ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7458163
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

伽藍岳

2024年11月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:43
距離
7.0km
登り
435m
下り
436m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:22
休憩
0:20
合計
2:42
距離 7.0km 登り 435m 下り 436m
13:36
19
13:55
6
14:01
7
14:08
14:13
12
14:25
4
14:29
14:31
3
14:34
9
14:43
14:50
4
14:54
14:55
4
14:59
18
15:17
15:22
56
16:18
0
16:18
塚原登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーにて塚原登山口駐車へ駐車しピストン
コース状況/
危険箇所等
よく整備された一般ルート。塚原越の少し先までは砂利道を歩く。
きついアップダウンもないゆるいハイキングコースだが、伽藍岳〜西峰間は火口側へ転落しないよう注意。
その他周辺情報 ■駐車場
伽藍岳登山口手前の駐車スペースを利用。約10台駐車可(無料)

■入浴
塚原温泉・火口乃泉
https://www.tukaharaonsen.jp/
営業時間:9:00〜18:00(季節によって前後)
内湯:500円 露天風呂:600円 火口見学:200円
日本三大薬湯のひとつ。上記料金はいずれも別となる。
※シャンプー・石鹸等は使用不可

下ん湯
営業時間:8:00〜20:00
料金:300円
金鱗湖北にある混浴の共同浴場
大分空港よりレンタカーで湯布院へ。
2024年11月08日 11:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
11/8 11:56
大分空港よりレンタカーで湯布院へ。
移動の前に腹ごしらえ。「姫吉唐あげ店」さんの唐揚げうどん。勝手に福岡風のうどんを想像したけどそれよりはもう少しだけ塩気があった。
2024年11月08日 12:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 12:21
移動の前に腹ごしらえ。「姫吉唐あげ店」さんの唐揚げうどん。勝手に福岡風のうどんを想像したけどそれよりはもう少しだけ塩気があった。
日出ジャンクションを過ぎると由布岳が大きい。
2024年11月08日 13:07撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 13:07
日出ジャンクションを過ぎると由布岳が大きい。
由布岳PAより。内山を雲が乗り越えていく。ここは山間部だからかかなり冷えた。
2024年11月08日 13:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:14
由布岳PAより。内山を雲が乗り越えていく。ここは山間部だからかかなり冷えた。
由布岳は首が痛くなるような角度に聳えていて翌日登れるのか不安になるくらい。雲を纏って神々しい。
2024年11月08日 13:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:16
由布岳は首が痛くなるような角度に聳えていて翌日登れるのか不安になるくらい。雲を纏って神々しい。
由布岳スマートICで下道に出て伽藍岳へ引き返す。高速で硫黄臭がしたのはあれか。
2024年11月08日 13:20撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 13:20
由布岳スマートICで下道に出て伽藍岳へ引き返す。高速で硫黄臭がしたのはあれか。
<伽藍岳登山口>
塚原温泉の手前に停めて登山開始。由布岳PAから寒かったのでジャケットを羽織ったがじきに暑くなって脱いだ。
2024年11月08日 13:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:35
<伽藍岳登山口>
塚原温泉の手前に停めて登山開始。由布岳PAから寒かったのでジャケットを羽織ったがじきに暑くなって脱いだ。
塚原温泉との分岐に小さな祠が立つ。祭神は何だろう。
2024年11月08日 13:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:40
塚原温泉との分岐に小さな祠が立つ。祭神は何だろう。
地形図の通り塚原越の先までは鉱山道路をゆったりと登る。砂利道になっているので登山というよりは遊歩道のような感じだった。
2024年11月08日 13:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:43
地形図の通り塚原越の先までは鉱山道路をゆったりと登る。砂利道になっているので登山というよりは遊歩道のような感じだった。
500mほど歩くとじきに木々の背が低くなり噴火口跡が目の前に。盛んに上がる噴気に正面の西伽藍岳直下にある荒々しいガレが目を引く。
2024年11月08日 13:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:46
500mほど歩くとじきに木々の背が低くなり噴火口跡が目の前に。盛んに上がる噴気に正面の西伽藍岳直下にある荒々しいガレが目を引く。
火口壁を見ながら歩いていく。
2024年11月08日 13:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:49
火口壁を見ながら歩いていく。
カラフルな伽藍の稜線と秋の雲。
2024年11月08日 13:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:53
カラフルな伽藍の稜線と秋の雲。
<一刀塚>
塚原温泉を見付けたという源為朝が試し斬りをしたのだとか。
2024年11月08日 13:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:53
<一刀塚>
塚原温泉を見付けたという源為朝が試し斬りをしたのだとか。
噴気孔は塚原越えの辺りにまで及んでいてダイナミックな眺めが楽しめる。
2024年11月08日 13:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:55
噴気孔は塚原越えの辺りにまで及んでいてダイナミックな眺めが楽しめる。
<塚原越え>
ここまで歩いてくると登りも半分以上消化していた。明礬温泉側には兎落とし、高平山方面には狸峠と童話の世界みたいだ。
2024年11月08日 13:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:56
<塚原越え>
ここまで歩いてくると登りも半分以上消化していた。明礬温泉側には兎落とし、高平山方面には狸峠と童話の世界みたいだ。
塚原越を過ぎてもまだ歩きやすい道は続く。
2024年11月08日 13:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:58
塚原越を過ぎてもまだ歩きやすい道は続く。
北に折れる所で内山越しの由布岳が現れた。相変わらず遠近感が狂う山体に思わず歓声を上げる。
2024年11月08日 13:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 13:59
北に折れる所で内山越しの由布岳が現れた。相変わらず遠近感が狂う山体に思わず歓声を上げる。
山腹ではちょっとした紅葉も。この辺りが作業道の終点となる。
2024年11月08日 14:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:01
山腹ではちょっとした紅葉も。この辺りが作業道の終点となる。
ミヤマキリシマの狂い咲き。
2024年11月08日 14:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:03
ミヤマキリシマの狂い咲き。
徐々に道幅が狭まりしっかりとした山道に。
2024年11月08日 14:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:04
徐々に道幅が狭まりしっかりとした山道に。
と思ったら登りは長くは続かず、すぐに開放感のある頂上部へ出た。
2024年11月08日 14:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:07
と思ったら登りは長くは続かず、すぐに開放感のある頂上部へ出た。
<伽藍岳山頂>
息も上がることなくあっけなく登れてしまった。頂上は安山岩の大岩がいくつかあるほかは草地で気持ちがいい。
2024年11月08日 14:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:08
<伽藍岳山頂>
息も上がることなくあっけなく登れてしまった。頂上は安山岩の大岩がいくつかあるほかは草地で気持ちがいい。
頂上にもミヤマキリシマが多くの花を付けていた。
2024年11月08日 14:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:08
頂上にもミヤマキリシマが多くの花を付けていた。
頂上は由布岳の展望台。東西ピークのギャップがかなりあるように見える。
2024年11月08日 14:11撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:11
頂上は由布岳の展望台。東西ピークのギャップがかなりあるように見える。
西伽藍岳への稜線は下から見た通り火口壁のすぐ上を歩くらしい。
2024年11月08日 14:12撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:12
西伽藍岳への稜線は下から見た通り火口壁のすぐ上を歩くらしい。
伽藍岳での休憩もそこそこに先まで進む事にする。ススキ(オギ)野原の間に細い道が通してあり、絶好の展望と心地よい登り下りについ頬が緩む。
2024年11月08日 14:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:14
伽藍岳での休憩もそこそこに先まで進む事にする。ススキ(オギ)野原の間に細い道が通してあり、絶好の展望と心地よい登り下りについ頬が緩む。
ほんの少し高度が下がると灌木帯に入り込む。リョウブだろうか。
2024年11月08日 14:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:17
ほんの少し高度が下がると灌木帯に入り込む。リョウブだろうか。
火口を見下ろして。硫黄臭のする噴気が立ち昇ってくるが毒性はほとんどないとの事。
2024年11月08日 14:18撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:18
火口を見下ろして。硫黄臭のする噴気が立ち昇ってくるが毒性はほとんどないとの事。
時折火口へ突き出した岩場があり、高い所が苦手なくせについつい立ち寄ってしまう。
2024年11月08日 14:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:20
時折火口へ突き出した岩場があり、高い所が苦手なくせについつい立ち寄ってしまう。
<伽藍の窓>
別府湾方面に覗くと高崎山が見える。
2024年11月08日 14:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:20
<伽藍の窓>
別府湾方面に覗くと高崎山が見える。
<伽藍の槍>
確かに良く目立つ鋭鋒。この左手(火口壁の外側)を通ってきた。
2024年11月08日 14:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:22
<伽藍の槍>
確かに良く目立つ鋭鋒。この左手(火口壁の外側)を通ってきた。
リンドウ
2024年11月08日 14:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:22
リンドウ
最高の散歩道。先に見える茂みの辺りが西伽藍岳のピーク。
2024年11月08日 14:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:24
最高の散歩道。先に見える茂みの辺りが西伽藍岳のピーク。
ピークの岩周辺は草が多い茂って登りにくいので先のヒノキ林を抜けて展望岩まで少し下る。
2024年11月08日 14:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:26
ピークの岩周辺は草が多い茂って登りにくいので先のヒノキ林を抜けて展望岩まで少し下る。
いかにも眺めの良さそうな西展望岩に到着。
2024年11月08日 14:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:27
いかにも眺めの良さそうな西展望岩に到着。
ここでもミヤマキリシマが密に咲いていた。これからが見頃だと言われても信じてしまいそうなほど。
2024年11月08日 14:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:27
ここでもミヤマキリシマが密に咲いていた。これからが見頃だと言われても信じてしまいそうなほど。
<西展望岩>
山道はここが終点。どうやらこちらが西伽藍岳のピークということになっているらしい。
2024年11月08日 14:28撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 14:28
<西展望岩>
山道はここが終点。どうやらこちらが西伽藍岳のピークということになっているらしい。
岩場に立つと塚原高原の眺めが良い。
2024年11月08日 14:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:28
岩場に立つと塚原高原の眺めが良い。
由布岳もさらに大きく。見れば見るほど畏敬の念が湧いてくる。
2024年11月08日 14:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:29
由布岳もさらに大きく。見れば見るほど畏敬の念が湧いてくる。
こちらにもリンドウ。
2024年11月08日 14:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:32
こちらにもリンドウ。
<西伽藍岳山頂>
引き返して西伽藍のピークを見る。アセビか何かの茂みになっているけど足元が見えないので踏み込めない。
2024年11月08日 14:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:34
<西伽藍岳山頂>
引き返して西伽藍のピークを見る。アセビか何かの茂みになっているけど足元が見えないので踏み込めない。
伽藍岳へ。ここだけ切り取ると四国の名山を歩いているよう。
2024年11月08日 14:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:38
伽藍岳へ。ここだけ切り取ると四国の名山を歩いているよう。
帰りも何度も火口を覗き込みに行く。こちらから登ってきた鉱山道路も見えた。
2024年11月08日 14:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:38
帰りも何度も火口を覗き込みに行く。こちらから登ってきた鉱山道路も見えた。
振り返ると10分も歩いていないのに西伽藍岳があんなに遠く。由布岳も異様に大きく見えたりとスケール感が狂いっぱなしだった。
2024年11月08日 14:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:41
振り返ると10分も歩いていないのに西伽藍岳があんなに遠く。由布岳も異様に大きく見えたりとスケール感が狂いっぱなしだった。
アセビ(実)
2024年11月08日 14:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:41
アセビ(実)
<伽藍岳山頂>
再び伽藍岳に登頂。すっかりミヤマキリシマは見慣れてしまった。
2024年11月08日 14:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:44
<伽藍岳山頂>
再び伽藍岳に登頂。すっかりミヤマキリシマは見慣れてしまった。
頂上の東に立つと別府湾が一望できる。国東半島は霞んで今一つ。
2024年11月08日 14:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:48
頂上の東に立つと別府湾が一望できる。国東半島は霞んで今一つ。
別府側も申し分のない眺め。実相寺山の仏舎利塔や停泊しているさんふらわあも良く見える。
2024年11月08日 14:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:49
別府側も申し分のない眺め。実相寺山の仏舎利塔や停泊しているさんふらわあも良く見える。
そのさんふらわあの傍には護衛艦の姿も。新型FFMのようにも見えるけど果たして。
2024年11月08日 14:48撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 14:48
そのさんふらわあの傍には護衛艦の姿も。新型FFMのようにも見えるけど果たして。
山頂からの全周の眺めを堪能し下山に取り掛かる。作業道まではものの僅かだった。
2024年11月08日 14:55撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 14:55
山頂からの全周の眺めを堪能し下山に取り掛かる。作業道まではものの僅かだった。
戻りも伽藍岳の活火山らしさに触れながら下りていく。
2024年11月08日 15:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:00
戻りも伽藍岳の活火山らしさに触れながら下りていく。
まさに地獄の覗き。稜線の中央、西伽藍岳の右手の岩峰が伽藍の槍かな。
2024年11月08日 15:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:08
まさに地獄の覗き。稜線の中央、西伽藍岳の右手の岩峰が伽藍の槍かな。
広角で。物珍しさもあってか見飽きない。硫黄岳という別名も納得である。
2024年11月08日 15:09撮影 by  X-T3, FUJIFILM
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11/8 15:09
広角で。物珍しさもあってか見飽きない。硫黄岳という別名も納得である。
<伽藍岳登山口>
おしゃべりをしている間に登山は終了。グループ山行では一番短かったのではないだろうか。
2024年11月08日 15:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:17
<伽藍岳登山口>
おしゃべりをしている間に登山は終了。グループ山行では一番短かったのではないだろうか。
サザンカ
2024年11月08日 15:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:26
サザンカ
<塚原温泉・火口之泉>
手早くお風呂セットを取り出して本来の目的である温泉に。名物の蒸し卵は売り切れだった。
2024年11月08日 15:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:27
<塚原温泉・火口之泉>
手早くお風呂セットを取り出して本来の目的である温泉に。名物の蒸し卵は売り切れだった。
入浴の前に火口見学。料金を支払い舗装された遊歩道を登っていくがこの坂道が今日一番きつかった。
2024年11月08日 15:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:30
入浴の前に火口見学。料金を支払い舗装された遊歩道を登っていくがこの坂道が今日一番きつかった。
火口見学の道は西伽藍岳の直下へ。山馬鹿なので直登できるとかそんな話ばかり。
2024年11月08日 15:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:31
火口見学の道は西伽藍岳の直下へ。山馬鹿なので直登できるとかそんな話ばかり。
稜線からも見えていた泥火山を間近で。
2024年11月08日 15:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:35
稜線からも見えていた泥火山を間近で。
それにしても噴気がすごい。箱根の大涌谷だったら通行規制が掛かるのではといった位に四方で蒸気が上がっている。まさに地獄である。
2024年11月08日 15:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:35
それにしても噴気がすごい。箱根の大涌谷だったら通行規制が掛かるのではといった位に四方で蒸気が上がっている。まさに地獄である。
火口見学もそこそこに待望の温泉へ。内風呂と露天はそもそも棟が違うのが大分式らしい。
2024年11月08日 15:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:42
火口見学もそこそこに待望の温泉へ。内風呂と露天はそもそも棟が違うのが大分式らしい。
湯色はシーグリーンで赤や濃い緑の析出物がある。pHは1に近い強酸性だが不思議と刺激は穏やかで硫黄臭もほとんど感じない。と思って飲泉すると強烈な苦みというかえぐみを感じた。他の湯に比べ群を抜いて多い鉄とアルミニウムによるものだろう。強アルカリの湯とはまた別種の肌への効果と温浴を存分に味わえた。正真正銘の薬湯である。
2024年11月08日 15:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 15:42
湯色はシーグリーンで赤や濃い緑の析出物がある。pHは1に近い強酸性だが不思議と刺激は穏やかで硫黄臭もほとんど感じない。と思って飲泉すると強烈な苦みというかえぐみを感じた。他の湯に比べ群を抜いて多い鉄とアルミニウムによるものだろう。強アルカリの湯とはまた別種の肌への効果と温浴を存分に味わえた。正真正銘の薬湯である。
<下ん湯>
三大薬湯を堪能した後は湯布院に移動し、金鱗湖の下ん湯へ。塚原温泉は石鹸等が使えないので硫黄臭を流すつもりで単純泉のここへ入りに来たが、においのない強酸性の湯で洗い流されたため心配無用だった。こちらも洗い場はなし。混浴かつ生垣の間から金鱗湖の観光客が見えるユニークな共同浴場だった。
2024年11月08日 17:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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11/8 17:14
<下ん湯>
三大薬湯を堪能した後は湯布院に移動し、金鱗湖の下ん湯へ。塚原温泉は石鹸等が使えないので硫黄臭を流すつもりで単純泉のここへ入りに来たが、においのない強酸性の湯で洗い流されたため心配無用だった。こちらも洗い場はなし。混浴かつ生垣の間から金鱗湖の観光客が見えるユニークな共同浴場だった。
湯上りの後は湯の坪街道を散策。どこにいても由布岳が目に入る。
2024年11月08日 17:31撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 17:31
湯上りの後は湯の坪街道を散策。どこにいても由布岳が目に入る。
夕食はジャンクにラーメンのつもりが「ビストロスリジェ」にてローストビーフ丼。
2024年11月08日 18:35撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 18:35
夕食はジャンクにラーメンのつもりが「ビストロスリジェ」にてローストビーフ丼。
場面は飛んで道の駅 ゆふいんでの車中泊中に陸自装備の移送に出くわした。間近に見る90式に大興奮。
2024年11月08日 21:29撮影 by  Pixel 7 Pro, Google
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11/8 21:29
場面は飛んで道の駅 ゆふいんでの車中泊中に陸自装備の移送に出くわした。間近に見る90式に大興奮。

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:5.00kg

感想

友人と九重連山に登った際、独特な山容で強烈な印象を残した由布岳。次はあの山に登ろうと計画をして再び大分へ行くことになった
大分なので当然湯巡りは欠かせない、そして三大薬湯と名高い塚原温泉に入るからには湯本の伽藍岳に登らない訳にはいくまい、なんて建前を付けて歩いたけどここはとてもいい山だった。高低差も大きくなく、遊歩道並みによく整備されていて活火山を間近に体験できる。山頂に立てば別府湾に由布岳と絶景が広がり言う事なしである。おまけにミヤマキリシマがたくさん秋咲きを見せてくれていた。登るべき名山は周辺に数あれど、この温泉、この山を外す選択肢はない。

塚原温泉の緑色に鈍く輝く湯は強酸性でちりちりと肌を刺すが不思議と不快感はない。強烈な苦みを感じ飲用には向いてないものの意外にも長く入れる性質の湯だった。この後シュラフに包まるのでと気にしていた硫黄臭もほとんど感じない。一説によると含まれる成分で血管まで若返るのだとか。だとしたらほんものの薬湯だが、眉唾という訳でもなさそうな事が肌で分かるほどの強烈な温泉体験だった事は間違いない。

続く下ん湯は泉質こそ湯布院に一般的な単純泉だが今時混浴の共同浴場という、湯布院でもユニークなお風呂である。入ったタイミングが良かったのか両温泉とも一時貸し切りとなりのんびりと時間を過ごせた。

この後夕食後は由布岳登山口で車中泊となる予定だったが、登山前の由布岳PAが恐ろしく寒かったので日和って道の駅での車中泊に切り替えた。道の駅は山麓に位置していたのでさほど冷えなかったし、朝起きて暖かい飲み物を容易に入手できたのでこれはこれで正解だったのかもしれない。夜中に北海道の部隊の輸送訓練で90式を見る事も出来たし。
とにかく上々の大分山行一日目だった。

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コメント

僕が行った時は下ん湯は閉鎖されていたのに、復活したんですね。
2024/11/21 21:20
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1
絶賛営業中でした。運営上、色々とあるのでしょう。
浴室内は撮影禁止(という事になっている)ですが開放的なお風呂でした。
金鱗湖側からならあるいは……
2024/11/21 21:24
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