏も満足そうだった。
藪漕ぎと切り開けで疲労している人。
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藪漕ぎと切り開けで疲労している人。
カレーで復活したのかな?ペースが上がるD氏。
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カレーで復活したのかな?ペースが上がるD氏。
478.7mにある四等三角点。私の記録には入らないので、そのままスルー。
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478.7mにある四等三角点。私の記録には入らないので、そのままスルー。
三吉神社。管理されていないのか。草ボーボー。あと、雪が原因なのか、屋根が壊れていた。
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三吉神社。管理されていないのか。草ボーボー。あと、雪が原因なのか、屋根が壊れていた。
ようやくうしろツル登山口へと降りた。水場があるのは本当に嬉しかった。
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ようやくうしろツル登山口へと降りた。水場があるのは本当に嬉しかった。
帰宅途中、黒森山登山口付近の眺望地から望む女神山方面の景色。
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帰宅途中、黒森山登山口付近の眺望地から望む女神山方面の景色。

感想

今回は大台山(P740.4m)から、うしろツル登山道合流地点までの状況が知りたくて踏査してみた。

当日は快晴。うしろツル登山口に車を一台デポ。県道・大曲花巻線から大台山の三角点を経由して、うしろツル登山道の合流地点尾根を帰ってくるコース。時間があれば女神山まで・・・と希望を持ってみるが。

今回も神室長根で一緒だったD氏と同行。

大台山(P740.4m)までは藪の刈開けをしながら登ったので、山頂まで3時間を要した。今後、登山道として土手森まで整備できれば面白いと思う。

大台山からは、さらに猛烈な藪。ルートを外すと修正が困難なほど。県境に乗ってからも微調整が続く。さらに方向転換しなければいけない場所もあり苦労した。本当に筆舌に尽くしがたい。

幸い、うしろツル登山道までの距離が短いので良かったが、藪が深いので安易な通過、入山は危険である。

うしろツル登山道は分岐となる尾根のピークを通っているのではなく、北斜面を巻いている。これがわからず無駄に藪漕ぎを続けて探すのに苦労した。

うしろツル登山道は危険個所もなく立派で快適。すばらしい眺望が望めるP622(熊見平)からの景色は圧巻!来てよかった。

最後に登山口に降りてみると水場があり、藪漕ぎの疲れを癒してくれた。

★★★street view★★★

★うしろツル登山道 P622「熊見平」
https://goo.gl/maps/4C3bcgurXhS2

★黒森山登山口 女神山眺望地
https://goo.gl/maps/LCV2iDJj7Cu

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コメント

藪こぎ
7km」ちょっとで8時間ですか。藪こぎの大変さが偲ばれます。
でも,同士がいて心強いですね。
2015/10/19 20:20
Re: 藪こぎ
conanさん、こんばんは。
やはり、藪が酷いと1km=1時間での計算になりますね。
登山道に出た時は本当に有難さが身に染みました。
整備されている方々への感謝の気持ちがいっぱいになります
2015/10/19 23:04
何故でしょう?
こんにちわ

遅コメ失礼します。
激薮お疲れさまでした。積雪の多い山域では稜線を外すと木や笹が寝るので藪漕ぎも大変ですね。それにしても良い天気と紅葉で、存分に楽しませて戴きました。

〉・・何故、こんな日に藪を漕ぐのだろうか?!(写真No.15) →→何故でしょうか?プロの薮ハンターの心意気が聞けたら嬉しいですね。
2015/10/21 12:57
Re: 何故でしょう?
tonkaraさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

>何故、こんな日に藪を漕ぐのだろうか?!
難しいですね。一言では語れません
どんな条件でも、それを受け入れて楽しむことが大事なのかなと思います。
それは生き方にも通じますね

また、良い山は登山道が必ずしもあるとは限りません。
「藪も歩けば道に変わる」とでもいいましょうか。
続いて歩いてくれる人が増えれば、やがて道となるでしょう 。
今、私たちが歩かせてもらっている登山道のように
2015/10/21 21:03
恐れ入ります。
今回もとびっきりの激藪登山のレポありがとうございます。
よくそんなところ歩けるねと思いますが、それを制覇し三角点を見つけ出すことに意味があるのは分かってるので本当にすごいなと思います。

mountrexさんなら滋賀県北部の中央分水嶺の山も絶対登れそう
2017/4/23 23:20
Re: 恐れ入ります。
昔の日本の山は隅々まで管理されていて
今より登れる山が多かったはずです。
登山道があるということは
誰かが、その道の整備をしてくれているはずです。
登山をする人は整備をしてくれている人にもっと感謝するべきですね。
この山もかつては道がありました。
ぜひ白岩岳から続く奥羽の脊梁登山道をここまで伸ばしたいものです。
2017/4/25 20:58
プロフィール画像
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