三国平から若杉峠

2010年08月18日(水) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 9.0km
• 登り: 328m
• 下り: 328m

コースタイム

9:30峰越峠→10:30三国平(1,128m)10:40→10:50分岐→11:50若杉峠12:40→13:50分岐→14:25峰越峠　<所要時間　約5時間　全長約9��>　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道29号(山崎)→県道53号→県道72号→ちくさ高原スキー場→峰越峠

コース状況／危険箇所等

今年一番の猛暑日だった下界を逃れて1,000m超の高原歩きをしに、兵庫県と岡山県の県境にある「峰越峠(みそぎとうげ)」へむかった。宍粟50名山にもなっている「三国平(1,128m)」を擁する氷ノ山・後山・那岐山国定公園になっている領域である。また、鳥取県を含めて三県境となっている江浪峠がある。そこへ至る路は、自然遊歩道になっているが、整備は古く、所々木の階段の留め金具が浮き上がっていて、足の置き方によっては滑るし、つま先でも入れようものなら転倒につながりかねない。落ち葉に隠れていたりや道の色とも同化していて見分けがつきにくく、注意が必要だ。目的の三国平へは1時間ほどで着くが、静かで涼しい森の雰囲気は、いつ来ても同じだ。特に、ブナや自然杉の巨木には思わず足が止まる。時間があるので、今回、「若杉峠」まで足を伸ばしてみた。森を抜け、切り開き部分に出ると、1,000mを超えていても、日差しがきつく暑い。つい木陰を求めて足早になる。峠上部にある、風通しの良い東屋で、食事をとった。遠く、夏の雲を背景に氷ノ山、三室山が見え、癒しのひと時となった。帰りは、気温もぐんぐん上がってきたようで、途中休憩を取らなければならないほどきつかったが、木陰で座って話しているとすぐ元気になった。全コースにわたって、あまり起伏の無いファミリーコースだが、この時期は、しっかりと水分補給を行い(コース中水場はない)、前述の足元注意で、臨んでいただきたい。

写真

峰越峠からの登り出し部分

三国平への分岐表示

江浪峠の石仏
昭和八年の刻みがあった

涼しい森の開きとなる三国平
標高が1,128m

若杉峠へ向かう切り開き

氷ノ山が望める

若杉峠(1,052m)

撮影機器：

EasyShare V570 コダック