大絶景の碁石山・洞雲山とエンジェルロード散策；小豆島遠征3日目

2024年11月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 5.8km
• 登り: 666m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:20

距離 5.8km 登り 666m 下り 676m

9:46 スタート地点
9:55 10:16 小豆島霊場第2番碁石山
10:29 洞雲山
10:39 10:52 碁石山
11:04 洞雲山
11:46 11:56 洞雲山（展望岩）
12:02 12:20 小豆島霊場1番札所・洞雲山
12:31 小豆島霊場1番札所・洞雲山
16:06 ゴール地点

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 船

土庄港からレンタカー利用

コース状況／危険箇所等

1．第2番霊場の碁石山から上へ登る道は鎖等がない急な岩場（修験道の道？）を登り、痩せ尾根をたどってから急な樹林の中の道になり、その上で稜線に出ると第一番霊場洞雲山からの道に合流します。標識は無いので一般道というよりも破線ルートです。
2．碁石山山頂の北東に行くかすかな踏み跡を木につかまってたどるととても狭い岩峰の上に出て足元に海が広がる大絶景が得られますが、その岩峰は絶壁の上なので転落注意です。
3．洞雲山355m峰からの下りはとても急な岩場で滑落注意です。ロープ等はありません。踏み跡が薄くてわかりにくいところもあり、特に第1番霊場洞雲山に向かって右折するところは直進しないように注意です。

写真

11/10 8:26

まずは有名なエンジェルロードにやってきました

11/10 8:27

今日は8:31から干潮で歩けるとのことでしたが、すでにすっかり砂嘴が表れています

11/10 8:28

外国人観光客ですでににぎわっています

11/10 8:30

美しい砂浜です

11/10 8:30

波紋

11/10 8:34

中余島側から振り返りえます

11/10 8:37

約束の丘に登ります

11/10 8:39

1分ちょいで登頂

11/10 8:40

これがエンジェルロードです

11/10 8:40

一昨日下見に来たときは満潮でつながってませんでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7480062.html

11/10 8:41

自撮り証拠

11/10 8:41

反対側

11/10 8:45

11/10 8:47

11/10 8:52

堤防からエンジェルロードの人々をアップ

11/10 8:52

防波堤

11/10 8:58

レンタサイクル、島内のあちこちにありました。

11/10 9:44

場所は変わって、とても細い道路をレンタカーで碁石山の登山口に来ました。

11/10 9:48

碁石山へ

11/10 9:52

第2番霊場碁石山

11/10 9:53

同じく

11/10 9:53

同じく

11/10 9:55

絶景が広がります

11/10 9:55

ネットの写真で見たことがある光景

11/10 9:56

この階段を降りると碁石山本堂

11/10 9:56

内海湾に浮かぶ弁天島。ここもエンジェルロートのように砂嘴でつながっています

11/10 10:01

内海湾を見下ろします

11/10 10:02

乾燥した岩場を好むというツメレンゲが咲いていました。

11/10 10:02

アップで

11/10 10:05

階段をおりて本堂へ

11/10 10:06

ここも昨日行った石門洞同様に岩窟にお堂が食い込んでいます。中は石門洞と同じように、とても大きな洞窟でした。石門洞を見た後だったので驚きはさほどでもなかったですが、知らずに来たらかなりびっくりだと思います。

11/10 10:12

本堂からさっきの石像のある岩峰へ戻って、さらに先へこの岩壁を登ります。ここは登り口の標識やロープ等は一切なく、踏み跡を探しながら3点支持で。

11/10 10:13

登るとすぐ下にさっきの石像と本堂の屋根、はるか下に内海湾が見晴らせました

11/10 10:13

昨日登った星ヶ城山

11/10 10:13

一番上の御社

11/10 10:14

高度感抜群

11/10 10:15

11/10 10:16

岩稜を登ります

11/10 10:18

樹林の中のはっきりした道になりました

11/10 10:25

樹林の中の急斜面を登ると稜線上の道に合流。その急斜面で10名以上の団体とすれ違ってびっくり。

11/10 10:27

コウヤボウキが足元に咲いていました

11/10 10:27

稜線の道

11/10 10:40

碁石山登頂

11/10 10:40

山頂からの展望は星が城山方面のみ。

11/10 10:40

自撮り証拠

11/10 10:42

登山道は山頂で行き止まりですが、北東に微かな踏み跡を探索し、この岩に登ってみると・・・

11/10 10:45

期待以上の大展望！

11/10 10:45

でもとても狭くて足元すっぱり切れ落ちた断崖絶壁の上なので、転落注意でした。

11/10 10:45

北東方面には瀬戸内の向こうに姫路明石方面も

11/10 10:45

自撮り証拠

11/10 10:46

昨日の星ヶ城山と明日登る皇登山方面

11/10 10:46

足元注意の大展望

11/10 10:46

同じく

11/10 10:53

碁石山に戻りました

11/10 10:54

ヤマレコのマップにある洞雲山山頂。でもここには標識はありません。

11/10 10:58

灌木の茂る尾根

11/10 11:05

11/10 11:08

少し踏み跡わかりにくいところもあり、赤テープをたどります

11/10 11:16

途中の展望地から

11/10 11:16

同じく

11/10 11:16

図根多角点がありました。図根三角点は播磨の山でよく見ましたが、多角点は初めて。

11/10 11:17

碁石山を振り返ります

11/10 11:17

碁石山の北の絶壁と、左下に千羽ヶ嶽

11/10 11:18

足下に最初に立ち寄った碁石山（寺）

11/10 11:21

洞雲山山頂355m。こっちに標識あり、さっきの洞雲山は？？こちらの山頂もヤマレコマップに地名データ登録しました。

11/10 11:21

西側は絶壁です

11/10 11:22

自撮り証拠

11/10 11:25

11/10 11:25

崖の淵に立っています

11/10 11:30

先日の茨木土産の干芋でお昼休憩

11/10 11:42

碁石山寺から登った岩尾根が見えます（写真中央）

11/10 11:43

風ノ子島。この島も砂嘴で繋がるようです。うっすら見えてます。

11/10 11:43

洞雲山山頂と後ろの碁石山を振り返ります

11/10 11:46

少し下にある祠

11/10 11:47

高松行ののフェリーが出ていきます

11/10 11:47

碁石山寺をアップ

11/10 11:48

すぐ下には洞雲山寺の絶壁

11/10 11:48

風ノ子島と大角鼻、その向こうは四国

11/10 11:49

しばらくこの絶壁の上を歩きます

11/10 11:49

同じく

11/10 11:50

ナイフリッジ

11/10 11:51

碁石山寺方面

11/10 11:51

岩稜の末端まで来ました。ここからは急降下です

11/10 11:52

見上げます

11/10 11:53

崖をへつっております

11/10 11:54

降りてきた岩場

11/10 11:55

まだまだ絶景続きます

11/10 11:59

森に入ってからここでは右へ直角に曲がって降ります

11/10 12:01

崖の直下のざれた急坂を下ります

11/10 12:02

降りてきた斜面（崖の下）を見上げます

11/10 12:02

見上げると岩の裂け目の洞窟に

11/10 12:03

御社がありました

11/10 12:04

そこまで登ってみました

11/10 12:05

完全な洞窟の中です

11/10 12:06

ツメレンゲ

11/10 12:07

？？葉はツメレンゲに似ているけど花は全く違います

11/10 12:09

舗装された歩道に出ました

11/10 12:11

小豆島八十八霊場の第一番、洞雲山です

11/10 12:11

11/10 12:12

本堂は崖の下

11/10 12:12

立派な杉の木

11/10 12:14

ここも大きな洞窟です

11/10 12:15

右の方にはもっと大きな洞窟

11/10 12:16

光現観世音菩薩様の説明、夏至のころの午後3時ころの3分間だけまられるそうです。

11/10 12:18

近づくととても巨大です

11/10 12:19

霊場1番洞雲山で自撮り

11/10 12:20

洞窟の中から外を見ます

11/10 12:22

夏至のころの午後3時ころ、この岩に日が当てって観世音菩薩が現れるそうです

11/10 12:23

洞窟の中から

11/10 12:24

日本屈指の最高最大パワーのある霊場、とのこと。5日間雨に降られず好天に恵まれたのはこのパワーのおかげですね。

11/10 12:26

さらに奥へ

11/10 12:26

別の穴もありますがこの穴の外は崖になっています

11/10 12:28

おんべいしら　まんだやそわか
と唱えます

11/10 12:29

11/10 12:30

外を見るとこんな感じで絶景です

11/10 12:34

崖の下の道を歩いて

11/10 12:34

碁石山寺の下の駐車地点へ戻りました

11/10 12:56

暑かったので、醤油ソフト。醤油の塩味と旨味が絶妙で、汗をかいた体に染み入ります。

11/10 13:02

小豆島の特産品としてオリーブと並んで有名な醤油がありますが、丸金醤油の工場にやってきました。

11/10 13:09

醤油工場見学

11/10 13:17

醤油工場

11/10 13:35

醤油工場

11/10 13:36

醤油工場の背後にさっき登った洞雲山

11/10 13:56

場所は変わって大阪城の石垣の採石場跡、天狗岩丁場

11/10 13:56

歩道を散策します

11/10 14:02

大天狗岩。先日のテレビ番組「日本百低山」に小豆島星が城山の回に吉田類さんも立ち寄っていました。

11/10 14:04

加工跡

11/10 14:05

結構登ります

11/10 14:06

大天狗岩（左）を見下ろします

11/10 14:06

メタボチェック用の岩のスリット

11/10 14:07

私は通り抜けできました

11/10 14:07

振り返って

11/10 14:07

11/10 14:09

大岩がごろごろ

11/10 14:09

その間を上り下り

11/10 14:10

真っ二つに割られたまま放置された大岩

11/10 14:12

前の写真の岩のことです

11/10 14:12

切り口

11/10 14:13

石の割り方

11/10 14:14

刻印石

11/10 14:18

大岩を支えている図

11/10 14:30

城ヶ島に来ました

11/10 14:31

南風台

11/10 14:31

希望の道へ

11/10 14:35

残念ながら満潮につき希望の道は水没中で歩けません。

11/10 14:37

海辺からの眺め

11/10 14:40

城ヶ島への歩道

11/10 14:42

駐車場近くからの城ヶ島。希望の道は見えません。

11/10 15:10

さて次はオリーブ公園に移動し、まずは暑いのでオリーブソフトでクールダウン

11/10 15:26

11/10 15:30

魔女の宅急便で有名な風車。ここで箒にのって飛ぶのが定番らしい。

11/10 15:35

で、やってみました。放棄は無料で借りれます。

11/10 15:39

オリーブの実

11/10 15:40

オリーブの木

11/10 15:41

韓国人団体でとてもにぎわっていたのですが、いなくなった隙に撮りました

11/10 15:41

同じく、正面から

11/10 15:46

オリーブ林

11/10 15:46

とても大きなカタバミの花

11/10 16:04

郵便ポストもかわいい

11/10 16:41

レンタカー店近くの子猫たち。

11/10 16:42

子猫。野良猫だそうですが。

11/10 18:23

旭屋旅館の夕食

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

shigetoshi

小豆島遠征の3日目。

小豆島では少しマイナーながら岩っぽくて展望の良いらしい碁石山、洞雲山に登りましたが、その前にこの日は午前中が干潮とのことで、土庄港でレンタカーを借りて、真っ先に一昨日は満潮で歩けなかったエンジェルロードを歩きに行きました。

エンジェルロードは、この朝は8:31から干潮で干潟になるとのことで、その数分前についてみると、すでに観光パンフで見た通り美しい白砂の砂嘴で繋がっていて、歩くことができました。イメージとしてはもっと歩ける時間が短くてなかなか歩けないのかと思っていたので、あっさり歩けて拍子抜けの感もありましたが。

さて、主目的の洞雲山と碁石山ですが、
小豆島八十八霊場の第1番と第2番になっているだけあって、
好天にも恵まれ（もともとこの土日は天気が悪い予報でした）、
予想以上の岩々で大展望とスリルを、ほぼ貸し切りでとても静かに楽しめました。

霊場の方の洞雲山(寺)と碁石山(寺)も、前日に行ってとても驚かされた石門洞
同等以上に凄い大きさと迫力の岩穴に作られた寺院で、石門洞同様に中に入れて
その穴の大きさを実感することができました。
まったく驚くべき小豆島でした。

下山後は島の観光で醤油工場見学や大阪城の石垣の石切り場跡、そして最もポピュラーなオリーブ公園を散策しました。