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Yamareco

記録ID: 7601502
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

【荒船山・御岳山・兜岩山】霧氷のテーブルマウンテン♪(内山峠登山口より周回)

2024年12月16日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:37
距離
17.1km
登り
1,352m
下り
1,356m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:01
合計
6:36
距離 17.1km 登り 1,352m 下り 1,356m
7:47
7:51
16
8:07
8:12
21
8:33
8:39
1
8:40
19
8:59
9:00
6
9:06
9
9:15
9:26
5
9:31
9:32
8
9:40
9:42
34
10:16
10:23
14
10:37
10:44
2
10:46
10:48
7
10:55
10:56
13
11:09
10
11:19
10
11:29
11:36
6
11:42
11:43
47
12:30
12:32
2
12:34
12:37
6
12:43
12:44
64
13:48
ゴール地点
天候  
天候:朝方は曇り&ガス、9時ごろから晴れ
 風:山上の開けた場所で5m〜10m前後の寒風、それ以外はほぼ無風
気温:朝7時の駐車場で-3℃
 
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・上信越自動車道/下仁田ICより一般道を利用し、内山峠の少し先にある
 ”荒船山登山道路入口・荒船駐車場”(内山峠登山口駐車場)へ(7:00着)

<上信越自動車道/下仁田ICから荒船山登山道路入口・荒船駐車場まで>
・距離:約28km
・所要時間:渋滞無しの直行で38分(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、荒船山登山道路入口・荒船駐車場を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:15〜20台程度
・この付近にトイレ、水道、売店、自販機なし
・駐車場の出入口ゲート無し、24h入出庫可

*上記駐車場の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/post-1468/

■コンビニ
・下仁田ICから一般道路沿い(R254)に数軒あります。
(但し、R254から内山峠までの旧道に入ると1軒もないのでご注意を)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、積雪状況など】 2024/12/16 現在

<積雪状況>
・今回のルート上の積雪は主に北斜面や日陰部分にありました。
・積雪量は最大でも5cm程度でまだ夏道が残っている状態。
 雪質は新雪に近い状態で氷結箇所はほぼありませんでした。
・滑り止めはチェーンスパイクを持参しましたが未使用で完歩。
*但し、今後は降雪でいつ登山道が消えてもおかしくない時期に
 なります。今後行かれる方は直前の気象情報などを十分確認し、
 それ相応の装備で臨むようにしてください。

<ルート状況など>
・内山峠登山口(駐車場)から荒船山(経塚山)までは踏み跡も明瞭で
 標識類も設置されており、特に問題なく歩ける印象でした。
・”艫岩展望台”のある北端は断崖絶壁となっており、崖縁に柵なども
 ないため、近づき過ぎて転落なきよう十分注意して下さい。
・艫岩展望台付近にある”荒船山避難小屋”は、小屋自体は中に入れる
 状態でしたが、小屋の裏にあるトイレは閉鎖していました。
・平坦な台上の山頂エリア内にある小さな沢は水が流れていました。
・御岳山からローソク岩〜兜岩山までの区間は、これまでと少し様相が
 異なり、一部ですが岩の痩せ尾根や切れ落ち箇所が出てきます。
 特にローソク岩周辺は岩山の様相となりますが、岩壁の側面を巻く
 ように経路がついているので一般登山道の範疇で歩ける印象です。
・ローソク岩の岩壁を巻く箇所と稜線から荒船不動に繋がる下降区間は
 落葉の堆積で踏み跡の不明瞭な箇所があったので十分注意して下さい

■上記のルート状況や積雪などの情報は12/16現在のものです。
 この時期は気象状況により、日々ルートの状況や積雪量などが
 変化するので、あくまで今年の今時期の状況として参考程度に
 捉えていただくようお願いいたします。
 
山行前夜の関越道/上里SAにて。いつものようにもつ煮定食を戴きました
ここのもつ煮はちょいピリ辛。汁がぬるめでしたが、これはこれでアリかも
2024年12月15日 23:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/15 23:18
山行前夜の関越道/上里SAにて。いつものようにもつ煮定食を戴きました
ここのもつ煮はちょいピリ辛。汁がぬるめでしたが、これはこれでアリかも
おはようございます。内山峠付近にある”荒船山登山道路入口荒船駐車場”より
ここから定番のコースでテーブルマウンテンの台上を目指します
この時点で気温-3℃(結構寒い…)さらに晴れ予報だったのにガスってるし…
2024年12月16日 07:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 7:02
おはようございます。内山峠付近にある”荒船山登山道路入口荒船駐車場”より
ここから定番のコースでテーブルマウンテンの台上を目指します
この時点で気温-3℃(結構寒い…)さらに晴れ予報だったのにガスってるし…
それではスタートです。いきなり積雪ありでちょっとビックリでしたが💦
こんな感じで北斜面や日陰部分などは雪がついてました(最大でも5cmほど)
2024年12月16日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 7:13
それではスタートです。いきなり積雪ありでちょっとビックリでしたが💦
こんな感じで北斜面や日陰部分などは雪がついてました(最大でも5cmほど)
スタートして30分ほど、あの岩屋が”鋏岩修験道場跡”
2024年12月16日 07:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 7:47
スタートして30分ほど、あの岩屋が”鋏岩修験道場跡”
支えてますね(登山やってるとよく見かけるヤツですよ(笑)
あの下に入って踏ん張ったポーズを撮るパターンもよくあるよね
2024年12月16日 07:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 7:49
支えてますね(登山やってるとよく見かけるヤツですよ(笑)
あの下に入って踏ん張ったポーズを撮るパターンもよくあるよね
氷瀑?こんな凍り方もあるんだなぁ…(これから繋がるのか?)
2024年12月16日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 7:48
氷瀑?こんな凍り方もあるんだなぁ…(これから繋がるのか?)
一杯水(画面右端の沢)は表面が氷結して汲めませんでしたが、その内部で水が流れている音が聞こえました
2024年12月16日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:07
一杯水(画面右端の沢)は表面が氷結して汲めませんでしたが、その内部で水が流れている音が聞こえました
艫岩の登りに入ると岩場が出てきます
難度的には一般登山道の範疇ですが、滑りやすいので転滑落に要注意
2024年12月16日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:14
艫岩の登りに入ると岩場が出てきます
難度的には一般登山道の範疇ですが、滑りやすいので転滑落に要注意
この日はタイミング良く霧氷が見れました(これで青空だったらなぁ…)
2024年12月16日 08:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:17
この日はタイミング良く霧氷が見れました(これで青空だったらなぁ…)
岩場を登りきると艫岩の台地西端部に出ます
この先は疎林と笹の平の中を進む平坦な道
ようやくテーブルマウンテンらしくなってきた
2024年12月16日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:19
岩場を登りきると艫岩の台地西端部に出ます
この先は疎林と笹の平の中を進む平坦な道
ようやくテーブルマウンテンらしくなってきた
展望台へ向かう途中、艫岩の縁に出る個所に展望地があります
但し、この先は200mの垂壁で崖縁に柵やロープなどはなし
転落事故が発生した場所でもあるので、崖の縁にはむやみに近づかないように
2024年12月16日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:23
展望台へ向かう途中、艫岩の縁に出る個所に展望地があります
但し、この先は200mの垂壁で崖縁に柵やロープなどはなし
転落事故が発生した場所でもあるので、崖の縁にはむやみに近づかないように
その垂壁を横から見るとこんな感じ。絶壁度がハンパない💦
2024年12月16日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:27
その垂壁を横から見るとこんな感じ。絶壁度がハンパない💦
そして”艫岩避難小屋”に到着。絶景ポイントの展望台はこの左手にあります
2024年12月16日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:34
そして”艫岩避難小屋”に到着。絶景ポイントの展望台はこの左手にあります
小屋はこんな感じ。土禁ですが中にも入れる状態でした
この裏手にあるトイレは閉鎖していました
2024年12月16日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:39
小屋はこんな感じ。土禁ですが中にも入れる状態でした
この裏手にあるトイレは閉鎖していました
こちらが小屋の目の前にある艫岩展望台。絶景が望めますがあの先は垂壁
先ほどの展望地と同様に柵やロープはないので、誤って転落しないよう要注意
2024年12月16日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:35
こちらが小屋の目の前にある艫岩展望台。絶景が望めますがあの先は垂壁
先ほどの展望地と同様に柵やロープはないので、誤って転落しないよう要注意
展望台からは浅間山・上信国境稜線・妙義・西上州方面の山々や岩峰群を一望できます
2024年12月16日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:35
展望台からは浅間山・上信国境稜線・妙義・西上州方面の山々や岩峰群を一望できます
浅間山をアップ。ちょっと雲隠れで残念…でも、まずは認識できただけでもよかった
2024年12月16日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:36
浅間山をアップ。ちょっと雲隠れで残念…でも、まずは認識できただけでもよかった
浅間山の右奥に見えるこちらは方角的に草津白根山方面の山々だと思う
ただ、あの雲の下の感じからすると四阿山っぽく見えたりもするけど…?
2024年12月16日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:37
浅間山の右奥に見えるこちらは方角的に草津白根山方面の山々だと思う
ただ、あの雲の下の感じからすると四阿山っぽく見えたりもするけど…?
こちらは中段の手前に妙義、その後が榛名、最奥は武尊・谷川辺りでしょう
2024年12月16日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:38
こちらは中段の手前に妙義、その後が榛名、最奥は武尊・谷川辺りでしょう
艫岩展望台で景色を楽しんだ後、最高峰の経塚山へ。平坦な台上を南下します。その中ほどには水が湧いた小さな沢もあります
2024年12月16日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:44
艫岩展望台で景色を楽しんだ後、最高峰の経塚山へ。平坦な台上を南下します。その中ほどには水が湧いた小さな沢もあります
台上の雰囲気はこんな感じ。見渡す限り平坦で歩きやすい道が続きます
本当に山上なのかと思うほど平和的な雰囲気。これがテーブルマウンテンなんだね
2024年12月16日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:48
台上の雰囲気はこんな感じ。見渡す限り平坦で歩きやすい道が続きます
本当に山上なのかと思うほど平和的な雰囲気。これがテーブルマウンテンなんだね
予報に反して日差しがなく底冷えですが、鹿の親子は元気そうです
2024年12月16日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:47
予報に反して日差しがなく底冷えですが、鹿の親子は元気そうです
台上の中ほどには”皇朝最古修武之地”の石碑があったり…
2024年12月16日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:52
台上の中ほどには”皇朝最古修武之地”の石碑があったり…
”荒船山神社奥宮”もあります
(これも周りが平坦なので、平野にある普通の神社のように見える)
2024年12月16日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:54
”荒船山神社奥宮”もあります
(これも周りが平坦なので、平野にある普通の神社のように見える)
底冷えでススキもこんな状態(おーい、今日は快晴のハズだったよね!?)
2024年12月16日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 8:53
底冷えでススキもこんな状態(おーい、今日は快晴のハズだったよね!?)
そして荒船山の最高点となる”経塚山”に到着。山頂は疎林に囲まれて展望は乏しい
ここまで約2時間ほど。スライドは1人で静かな山歩きを満喫できました♪
2024年12月16日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:14
そして荒船山の最高点となる”経塚山”に到着。山頂は疎林に囲まれて展望は乏しい
ここまで約2時間ほど。スライドは1人で静かな山歩きを満喫できました♪
貸切の山頂なので自撮りでパチリ。フード被るほど冷え込んでました…
(ん?コレって完全にヤバいヤツ?というか、オマエはいったい何者なんだ!?)
2024年12月16日 09:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:17
貸切の山頂なので自撮りでパチリ。フード被るほど冷え込んでました…
(ん?コレって完全にヤバいヤツ?というか、オマエはいったい何者なんだ!?)
狛犬さんもこの状態。寒そうですね…
2024年12月16日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:20
狛犬さんもこの状態。寒そうですね…
こちらにもお手製感アリアリの山頂標がありました
2024年12月16日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:21
こちらにもお手製感アリアリの山頂標がありました
山頂全体はこんな感じ。こじんまりとした山頂で大人数での休憩には適さない
2024年12月16日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:21
山頂全体はこんな感じ。こじんまりとした山頂で大人数での休憩には適さない
疎林に囲まれて展望は乏しいですが、この日は見事な霧氷が楽しめました
2024年12月16日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:23
疎林に囲まれて展望は乏しいですが、この日は見事な霧氷が楽しめました
ようやく予報通りの青空が広がり、霧氷もよりイイ感じに♪
2024年12月16日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:23
ようやく予報通りの青空が広がり、霧氷もよりイイ感じに♪
経塚山から御岳山を経て兜岩山へ向かいます
これはその途中にある鉄の橋。とにかく滑るのであの木に足を置いて渡りました
2024年12月16日 09:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:41
経塚山から御岳山を経て兜岩山へ向かいます
これはその途中にある鉄の橋。とにかく滑るのであの木に足を置いて渡りました
御岳山までは疎林の稜線道。青空も出てきて快適ハイクを満喫♪
2024年12月16日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:46
御岳山までは疎林の稜線道。青空も出てきて快適ハイクを満喫♪
登山道は明瞭ですが、北斜面や日陰部分は雪つきがありました
この日はまだ夏道がありましたが、今後は積雪で道が消えて難易度がかなり上がると思います
2024年12月16日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 9:53
登山道は明瞭ですが、北斜面や日陰部分は雪つきがありました
この日はまだ夏道がありましたが、今後は積雪で道が消えて難易度がかなり上がると思います
御岳山分岐で一旦稜線から離れて御岳山へ
山頂直下はちょっとした岩場になっていました(経路はついています)
2024年12月16日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:16
御岳山分岐で一旦稜線から離れて御岳山へ
山頂直下はちょっとした岩場になっていました(経路はついています)
そして”御岳山”に到着。山頂には青銅の神官が鎮座しています
山頂標は見当たらず。どうやら神官の前にある板が昔の山頂標だったみたい
2024年12月16日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:21
そして”御岳山”に到着。山頂には青銅の神官が鎮座しています
山頂標は見当たらず。どうやら神官の前にある板が昔の山頂標だったみたい
ここも疎林に囲まれて展望は乏しいが、樹間からは先ほど踏んだ経塚山が見える
山頂から平坦な台上にかけての北側が霧氷になっていることがよく分かる
2024年12月16日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:20
ここも疎林に囲まれて展望は乏しいが、樹間からは先ほど踏んだ経塚山が見える
山頂から平坦な台上にかけての北側が霧氷になっていることがよく分かる
こちらはこれから向かうローソク岩方面
あれがローソク岩のP1もしくはP3なのかな?
2024年12月16日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:22
こちらはこれから向かうローソク岩方面
あれがローソク岩のP1もしくはP3なのかな?
御岳山から稜線に戻り兜岩山へ向かいます
その途中にあるローソク岩周辺に入ると、痩せた岩尾根が出てきます
2024年12月16日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:33
御岳山から稜線に戻り兜岩山へ向かいます
その途中にあるローソク岩周辺に入ると、痩せた岩尾根が出てきます
あれがローソク岩。位置的にまずは”ローソク岩 P1”でしょう
まぁ「あそこに登ることはないだろう…」と思いつつ進んで行きます
2024年12月16日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:35
あれがローソク岩。位置的にまずは”ローソク岩 P1”でしょう
まぁ「あそこに登ることはないだろう…」と思いつつ進んで行きます
予想通り岩壁の側面を巻くように道がついていました。ただ、今後雪が積ったらここは雪壁になると思う
2024年12月16日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:37
予想通り岩壁の側面を巻くように道がついていました。ただ、今後雪が積ったらここは雪壁になると思う
このまま岩壁トラバースで通過かと思いきや、P1はトップへの道があった!
一般ハイカーの私でも難なく登れそうなので行ってみることに
2024年12月16日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:39
このまま岩壁トラバースで通過かと思いきや、P1はトップへの道があった!
一般ハイカーの私でも難なく登れそうなので行ってみることに
こちらがP1頂上からの景色。左に御岳山、右奥には経塚山も見える
いゃ〜、遮るものがないこの日一番の眺望ですよ!
2024年12月16日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:40
こちらがP1頂上からの景色。左に御岳山、右奥には経塚山も見える
いゃ〜、遮るものがないこの日一番の眺望ですよ!
経塚山を拡大。見事に左側(北側)だけが霧氷に覆われて白くなってますね
2024年12月16日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:40
経塚山を拡大。見事に左側(北側)だけが霧氷に覆われて白くなってますね
こちらは北西方面。見晴らし最高で気持ちイイ〜♪
遥か先には雲を被った浅間山も見えます
2024年12月16日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:41
こちらは北西方面。見晴らし最高で気持ちイイ〜♪
遥か先には雲を被った浅間山も見えます
アップで。結構白くなってますね
でも、今日の山上はガスまみれで眺望はなしみたいだね
2024年12月16日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:41
アップで。結構白くなってますね
でも、今日の山上はガスまみれで眺望はなしみたいだね
こちらはこれから向かうラスボスの”兜岩山”(右)
2024年12月16日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:41
こちらはこれから向かうラスボスの”兜岩山”(右)
兜岩山の手前にはP3(大ローソク)があります
右の岩峰に途中まで道がついていたので、帰りに寄ってみることに
2024年12月16日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 10:41
兜岩山の手前にはP3(大ローソク)があります
右の岩峰に途中まで道がついていたので、帰りに寄ってみることに
兜岩山分岐で稜線から外れて兜岩山へ。その途中の樹間から荒船山が見える
横から見ると確かに平坦、これぞテーブルマウンテン!
2024年12月16日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 11:03
兜岩山分岐で稜線から外れて兜岩山へ。その途中の樹間から荒船山が見える
横から見ると確かに平坦、これぞテーブルマウンテン!
そして本日最後のピーク”兜岩山”に到着です
山頂標と三角点以外、特にこれといったものはありません
2024年12月16日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 11:05
そして本日最後のピーク”兜岩山”に到着です
山頂標と三角点以外、特にこれといったものはありません
山頂標は2つありました。ここも疎林に囲まれて展望は乏しい
2024年12月16日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 11:06
山頂標は2つありました。ここも疎林に囲まれて展望は乏しい
こちらは西上州120の山頂標。凝ってますね。仕上がりもイイ感じ
2024年12月16日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 11:06
こちらは西上州120の山頂標。凝ってますね。仕上がりもイイ感じ
兜岩山から今きた道を戻ります。樹間からP3(大ローソク)が見えます
稜線道から少し外れた枝道があったので、行けるところまで行ってみます
2024年12月16日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 11:18
兜岩山から今きた道を戻ります。樹間からP3(大ローソク)が見えます
稜線道から少し外れた枝道があったので、行けるところまで行ってみます
枝道を辿りP3大ローソクの基部に到達。残りは高さ15mほどのほぼ垂直の壁。写真では大した感じはしないが私の力量でフリーは厳しそう💦左の巻道も少し先で登攀が必要。手掛かりも多く正直登れそうでしたが、下れなくなったらヤバイと思い止めておきました
2024年12月16日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 11:27
枝道を辿りP3大ローソクの基部に到達。残りは高さ15mほどのほぼ垂直の壁。写真では大した感じはしないが私の力量でフリーは厳しそう💦左の巻道も少し先で登攀が必要。手掛かりも多く正直登れそうでしたが、下れなくなったらヤバイと思い止めておきました
荒船不動分岐で稜線から下降し、荒船不動駐車場に下山しました
これで登山道は終了。この上にある荒船不動に立ち寄ってから内山峠へ戻ります
2024年12月16日 12:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 12:29
荒船不動分岐で稜線から下降し、荒船不動駐車場に下山しました
これで登山道は終了。この上にある荒船不動に立ち寄ってから内山峠へ戻ります
こちらが西麓に鎮座する”荒船不動”
昔は修験の拠点で、今は経塚山へ最短で登頂できる登山口でもあります
2024年12月16日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 12:38
こちらが西麓に鎮座する”荒船不動”
昔は修験の拠点で、今は経塚山へ最短で登頂できる登山口でもあります
荒船不動を見たくてこちらへ下山しましたがこの日は無人(土日は誰かいる?)
もっと社務所や売店などがあって賑やかな場所かと思ったら全然違いました…
2024年12月16日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 12:39
荒船不動を見たくてこちらへ下山しましたがこの日は無人(土日は誰かいる?)
もっと社務所や売店などがあって賑やかな場所かと思ったら全然違いました…
荒船不動からは車道歩きで内山峠へ戻ります
その途中で見えたこの山は、位置的に先ほど踏んだ”兜岩山”かな?
2024年12月16日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 13:04
荒船不動からは車道歩きで内山峠へ戻ります
その途中で見えたこの山は、位置的に先ほど踏んだ”兜岩山”かな?
左の国道254号線から右の旧道へ入り、内山峠の駐車場へ戻ります
車道も北側や日陰部分は積雪や凍結もあるので、スタッドレスは必須です
2024年12月16日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 13:21
左の国道254号線から右の旧道へ入り、内山峠の駐車場へ戻ります
車道も北側や日陰部分は積雪や凍結もあるので、スタッドレスは必須です
そして今日も無事に帰還しました。テーブルマウンテンの荒船山
その台上は見渡す限り平坦で、山とは思えない平和的な雰囲気が印象的でした
2024年12月16日 13:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 13:48
そして今日も無事に帰還しました。テーブルマウンテンの荒船山
その台上は見渡す限り平坦で、山とは思えない平和的な雰囲気が印象的でした
帰りの車道にて。北端の”艫岩”(ともいわ)がドーンと見えました
約200m切れ落ちる絶壁。今朝あの崖っぷちから下を覗き込んでいたんだね…(^^;
2024年12月16日 14:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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12/16 14:29
帰りの車道にて。北端の”艫岩”(ともいわ)がドーンと見えました
約200m切れ落ちる絶壁。今朝あの崖っぷちから下を覗き込んでいたんだね…(^^;
撮影機器:

感想

 
北端の懸崖”艫岩”と南北にのびる平らな山容が特徴的な西上州の名峰・荒船山。
その個性的な山容で以前から気になっていたのですが、中々良い機会に恵まれずこれまで未踏のままでした。
そんな中でこの日は平日休みで快晴予報という絶好のチャンス。しかし、未踏ルートでの積雪状況が少し気がかりでしたが、このような好機はそうそうないので、ここは思い切って行ってみることにしました。

当日は歩きだしの朝方こそガスっていたものの、9時ごろからは予報通りの青空が広がり、平日のひと気のない静かな山中で心地よい山歩きを満喫できました。
断崖絶壁の艫岩展望台からは西上州の山々を望み、その中で「あそこも行ってないな…」と思いつつ、未踏でイワイワの妙義山をじっくり眺めていました。
艫岩展望台から南端の最高峰・経塚山へ向かうと、平坦な台上エリアに入ります。
”テーブルマウンテン”と呼ばれる通り本当に見渡す限り平坦で、中ほどには水が湧いて公園で見かけるような小さな沢があるなど「ここは本当に山上なのか?」と思わせる平和的で非常に良い雰囲気。「これがテーブルマウンテンの雰囲気なんだな…」と実感しました。

荒船山の南端にある最高峰の経塚山を踏んだ後は兜岩山まで足を延ばしてみました。
こちらは平坦な台上とは様相が異なり、岩の痩せ尾根や岩壁を巻いたりするルートになります。
ローソク岩(P1)は登山道から難なく登頂でき、その頂上からは遮るものがないこの日一番の眺望を楽しめました。
その次に出てくるP3(大ローソク)は基部までの枝道(踏み跡)はありましたが、最後は高さ15mほどの垂直に近い岩壁の登攀が必要でした。
正直、手掛かり多めで岩自体も安定した感じだったので、フリーで登れそうな気もしましたが、これまでの経験上この手のものは、”登ったはいいけど、下りようとしたら怖くて下りられない💦”、なんてことにもなりかねないので、やはり無理はしない方が良いと思い止めておきました。

そんなことで、この日も関東冬晴れの清々しい青空の下、他の山では見られない台上の平和的な雰囲気と美しい霧氷ワールド、そして少々の岩場歩きまで、変化に富んだ山歩きをひとり静かに満喫できました。

西上州は奇峰や奇岩怪石が多く、個人的にも未踏の山が多数あるので、何れは妙義山なども含めて、この山域を少しずつ踏んで行きたいと思っています。
 

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