荒船山で紅葉と断崖絶壁の風景を楽しむ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 577m
- 下り
- 580m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9時でほぼ満車。下山時路駐多し |
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れた土と落葉で滑りやすい急斜面あり。 |
その他周辺情報 | 布施温泉 http://www.shinkou-saku.or.jp/fuse/index.html |
写真
感想
【遠くから見ると独特な山容の荒船山へ】
秋晴れで大変天気が良く、絶好の紅葉狩り日和となりました。
旧友とお約束していた通り、紅葉狩りを兼ねての荒船山行きです。
荒船山は遠くから見ると船の形に似ていることと、過去には岩壁事故でちょいと有名になった200名山の一つです。
今回は内山峠登山口を起点にトモ岩を経由して経塚山への往復約4〜5時間のハイキングで紅葉狩りを楽しみました。
【結構人気の山なのね】
国道254号線脇道(旧道?)の登山口駐車場(約20台)に到着した9時頃には登山口前の駐車スペースは、え!マジの満車状態。そこにまさかの中型バスが入り込んだ為、絶対に空きスペース無しの中、50mほど群馬県側に進むと、ちょうどよい路肩スペースがあり運よくそこに止めることが出来ました。
こんな状況からも時期的にか大変人気のお山のようです。登山口では既に20人ぐらいのハイカーさんに出会います。良く見るとご年配のハイカーさんやお子様連れのファミリーハイカーが目立ちました。
【なるほどの断崖絶壁】
黄色く色付き始めた樹林帯の緩斜面を抜け、鎖やロープが設置された急斜面も現れる中、変化に富んだ登山道を進むとやがて荒船山の象徴ともいえるトモ岩の絶壁が見えてきます。
そこからさらに緩急斜面を繰り返しながら昨日の雨?か朝露で大変よく滑る最後の急斜面を登ると平坦な登山道に変わり、やがて視界が開けると同時にトモ岩の絶壁の上に立つことになります。
正面は浅間山を中心に高峰の山々が一望です。左側に目を向けますと北アルプスの稜線が秋の澄んだ青空の元、晴天にも恵まれはっきりと眺望することが出来たのであります。目を見張ると槍ケ岳や大キレット、穂高連峰を望むことが出来ました。
そして絶壁に近づくと足元はなるほど、200M(各種資料より)の絶壁となっており吸い込まれそうです。
眼下には色着いた黄色や赤の広葉樹と緑の針葉樹が程良く調和し、その合間を254号線が走っています。北アの稜線にも匹敵するほどの緊張感を強いられますが、ご年配やお子様連れが多い中、ロープや柵もないので遠方の景色に夢中になって歩み寄り過ぎると大変なことになること間違いなしです。
【経塚山はどうってことのないぴーく】
時間もありましたので経塚山へのピストンをしてからランチタイムにします。
経塚山への平坦で柔らかい登山道は、紅葉を見ながらピクニック気分で気持ちよく歩けましたが、経塚山ぴーくは特に眺望なく、荒船山の最高地点という以外特筆無しです。来た道をトモ岩まで戻り、小春日和の中眺望の良い場所でランチタイムとします。
運よくご年配の団体ハイカーさんと入れ替わるように、良い場所を確保出来ましたのでマッタリとします。
【本日のメニュー】
本日はハイクの他に紅葉狩りがメインです。ランチメニューは
「乾燥パスタの漬け置き時短戻しぺぺロ風」「乾燥卵スープの戻し湯割り」「キンキンアサヒ」
これに、旧友が用意してくれた、
「自家製梅漬けミックス手巻にぎり」「味噌付き生野菜」「ふっくら卵焼のミートエビチリ添え」「フルーツゼリー冷凍一夜付け天然戻し」「旬の味覚リンゴパイ」
というデザート付のこれ以上ない豪華メニューとなりました。
残念な事にメインの「乾燥パスタ・・・」は漬けすぎてうどん粉みたいになってしまい、とても食えた物ではなかったですが、それ以外はすべてマイウ〜でおいしく頂きました。
【温泉に立ち寄り帰宅】
旧友との会話も弾み1時間以上もマッタリとした中、温泉に寄って帰ろうということになり下山開始です。
登った時よりも若干乾いた登山道ではありましたが、所々の日蔭では未だ濡れた土と落葉でツルツル状態です。気の緩みもあって2回ほどケツダイブしてしまいましたが、無事下山したあとは、好天で気温も高めの中、汗ばんだ体を温泉でさっぱりして帰宅の途についたのであります。
登山しながら紅葉狩りハイキングとなりましたが、めったに会わない旧友との山行きとなり、久しぶりの会話が弾むゆっくりとした山行きとなりました。
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