落ち葉の絨毯を踏みながら勝負塚山へ

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 9.3km
• 登り: 863m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:38

距離 9.3km 登り 863m 下り 868m

7:00 五番関トンネル
7:19 7:20 五番関
7:50 鍋冠行者堂
8:16 8:19 今宿跡
10:11 10:14 勝負塚山
12:26 12:28 今宿跡
12:49 鍋冠行者堂
13:22 13:24 五番関
13:38 五番関トンネル

　紅葉の時期に遅いかなと思いつつ、勝負塚山に紅葉を見に行ってきました。五番関トンネルより低いところは紅葉真っ盛り、大峯奥駈道では落葉🍂が進み紅葉🍁が少し残る程度、勝負塚山一帯は奥駈道より紅葉が残っていました。
　勝負塚山へ登るには東西に1ルート☝️ずつあり、東ルートをYouTubeで確認すると難易度が高いため、大峯奥駈道から入る西ルートを歩くことにしました。🚶‍♂️‍➡️
　西ルートは、五番関トンネル前の登山口から大峯奥駈道に入り、今宿跡から勝負塚山に向かいます。この山の標高は奥駈道より低く、登るというより下るという感じでした。

天候

曇り☁️のち晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

電車・バス　近鉄下市口駅🚃からバス🚌
　　　　　　洞川温泉バス停より登山口まで徒歩🚶‍♂️‍➡️1時間
マイカー　　🚗京奈和道御所南IC⇒国道309号⇒県道21号
　　　　　　⇒林道高原洞川線

コース状況／危険箇所等

五番関〜鍋冠行者　
　新道の巻道は道が細く、滑落しやすい箇所があります
　旧道の尾根道は落ち葉で滑りやすくなっています
鍋冠行者〜今宿跡
　落ち葉でふかふかの一本道でした
今宿跡〜勝負塚山
　目の届く範囲にテープがあり、道に迷いませんでした
　勝負塚山の山頂近くで巨岩を登ります
⚠️5月中旬〜10月中旬の勝負塚山はヤマビルが多くなるので、ヒル対策をするか、この時期を避けてください。　　　　　　　　

その他周辺情報

温　泉♨️　洞川温泉、下市温泉、黒滝の湯
飲食店🍚　洞川温泉、黒滝道の駅　　

写真

11/13 7:00

五番関登山口からスタート🚶‍♂️‍➡️
曇り空で肌寒い🥶

11/13 7:02

五番関へ
ごろた石の多い道を登っていきます↗️

11/13 7:13

薄暗い植林🌲は五番関まで続きます📶

11/13 7:19

五番関
女人結界門をくぐり、直進して新道を通ります🚶‍♂️‍➡️➡️

11/13 7:23

巻道の新道は崖沿いに続きます⚠️
尾根道の旧道を右手に見ながら👀進みます🚶‍♂️‍➡️➡️

11/13 7:45

危険箇所⚠️を過ぎると、まもなく新道と旧道が合流します🔀

11/13 7:50

鍋冠行者堂
「なべかつぎぎょうじゃどう」と読むようです
山行の安全をお願いします🙏

11/13 8:02

百六十丁石
今宿跡までもう少しです

11/13 8:06

朝のガスが取れず、紅葉した山が霞んでいます🌫️

11/13 8:17

今宿跡
紅葉が終わっていました😔

11/13 8:19

勝負塚山への分岐
赤いテープ🟥と石柱が目印
石柱に向かって進みます

11/13 8:25

分岐から緩やかな下りが続きます↘️

11/13 8:35

木々の間から
百合ヶ岳(左)と白髭岳(右)を望めます👀

11/13 8:42

ブナ林🌳の尾根
小さなアップダウンを繰り返します〽️

11/13 8:48

勝負塚山への道標がはじめて出てきました☝️

11/13 8:57

神童尾展望台
南から東にかけて展望が広がります👀

11/13 8:57

神童尾展望台より
ガスで霞んでいますが、三角の頂は八経ヶ岳でしょうか？

11/13 9:02

1354峰分岐
この分岐を90度に曲がります➡️⬇️

11/13 9:03

黄、赤、ピンクのテープを見ながら一気に下ります↘️↘️

11/13 9:28

ブナ林🌳が杉の植林🌲に代わり、狭い尾根を下ります⏬

11/13 9:42

最低鞍部
ここが今宿跡〜勝負塚山間で一番低いところ↘️↗️

11/13 9:46

再びブナの林🌳を通り勝負塚山山頂⛰️に向かいます↗️

11/13 9:55

ブナ林🌳の中に巨岩が姿を現しました

11/13 10:01

まさか！と思い、地図をみると、巨岩を越えていかなければならないようでした😭

11/13 10:08

巨岩上の道
山頂までシャクナゲ🌼の林です

11/13 10:12

勝負塚山山頂
山頂標識と三角点があります😃
周囲はブナや杉に囲まれ展望はありません😔

11/13 10:18

往きは気が付きませんでしたが、山頂稜線の右手は切れ落ちていました⤵️（⊙o⊙）

11/13 10:22

あの大岩を下ります😱
さらに最低鞍部まで下ります↘️

11/13 10:37

最低鞍部を通過し、いよいよ大峯奥駈道に向けて登り返します↗️

11/13 10:52

植林🌲の狭い尾根〽️を上がります↗️

11/13 10:57

狭い尾根〽️も後半、杉の巨樹🌲が現れます
多くの巨樹🌳を見ながら、神童尾展望台へ↗️

11/13 11:13

ここを上がれば↗️、神童尾展望台に着きます\^o^/

11/13 11:18

神童尾展望台より
大台ケ原方面を見通せました🫡

11/13 11:27

神童尾展望台より
白髭岳が何とか望めました🫡

11/13 11:29

神童尾展望台で昼食
おにぎり🍙と饂飩🍜のハイカーボン食です
この組合せは最強です

11/13 11:49

終盤の紅葉🍁の中を今宿跡に向かいます↗️

11/13 11:50

クロモジやブナの黄葉🔶が青空🟦に映えます

11/13 11:51

コハウチワカエデの紅葉🍁も青空🟦に映えます

11/13 12:05

山上ヶ岳に続く峰々⛰️⛰️を樹間から望めます🫡

11/13 12:17

ふかふかした落ち葉🍂の絨毯を楽しみながら、歩を進めます🚶‍♂️‍➡️

11/13 12:24

やっと、今宿跡まで戻ってきました↩️😫

11/13 12:30

大峯奥駈道に入ると
大天井ヶ岳⛰️が目に入ります🫡

11/13 12:32

大峯奥駈道
午前中と異なり、陽☀️が差し込み小春日和の道を歩きます🚶‍♂️‍➡️

11/13 12:36

奥駈道の右手👉に、百合ヶ岳の紅葉🍁を望めます🫡

11/13 12:49

鍋冠行者堂
これまでの無事のお礼と無事の帰宅を拝みます🙏

11/13 12:54

新道と旧道の分岐
旧道の尾根道〽️を進みます↗️

11/13 12:58

植林🌲の中を上がっていきます↗️

11/13 13:10

五番関へ落ち葉🍂の積もった道を下ります↘️

11/13 13:13

見上げると、ブナ🔶・カエデ🍁と青空🟦のモザイクが綺麗🌟でした😊

11/13 13:22

植林🌲の中を下る↘️と五番関の女人結界門が見えてきます👀

11/13 13:23

女人結界門
祠の左から勝負塚山に向かい⬆️、右の道から帰ってきました⬇️

11/13 13:24

この道標から登山口に下ります↘️

11/13 13:25

植林の急坂をひたすら下ります↘️↘️↘️

11/13 13:37

朝スタートした登山口が見えてきました🫡

11/13 13:39

登山口に到着
スタート時に比べ紅葉🍁🔶の鮮やかさ🌟を増し増しでした⤴️

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ 眼鏡スペア トイレットペーパー

共同装備

特になし

感想

TDtemple

令和6年11月13日　午前7時　気温9℃
➊登山口（五番関トンネル）〜今宿跡（往路）　
　曇り空で肌寒さを感じながら、紅葉🍁真っ盛りの登山口を出発。1か月ぶりの山行なので、薄暗い植林🌲の中、ごろた石の多い道をゆっくりと上がっていきます。20分ほどで大峯奥駈道の五番関に到着。
　女人結界門をくぐり、門のそばの祠に山行の無事を祈願し、祠を右手に見ながら新道を進みます。この新道は、後半がなかなかの曲者です。道が細く所々補修の跡がある上、踏み外すとかなり下の方まで滑り落ちてしまうので要注意です。危険⚠️個所を過ぎ、尾根筋の旧道と合流すると、まもなく鍋冠行者堂に着きます。
　鍋冠行者堂にお参りして、30分ほどで今宿跡に到着。今宿の建物の遺構があるかなと思っていましたが、小高くなっている以外に何もありませんでした。ここには勝負塚山への分岐があります。赤いテープ着いた木と石柱がしかなく、地図で確認して分岐と分かりました。
➋今宿跡〜勝負塚山（往路）
　1448mの今宿跡から1246mの勝負塚山まで約200mを下ります。↘️
　神童尾展望台まで緩やかな坂が続きます。この展望台は東南に開けており、残念ながら朝のガスの影響で大台ケ原・伯母峰方面が霞んでいました。少し進むと1354m峰分岐に着き、登山道はここで90度曲がり植林🌲の中を下ります。進む方向は赤、黄のテープが多くつけられていますので分かりやすくなっています。狭い植林🌲の尾根を通り最低鞍部に達し、ここから勝負塚山山頂への登りになります。再びブナ林🌳に入り上がっていくと巨岩が現れますが、巻道はなく巨岩を上がります⤴️。取り付きがあり難なく上に上がれました。巨岩上は山頂稜線となっており、シャクナゲの林を通り抜けていくと山頂に到着。勝負塚山山頂は山頂て標識と三角点があるだけで、杉やブナに囲まれ展望はありません。
➌勝負塚山〜今宿跡（復路）
　来た道を登り返します。巨岩を降りて⤵️最低鞍部を通過後、狭い尾根を上がります。上に行くにしたがって巨木の数が増えていきます。登り切ると神童尾展望台に着き、昼食休憩。ガスは晴れて☀️、大台ケ原から白髭岳、伯母峰を見通せました🫡。今宿跡に戻る途中、かなり落葉が進んでいるものの、ブナやカエデが残っており、日光に照らされた紅葉が目を楽しませてくれました。
➍今宿跡〜登山口（復路）
　日当たりの良い奥駈道を歩くと、天井ヶ岳、百合ヶ岳を垣間見ることができます👀。鍋冠行者堂を過ぎて新道・旧道分岐から旧道を通り五番関に向かいます。旧道には落ち葉が積もり、ふかふかの絨毯のようですが、下りでは滑りやすくなるので要注意です。旧道の下りにはブナの黄葉🔶やカエデの紅葉🍁が残っていました。五番関から植林🌲の中を下り登山口にゴール🏁。