熊野街道6（布施屋〜海南駅）

2024年11月08日(金) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 22.8km
• 登り: 190m
• 下り: 188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:52

距離 22.8km 登り 190m 下り 188m

7:57 スタート地点
10:16 10:34 伊太祁曽神社
15:25 15:40 熊野一鳥居跡
16:22 16:27 藤白神社
16:38 熊野一鳥居跡
16:49 JR海南駅
16:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

和歌山駅7:44=(JR 210円)=7:58布施屋駅--8:54和佐王子---9:11矢田峠--9:49平緒王子--11:25奈久智王子--12:26四つ石地蔵---12:50昼食（アーク）13:30--13:51松坂王子--14:08汐見峠--14:30松代王子・春日神社---15:10菩提房王子---15:25熊野一の鳥居---15:28祓戸王子--16:20藤代王子--17:50海南駅17:51=(JR 190円)=18:02紀三井寺駅--泊

写真

11/8 8:05

布施屋駅近く、昨日訪れた川端王子前を通り熊野街道へ

11/8 8:13

古道の面影を感じられる隘路を進む

11/8 8:18

街道を外れJR小栗橋踏切を渡った所に「小栗橋跡」と「川端王子推定地がある」

11/8 8:33

小学校にも熊野古道案内看板

11/8 8:40

江戸時代末に栄えた和佐組大庄屋の屋敷。嘉永5年（1852年）建造の主屋や表門、長屋蔵など国重要文化財に指定

11/8 8:50

30和佐王子　明治の神社合祀で高積神社に合祀

11/8 8:52

11/8 9:00

矢田峠へ　いよいよ本格的な峠越え

11/8 9:02

役行者祠

11/8 9:02

11/8 9:03

通行人が少ないのか道は荒れ気味

11/8 9:08

矢田峠

11/8 9:20

ミカン畑を下る

11/8 9:21

ここにも役行者の祠が

11/8 9:22

11/8 9:32

県道には歩道は無くトラックの通行も多い

11/8 9:43

県道を外れると再び趣きのあるみちへ

11/8 9:46

31平緒王子　都麻津比売神社（ツマツヒメ）に合祀

11/8 10:02

六地蔵　伊太祁曽神社への曲がり角にある

11/8 10:13

紀伊の国一宮　伊太祁曽神社

11/8 10:25

11/8 10:33

大国主の命が木の又を潜り難を逃れた

11/8 11:24

32　奈久智王子

11/8 11:41

地藏堂を過ぎ阪和自動車道を潜る

11/8 11:44

武内神社

11/8 11:47

武内宿禰誕生之井（たけうちのすくねたんじょうのい）
＊武内宿禰は、約3世紀にわたり歴代天皇に仕えるほどの長命を保ち、国家に忠誠を尽くし、子孫繁栄をもたらした

11/8 12:00

徳本上人名号碑
＊江戸時代後期、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えて日本全国を行脚し庶民を救済した念仏行者、徳本（とくほん）上人。浄土宗、紀伊国日高郡の出身

11/8 12:10

和歌山市と海南市境近くの峠
ルートは赤→だが、左の黄色→辺りに奈久智王子があったともされている

11/8 12:12

黄色矢印の辺りに石仏があった

11/8 12:21

【海南市】
軽自動車がやっと通れる道始まる

11/8 12:23

四ツ石地蔵　左右に大きな石が4つある

11/8 12:59

四ツ石地蔵を西に進み「あーく」という食堂で昼食
日替わりランチ700円、家庭的な料理で店員さんも気さくで親切な店だった

11/8 13:40

再び街道に戻るが、海南市には「導き石」や提灯は無いらしい

11/8 13:50

34　松坂王子

11/8 13:58

くも池
神武天皇が、名草姫という反乱軍の女首領を打ち破った古戦場とされる

11/8 13:59

ここにも徳本上人の名号碑

11/8 14:04

この辺りが峠の様だが

11/8 14:08

峠より少し下がった「呼び上げ地蔵」のところに「汐見峠」の解説版がある
嘗てはこの峠から海が見えたよだが、今は見えない

11/8 14:26

照手鳥居
小栗判官を土車に乗せた照手姫はこの鳥居を潜って熊野へ向かった（架空のドラマに鳥居の現実）

11/8 14:27

春日神社

11/8 14:34

34　松代王子

11/8 15:10

35　菩提坊王子

11/8 15:20

時宗　仙臺山（せんだいさん）浄土寺
「日を限って祈願すると願いが叶えられる」　日限地蔵（ひぎり）の祀られたお寺

11/8 15:38

浄土宗　弁財山　如来寺
浄土寺と隣り合わせで一つのお寺の様、この寺の上に菩提房王子があった

11/8 15:23

一の鳥居跡

11/8 15:24

11/8 15:28

ここを迂回して奥に進む

11/8 15:29

数多くの石仏がある

11/8 15:35

36　祓戸王子

11/8 15:48

鈴木屋敷
「鈴木」姓発祥の地とされ、藤代王子の神官の屋敷。熊野信仰を広めた神官の一族で全国の熊野神社の神官は「鈴木」であったといわれている
嘗て屋敷は藤代神社の境内地であった

11/8 15:49

11/8 16:04

11/8 16:17

藤代神社

11/8 16:21

37 藤代王子
藤代神社内にある

11/8 16:22

11/8 16:27

藤代神社内にある子守楠神社　周囲の楠は市の指定文化財
昭和の中ごろまで楠神にあやかり子供に「楠」をつけて名前を着けることが多く、「南方熊楠」もその一人

伊太木曽神社　スタンプ
大国主の命が木の又を潜り難を逃れたところを表している

松代王子

藤代王子
藤代神社の獅子舞と「鈴木姓発祥」の地

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

noyama141

街道歩きは、歴史や風土・風俗など様々興味を引かれることが尽きない
おかげで、街道歩きから帰宅した後も二度も三度も楽しめる遊びであります