猟師岩山
- GPS
- 04:39
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 549m
- 下り
- 550m
コースタイム
天候 | くもり 頂上ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舗道が長い |
写真
感想
今日は佐賀側から背振に登ろうということで、吉野山キャンプ場から猟師岩山へ登ってきた
佐賀側からの背振はなだらかで福岡側とは全く趣が異なる
のんびり登りたいなら断然佐賀側からがお勧めだ😀
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福岡県側から背振山系を見上げると、グーッとそびえたつ壁のような威圧感を感じずにはいられない。もちろん、登山ルートは急登に次ぐ急登。外観通り、山頂近くになるにつれて、いきなり角度が険しくなってくる。どちら側から登っても、背振山系ならではの美しい景色や山深い雰囲気を楽しめることには変わらないが、何故か、佐賀から登ると、いにしえ感…というか、侘び寂び感のようなものを強く感じて、これがまたカッコいいんだけれども。
ちなみに、福岡人においては、初めての背振山登山は車谷登山口から椎葉峠ルートで山頂・・・という人が多いと思う。初心者の身空で長距離・急登続きのハード山行を強いられることとなり、背振がトラウマになってしまうパターンも多いんじゃないか?断然、ビギナーの背振デビューは佐賀側・・・田中登山口から背振山頂くらいの難易度からスタートするといいと思っている。いっそのこと、椎葉峠西まで車で乗り付けて、縦走路だけ楽しむというのもいいかもしれない。
今回の唯一のピークである漁師岩山は、ガスガスで碌な眺望は得られなかったが、帰り道の吉野山林道終点あたりで、いきなり開ける景色――伐採地に出くわした。そこは、P688、名もなき小さな山頂だったんだけど。行き道で見たそれとはスケールが違って、ずーっと奥の方まで露わになった山肌が続いているのが見てとれた。吸い込まれるように少し登り、また少し登り・・・、作業員がいないのを確認して、また少し登り・・・という具合に、天辺へと歩き出す。見立て通り、遥か遠くには、天山を中心とした悠然と連なる山々が、遮るものなく一望できた。いつも見る、背振山系からの佐賀側の景色とは少し角度が違って、図らずも新鮮なビューを堪能できた。
この、降ってわいた天国のような伐採地も、ほどなくトゲトゲの藪に浸食され、立ち入るのも難儀するようになるだろう。今回、誰にも何にも邪魔されずに、このささやかなピークに立てたことを感謝します。ありがとうございましたw
by やわらか晩白柚
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