糸瀬山「びっくりポンや!」ノロシ岩 中央アルプス展望の山
- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:10
6:00 穂高有明発
R19 木曽路 須原・林道松渕沢線
8:20 しょうぶ平 登山口
<復路>
14:00 しょうぶ平発
17:00 自宅着 往復210km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 木曽福島町 田ぐち 栗子餅 1ヶ200円 美味 |
写真
感想
2015(平成27年)10月20日(火)
糸瀬山へ
ノロシ岩に「びっくりポンや!」
今盛りの里山の紅葉を求めて
安曇野から木曽路を南へ
木曽川に沿って京と江戸を結んだ中山道の宿場が並ぶ。
最近有名なのは奈良井宿ですが、
北から贄川、奈良井(塩尻市)藪原(木祖村)
宮ノ越、福島(木曽町)上松(上松町)
須原、野尻(大桑村)
三留野、妻籠(南木曽町)
馬篭(岐阜県中津川市)
長野県に住んでいてもなかなか木曽の町村名と位置が一致しない。
今回は宿場も含めて整理してみた。
昔をたどる情緒たっぷりの中山道。
奈良井宿から峠山を越えて藪原宿までは歩いたことがあるが、
いつかは中山道を歩きたいとも考えている。
登山口を入ると杉林が広がる。
なぜか根元にビニルテープが巻かれている。
食害から守るためなのか?
初めて見る光景にちょいとびっくりでした。
鳥屋場がたくさんあったようで
丸屋の鳥屋、山居の鳥屋と書かれた標識が見られる。
昔はカスミ網を使って大量に鳥を捕獲していた時があた。
私も小さいころ、波田の裏山に登るとカスミ網がかけられ鳥が
ばたばたと暴れていた姿を思い出す。
また、鳥の丸焼きを食べた思いがある。
焼かれた鳥の頭の形を鮮明に思い起こした。
マムシ坂
と呼ばれる坂があるのだが、マムシが多いのだろう。
それにしても急坂が続く登山道。
里山は甘くない。
北アルプスの登山道よりもきついところはたくさんある。
糸瀬山の登山道もその一つに入る。
山頂近く青ナギから
伊奈川ダム方向に崩壊した花崗岩だろうか白い崖が現われ
視界が開ける。
そこからは、中央アルプスの空木岳、南駒ヶ岳、
そしてギザギザした仙崖嶺も目を引く。
山頂は岩がごろごろしてその一つが山頂となっていた。
展望はなく苔むした暗い山頂だ。
そこから30mほど進んだ先に
びっくりポンの 大岩が存在した。
ノロシ岩
ノロシ岩の謂れは分からないが、狼煙を上げていたとは考えられない。
そこは定かでない。
とにかくでかい。
他にも大きな石がごろごろはしているが、ひときは大きく迫力がある。
梯子がかかり、鎖もあるので登る人もいるのだろうが、
数段登ると、梯子が斜めになっているので怖くて先に進めない。
登ると中央アルプスの展望が開けるとの情報もあるが、
無理する必要はないとすぐに諦めた。
登る人はいるのだろうか?
下山になると太陽が登山道にどっと差しはじめ、
きれいな紅葉を楽しむことができた。
殊にどんぐりの木が多く(ナラ、コナラか?)
黄色に染まる登山道を下った。
どんぐりが落ちているので、
どんぐりころころとならないように。
ふるちゃん
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