大岩ヶ岳 遭難捜索訓練
- GPS
- 04:48
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 317m
- 下り
- 320m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 4:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
遭難捜索訓練に参加しました。
本来は土曜日に座学がありましたが仕事で参加できず、日曜日の捜索訓練から参加。
ハイキングに出かけた登山者が遭難したという想定での捜索訓練。
前日にリーダーさんがココヘリの子機と赤いザックを登山道から少し外れたところに隠しています。
それを捜索します。
まずココヘリの親機を使って子機を捜索するやり方のレクチャーを受けます。
ザックは子機とは別の所に隠してあるそうです。
間違えて入り込んでしまいそうな分岐などを重点的に探します。
途中の開けた場所で親機に反応があり、指し示す方向を皆で捜索します。
少し薮をかき分けて入っていった場所に子機が隠してありました。
発見したら、その場所を捜索本部に報告する為にはどうしたらいいか山レコ、YAMAP、Googleマップなど色々なアプリでやり方を試してみます。山の中で場所を口頭で説明するのは難しく、緯度経度で伝えることが重要です。
次は赤いザックを探します。
結局ザックを見つけることができないまま大岩岳の山頂に到着。
リーダーさんより、先ほど子機が隠してあった場所よりもっと下の方にザックはあるとのこと。
山頂で昼食を取ったあと再びザックを捜索しながら下山します。
だいぶ下の方で踏み跡を入って行った先にザックが隠してありました。
ここは往きにすぐ近くを捜索していましたが、
なぜかこの踏み跡を探すことなく、見逃してしまっていました。
その後2人1組になって
子機を持った1人が隠れ、それをもう1人が親機を使って捜索する練習をしました。
探し始めはすぐに子機が見つからないので、反応があるまであちこち移動する必要があります。
反応があれば段々と距離を縮めていくように進んでいきます。ココヘリは高い場所にあると位置を拾い易いですが、谷間など低い場所にあると拾いにくいようです。
今回の訓練を通して、ココヘリがあれば捜索はし易いが、ない場合はいかに困難かを体験しました。
今年からココヘリに入会しましたが、お守り程度にしか思っておらず、山行に携行することを忘れる事が多かったのですが、これからはちゃんと持って行こうと思いました。
捜索がメインで実際に発見してからどうやって、遭難者を搬出するのかなどはまた機会があれば参加してみたいと思います。
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