ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 746666
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

やっぱりつらい 甲斐駒ケ岳、黒戸尾根、絶好の登山日和で2年3ヶ月振り

2015年10月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:50
距離
19.5km
登り
2,515m
下り
2,522m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:28
休憩
1:10
合計
10:38
7:20
7:23
62
8:25
8:37
17
刃渡り手前
8:54
8:54
31
9:25
9:25
4
9:29
9:29
40
10:09
10:09
39
10:48
11:00
50
11:50
12:16
45
13:01
13:04
24
13:28
13:28
34
14:02
14:08
2
14:10
14:10
24
14:34
14:34
19
14:53
14:58
36
刃渡り通過後
15:34
15:37
56
16:33
16:33
5
16:38
ゴール地点
天候 晴れ、気温高め
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは国道20号線の道の駅はくしゅうを目指します
コース状況/
危険箇所等
まだ初冠雪が観測されていない甲斐駒ケ岳です。

(駐車場〜笹の平分岐)
普通の登山道。
樹林帯で薄暗いです。
イメージ先行か、、とにかく、長い感じがします。

(笹の平分岐〜刃渡り〜刀利天狗)
刃渡りまでは、普通の登山道。
かなりの急登。
それから刀利天狗まで鎖、梯子がわずかですが、連続します。
刃渡りから刀利天狗までは、
ストックを収納するほうが良いでしょう。


(刀利天狗〜屏風小屋跡、五合目)
普通の登山道。
屏風小屋跡に向け、最後は下ります。
下山時、登り返しがきついです。

(屏風小屋跡〜七丈小屋)
ストックしまっておきたいです。
いきなりの梯子です。
その後も梯子、鎖が多く、気が抜けません。
しばらくで、、橋を渡ってすぐに垂直の梯子、
鎖場がありますが、難所です。
でも、だいぶ歩きやすくなっていた感じです。
慌てないこと。
下山時は、ちょっと怖いです。
七丈小屋は難所を抜け、しばらく進むと忽然と現れます。

(七丈小屋〜ご来光場、八合目)
狭い登山道となります。
依然として、樹林も多く、眺望がないので、苦しい登り。
疲れもかなり出る頃です。

(ご来光場〜山頂)
部分的にストックしまっておきたいです。
ご来光場の八合目から再び厳しい登りとなります。
これでもか、これでもか、梯子と鎖、大きな段差の岩。
それでもだいぶ歩きやすくなっています。
良く見るとセメントで石が固められていたり、、、。
登りやすいわけですね。

予約できる山小屋
七丈小屋
月曜日、平日の尾白川渓谷駐車場。
車少なめで、私的にはグッード。
2
月曜日、平日の尾白川渓谷駐車場。
車少なめで、私的にはグッード。
登りはじめて日の出。
2
登りはじめて日の出。
七丈小屋の説明。
お弁当は作りませんし、12名以上の団体は遠慮して欲しい。
小規模、一人で切り盛りしていますからね、、
七丈小屋の説明。
お弁当は作りませんし、12名以上の団体は遠慮して欲しい。
小規模、一人で切り盛りしていますからね、、
秋の色も、、
紅葉、黄葉。
秋色。
1500mくらいまで黄葉、紅葉ですね。
4
秋色。
1500mくらいまで黄葉、紅葉ですね。
日向山が見えていますね。
日向山が見えていますね。
刃渡りですね。
強風でなければ怖くはありません。
4
刃渡りですね。
強風でなければ怖くはありません。
日向山から延びる日向八丁尾根。
4
日向山から延びる日向八丁尾根。
五合目小屋跡地に近づくと甲斐駒ケ岳がその威容を見せてくれます。
4
五合目小屋跡地に近づくと甲斐駒ケ岳がその威容を見せてくれます。
皇太子も甲斐駒ケ岳に登ったときに休んだ五合目小屋はもうありませんが、岩のところにレリーフあります。
1
皇太子も甲斐駒ケ岳に登ったときに休んだ五合目小屋はもうありませんが、岩のところにレリーフあります。
五合目、屏風小屋跡地。
五合目には、屏風小屋、五合目小屋がかつては存在。
その昔、空き缶などはそこら中に捨てていましたね。
今になって、南アルプスエコパーク登録のため、そうしたゴミを片付けていますが、まだまだ斜面にたくさん。
1
五合目、屏風小屋跡地。
五合目には、屏風小屋、五合目小屋がかつては存在。
その昔、空き缶などはそこら中に捨てていましたね。
今になって、南アルプスエコパーク登録のため、そうしたゴミを片付けていますが、まだまだ斜面にたくさん。
七丈小屋。小屋番さんは、愛想悪いですが、仕事はしっかり。
ちょっと作業されていて、うるさく、休まず通過。
七丈小屋。小屋番さんは、愛想悪いですが、仕事はしっかり。
ちょっと作業されていて、うるさく、休まず通過。
八ヶ岳もなんか、すっきり見えます。
6
八ヶ岳もなんか、すっきり見えます。
八合目御来光場。
2006年には、ここに鳥居がありました。
5
八合目御来光場。
2006年には、ここに鳥居がありました。
八合目御来光場からの北岳、間ノ岳。
八合目御来光場からの北岳、間ノ岳。
八合目御来光場からの富士山、鳳凰三山。
6
八合目御来光場からの富士山、鳳凰三山。
八合目を過ぎると登山道が厳しくなります。
これはステップ付けられ、登り易い。
2
八合目を過ぎると登山道が厳しくなります。
これはステップ付けられ、登り易い。
ステップのある岩の直後、かつては、右の大きな岩へ短い足を伸ばして上がっていましたが、今は、足元に岩を積み上げ、セメントで固めてくれています。
その分、随分楽になったところですね。
1
ステップのある岩の直後、かつては、右の大きな岩へ短い足を伸ばして上がっていましたが、今は、足元に岩を積み上げ、セメントで固めてくれています。
その分、随分楽になったところですね。
甲斐駒ケ岳山頂付近が近づいてきました。
4
甲斐駒ケ岳山頂付近が近づいてきました。
どうやって、あんなところに剣をさしたのかな、、。
登山道の厳しいところには、ほこら、石碑、などが必ずありますね。
7
どうやって、あんなところに剣をさしたのかな、、。
登山道の厳しいところには、ほこら、石碑、などが必ずありますね。
日向八丁尾根や、鋸岳方面。
3
日向八丁尾根や、鋸岳方面。
黒戸尾根から登ってくると見ることができます。
2
黒戸尾根から登ってくると見ることができます。
北岳、間ノ岳、遠くの塩見岳。
手前は早川尾根のアサヨ峰や栗沢山。
6
北岳、間ノ岳、遠くの塩見岳。
手前は早川尾根のアサヨ峰や栗沢山。
甲斐駒ケ岳山頂です。
4
甲斐駒ケ岳山頂です。
山頂にいた女性に撮って頂きました。
19
山頂にいた女性に撮って頂きました。
山頂にいた女性に撮って頂きました。
富士山、北岳、間ノ岳、、が背景に。
10
山頂にいた女性に撮って頂きました。
富士山、北岳、間ノ岳、、が背景に。
北沢峠を挟んで仙丈ケ岳。
4
北沢峠を挟んで仙丈ケ岳。
鳳凰三山と富士山。
8
鳳凰三山と富士山。
八ヶ岳も良い天気。
4
八ヶ岳も良い天気。
御嶽は噴煙が見えました。
3
御嶽は噴煙が見えました。
槍ヶ岳、穂高方面ですね。
4
槍ヶ岳、穂高方面ですね。
北岳は先鋭に見える角度ですね。
5
北岳は先鋭に見える角度ですね。
八合目からの岩場。
ここは鎖で身体を持ち上げた感じでした。
八合目からの岩場。
ここは鎖で身体を持ち上げた感じでした。
下山時、ちょっと足がすくみそうなところ。
心配ありませんよ、、、
下山時、ちょっと足がすくみそうなところ。
心配ありませんよ、、、
八合目御来光場に戻りました。
いい天気ですね。
1
八合目御来光場に戻りました。
いい天気ですね。
七丈小屋後のここ、登りでもちょっと慎重になりますが、下りもどこに足を置くか、素早く通過したいところ。
足がすくみそう。
七丈小屋後のここ、登りでもちょっと慎重になりますが、下りもどこに足を置くか、素早く通過したいところ。
足がすくみそう。
刀利天狗。

感想

今回で6回目の黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳です。

最後、5回目は2013年7月19日でした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-322880.html
4回目の2012年6月30日。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-202785.html
3回目の2010年8月13日。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-73947.html

2回目の2007年10月23日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43349.html
最初の2006年10月20日
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43345.html

本当の予定は、、、
八ヶ岳、金峰山と瑞牆山、北岳と迷って、北岳と決めていました。
4:10起床して6:00発のバスで広河原。

ところが気合十分で3:40に目が覚めました。
6:00のバスには早すぎ。
それなら、5:30の乗り合いタクシーで行くか、、。
そうなると下山で広河原に到着する頃はバスもタクシーもない時間になりそうで、
しばらく待つ必要あるな、、。

朝の支度しながら、しばし考えます。
それなら、八ヶ岳、、、でも、、考えていなかったが、
八ヶ岳より登山口が近い甲斐駒ケ岳黒戸尾根も良いかも、、。
頭の中で、いろいろ迷いながらも黒戸尾根に決めました。
大体の時間の計算はできているルート。
甲斐駒ケ岳はまだ初冠雪も観測されていないから、足元も大丈夫。

結局、6:00に登山開始でした。
それにしてもつらいこと、つらいこと。
笹平分岐までがまず、長く感じて、五合目小屋跡地から七丈小屋、
八合目御来光場から山頂までの厳しさなど、その時は
つらい、どきどきの登り下りも、終わってみると充実感たっぷり。
平日ですが、10数名にはお会いした6回目の黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳。
人気ですね。
トレランの人がいなくて良かったです。
ちょっと落ち着きません。

時間的には、5回目の2013年7月19日のときと
タイム的にもほぼ同じ感じでした。
今回、休憩が少ない分、トータル時間は短縮していますが、
歩いた時間はほとんど同じ。
奇跡的と思えるくらいです。

年に1度か2度は登りたく思います。
本日は、絶好の登山日和で、展望も抜群。
秋の1日を満喫しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1386人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら