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記録ID: 7455051
全員に公開
ハイキング
関東

東海道53次 茅ヶ崎〜平塚〜大磯

2024年11月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
13.4km
登り
14m
下り
10m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:08
合計
5:38
距離 13.4km 登り 14m 下り 10m
9:11
124
スタート地点
11:15
11:16
48
12:04
86
13:37
13:41
18
13:59
14:02
47
14:49
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR東海道線 茅ヶ崎駅改札口 8:45集合
茅ヶ崎市役所前広場で出発前の周囲事項の説明と準備運動。
茅ヶ崎市役所前広場で出発前の周囲事項の説明と準備運動。
茅ヶ崎市役所前広場にある寛永寺石灯籠。
徳川家の菩提寺として栄えた上野の寛永寺には、全国の大名から歴代将軍への供養としてたくさんの石燈籠が献上されています。
戌辰(ぼしん)の役や関東大震災や戦災などで被害を受けた寛永寺への再建寄付の返礼として茅ヶ崎市へ贈られたものです。
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茅ヶ崎市役所前広場にある寛永寺石灯籠。
徳川家の菩提寺として栄えた上野の寛永寺には、全国の大名から歴代将軍への供養としてたくさんの石燈籠が献上されています。
戌辰(ぼしん)の役や関東大震災や戦災などで被害を受けた寛永寺への再建寄付の返礼として茅ヶ崎市へ贈られたものです。
宿場と宿場の間に興った休憩場所が間の宿。十間坂は南湖と呼ばれていた間の宿にあり、江戸屋(重田家)はその脇本陣でした。
宿場と宿場の間に興った休憩場所が間の宿。十間坂は南湖と呼ばれていた間の宿にあり、江戸屋(重田家)はその脇本陣でした。
南湖の左富士。快晴だったのでクッキリ見えました。ガイドさんも10回1回程度しかこれほど綺麗には見られないとのこと。
日本橋から京都まで続く東海道で、富士山が左側に見える珍しいスポット。国道一号線沿いにある鳥井戸橋の上から富士山を見ると左側に見ることができます。歌川広重(安藤広重)の浮世絵「南期の松原左り不二」に当時の様子が描かれています。
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南湖の左富士。快晴だったのでクッキリ見えました。ガイドさんも10回1回程度しかこれほど綺麗には見られないとのこと。
日本橋から京都まで続く東海道で、富士山が左側に見える珍しいスポット。国道一号線沿いにある鳥井戸橋の上から富士山を見ると左側に見ることができます。歌川広重(安藤広重)の浮世絵「南期の松原左り不二」に当時の様子が描かれています。
南湖の左富士の碑
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南湖の左富士の碑
説明書きの左の絵が「歌川広重 五十三次名所図会 藤沢 南湖の松原 左り不二」
説明書きの左の絵が「歌川広重 五十三次名所図会 藤沢 南湖の松原 左り不二」
国道1号線沿いにある鶴嶺八幡宮一之鳥居
国道1号線沿いにある鶴嶺八幡宮一之鳥居
鶴嶺八幡宮へ寄り道
鶴嶺八幡宮へ寄り道
鶴嶺八幡宮の太鼓橋
鶴嶺八幡宮の太鼓橋
鶴峯八幡宮参道
参道の松並木と女護ヶ石の説明
参道の松並木と女護ヶ石の説明
灯籠の説明
鶴嶺八幡宮
鶴嶺八幡宮の大銀杏
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鶴嶺八幡宮の大銀杏
大銀杏の説明
皆で無事を祈願
鶴嶺八幡宮一之鳥居そばの弁慶塚。
源頼朝は、1198年(建久9年)12月27日、武蔵国稲毛(川崎市)を領していた稲毛重成が、亡き妻の冥福を祈るために行った「相模川の橋供養」に参列した。
その帰路、鶴嶺八幡宮にさしかかった所で、弟源義経や叔父源行家らの亡霊に現われて頼朝は落馬。そのことが原因で翌年1月13日に亡くなったのだと伝えられている。
鶴嶺八幡宮の大鳥居を入った右側には、後年、里人によって義経一族の霊を慰めるため造ったとされる「弁慶塚」がある。
鶴嶺八幡宮一之鳥居そばの弁慶塚。
源頼朝は、1198年(建久9年)12月27日、武蔵国稲毛(川崎市)を領していた稲毛重成が、亡き妻の冥福を祈るために行った「相模川の橋供養」に参列した。
その帰路、鶴嶺八幡宮にさしかかった所で、弟源義経や叔父源行家らの亡霊に現われて頼朝は落馬。そのことが原因で翌年1月13日に亡くなったのだと伝えられている。
鶴嶺八幡宮の大鳥居を入った右側には、後年、里人によって義経一族の霊を慰めるため造ったとされる「弁慶塚」がある。
旧相模川橋脚の碑
旧相模川橋脚は、大正12(1923)年9月1日の関東大震災と翌年1月の余震によって、水田に橋杭が出現した全国的にもまれな遺跡です。当時の歴史学者沼田頼輔によって、鎌倉時代の建久9(1198)年に源頼朝の重臣稲毛重成が亡き妻の供養のために架けた橋の橋脚と考証され、大正15(1926)年に国の史跡に指定されました。
旧相模川橋脚の碑
旧相模川橋脚は、大正12(1923)年9月1日の関東大震災と翌年1月の余震によって、水田に橋杭が出現した全国的にもまれな遺跡です。当時の歴史学者沼田頼輔によって、鎌倉時代の建久9(1198)年に源頼朝の重臣稲毛重成が亡き妻の供養のために架けた橋の橋脚と考証され、大正15(1926)年に国の史跡に指定されました。
遺跡の説明板
遺跡の再現
馬入橋から見える大山
馬入橋から見える大山
反対側には東海道線の鉄橋と相模湾が見える
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反対側には東海道線の鉄橋と相模湾が見える
馬入橋左岸ふもとに建っている陸軍架橋祈念碑
馬入橋左岸ふもとに建っている陸軍架橋祈念碑
祈念碑の説明
馬入橋左岸たもとにある創業明治40年の老舗和菓子屋「弘栄堂」
馬入橋左岸たもとにある創業明治40年の老舗和菓子屋「弘栄堂」
名物のちょんまげ最中は明治神宮献上品のようです
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名物のちょんまげ最中は明治神宮献上品のようです
馬入の一里塚跡
平成22年に建てられている
平成22年に建てられている
一里塚説明
元々ここにあった訳では無く(文献により馬入地区にはあったらしい)、平塚市が郷土愛啓発のために作ったもの。
一里塚説明
元々ここにあった訳では無く(文献により馬入地区にはあったらしい)、平塚市が郷土愛啓発のために作ったもの。
昼食は平塚駅近くの「真鶴」。海鮮丼と生しらすをいただきました。
昼食は平塚駅近くの「真鶴」。海鮮丼と生しらすをいただきました。
平塚駅近くの紅谷町公園にある「お菊塚」
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平塚駅近くの紅谷町公園にある「お菊塚」
番町皿屋敷お菊塚の伝承
皿屋敷怪談は全国に幾つかあり、有名なのは1758年に講釈師の馬場文耕の『皿屋敷弁疑録』が元となった講談ものの「番町皿屋敷」。他にも1720年に大阪で歌舞伎「播州錦皿九枚館」が上演されており、1741年にも大阪で浄瑠璃「播州皿屋敷」が上演されている。
番町皿屋敷お菊塚の伝承
皿屋敷怪談は全国に幾つかあり、有名なのは1758年に講釈師の馬場文耕の『皿屋敷弁疑録』が元となった講談ものの「番町皿屋敷」。他にも1720年に大阪で歌舞伎「播州錦皿九枚館」が上演されており、1741年にも大阪で浄瑠璃「播州皿屋敷」が上演されている。
平塚宿の江戸見附(復元されたもの)
平塚宿の江戸見附(復元されたもの)
平塚宿の江戸見附解説
平塚宿の江戸見附解説
平塚宿脇本陣跡
平塚宿脇本陣解説
平塚宿脇本陣解説
平塚宿高札場の跡
平塚宿高札場の跡
平塚宿高札場解説
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平塚宿高札場解説
神奈川銀行平塚支店前の「平塚宿本陣旧跡碑」
合併した神奈川相互銀行社長が私費で作成した?
神奈川銀行平塚支店前の「平塚宿本陣旧跡碑」
合併した神奈川相互銀行社長が私費で作成した?
平塚宿問屋場跡に建てられている平塚市消防団第一分団。
シャッターには歌川広重「東海道五拾三次之内 平塚 縄手道」の画。丸い高麗山の後に小さく富士山が描かれている。
平塚宿問屋場跡に建てられている平塚市消防団第一分団。
シャッターには歌川広重「東海道五拾三次之内 平塚 縄手道」の画。丸い高麗山の後に小さく富士山が描かれている。
残念ながら午後になり雲が湧いてきて小さな富士山は見えませんでした。
残念ながら午後になり雲が湧いてきて小さな富士山は見えませんでした。
平塚の塚緑地。平塚地名発祥の地。
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平塚の塚緑地。平塚地名発祥の地。
平塚の塚由来
花水橋東側にある平塚宿京方見附の碑
花水橋東側にある平塚宿京方見附の碑
花水橋より大山を望む。
花水橋より大山を望む。
虚空蔵と熊野権現を祀ったお堂
虚空蔵と熊野権現を祀ったお堂
化粧井戸
化粧井戸いわれ
化粧坂の一里塚。標識のみ。
化粧坂の一里塚。標識のみ。
歌川広重「東海道五拾三次 大磯 虎ケ雨」の画
歌川広重「東海道五拾三次 大磯 虎ケ雨」の画
画の解説
大磯八景碑 化粧坂の夜雨
大磯八景碑 化粧坂の夜雨
化粧坂には古くからの松も沢山残っています
化粧坂には古くからの松も沢山残っています
今にも倒れそうな松
今にも倒れそうな松
大磯宿江戸見附の碑。ここにも広重の画。
大磯宿江戸見附の碑。ここにも広重の画。
神明神社。天照大御神を祭神とし、明治元年の東幸で明治天皇が大磯宿に宿泊した際、乗っていた輿(こし)を同神社に安置していたことを伝える記念碑などがある。
終点迄もう一息。
神明神社。天照大御神を祭神とし、明治元年の東幸で明治天皇が大磯宿に宿泊した際、乗っていた輿(こし)を同神社に安置していたことを伝える記念碑などがある。
終点迄もう一息。
大磯到着。お疲れ様でした。
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大磯到着。お疲れ様でした。

感想

朝方は風も強く寒かったが、天候に恵まれ途中よりポカポカ陽気になり、景色を楽しみながらハイキングできた。車では数え切れないくらい通っていた道も、歩くことで新たな発見が沢山あった。

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