桑沢山〜楡沢山（箕輪町、辰野町）縦走

2024年11月15日(金) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,089m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:42

距離 16.5km 登り 1,089m 下り 1,085m

10:54 スタート地点
12:36 御岳大権現の碑
12:56 13:06 桑沢山
14:40 14:50 楡沢山
15:36 ゴール地点

林道、車道は大体走っています。

天候

曇り　一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

沢公民館の駐車場に駐車しました。
下山後はJR飯田線宮木駅〜沢駅（3駅、190円）で戻り、車を回収しました。

コース状況／危険箇所等

※11/15時点の状況です。

○登山道〜おんたけ様（小ピーク、石碑・石像等）
整備された登山道で比較的歩きやすい内容でした。

○おんたけ様〜桑沢山〜六夜様（小ピーク、石碑・石像等）
ほぼほぼササ帯のヤブ漕ぎ。
ピンクテープ多数で、尾根を外さなければ迷う心配は低いと思います。
笹は膝上〜腰丈程度で、歩行には支障が無い程度ですが、時折倒木や浮石があります。

○六夜様〜林道分岐
倒木や低木のブッシュが増え、一段階歩きにくくなります。
ササ帯のヤブ漕ぎメインなのは相変わらず。

○林道分岐〜楡沢（にれさわ）山〜登山口
楡沢山までは時折倒木のある急登。
楡沢山からは整備された歩きやすい登山道です。
　

その他周辺情報

下山後に、最寄りのながたの湯（日帰り入浴500円→割引450円）で入浴しました。
　

写真

沢公民館（運動場の上）の駐車場に車を停め出発します。
暫くは車道歩き（走り）です。

天気は雨上がりの曇り空。
回復予報を信じて決行します。

登山口付近はカラマツの黄葉が見頃。

養命酒の工場横を抜け、林道へ。

「おんたけ様↑」看板から登山道へ入ります。

登山道カエデ等の落ち葉で一杯。
前半は尾根のジグザグ登りです。

しばらく登ると、緩やかな登りの尾根歩きに変わります。

小ピークの「おんたけ様」に到着。
石碑や石像が並んでいました。

ここから先はササ帯のヤブ漕ぎ。
雨上がりですが、概ね乾いていたのでレインウェアやスパッツは着用せずそのまま。

ササ帯の薄い尾根歩きは楽できます。

山頂直下で展望が開ける箇所がありました。
手前に守屋山と奥にはうっすら八ヶ岳。

ササ帯の斜面を登っていくと山頂が見えてきます。

登り切って桑沢山山頂。
樹林帯内の山頂で、ほぼ展望は無し。

山頂には三等三角点があります。

再びササ帯のヤブ漕ぎ。
緩やかな下り斜面が続きます。

六夜様分岐。油断してると見落としそうなレベル。
縦走路は直進、右へ下ると林道へ出るようです。

少し登ると小ピークに「六夜様」があります。

「六夜様」から緩やかに下ります。
惰性で下ると直進しそうですが、ここは右折が正解。
針葉樹の大木裏からさらに下ります。

あたりは黄葉のカラマツ林に変わります。

奥に楡沢山が見えてきます。
このあたりからササはまばらになります。

楡沢山を正面に林道へ向かい下ります。
登山道は明瞭ですが、倒木が多く歩きにくい下り斜面でした。

倒木に難儀し、下り切って林道を横切ります。

再び楡沢山への登り返し。
ササは無く、歩きやすい登山道に変わります。

登り切って楡沢山山頂。
山頂は展望は無く、樹林帯に小さな看板と祠と三角点があるのみ。

こちらは展望はありませんが、二等三角点でした。

楡沢山からの下りは一般登山道。
歩きやすい尾根の下り道が続きます。

途中、眼下に伊那市街地を望みながら鉄塔を通過〜

斜面の巻き道は紅葉見頃。

再びの鉄塔付近ではミズナラやカラマツが日差しを受け眩しい。

もりもりのハナビラタケ。

「ヨキトギ沢」水源地へ降りてきました。

車道へ出ました。
あとは宮木駅まで下り道です。

辰野町の市街地奥には昨年歩いた大城山。

ゴールの飯田線宮木駅へ。
沢駅へ戻り、車を回収しました。

感想

kiyopon

11/15金曜日は代休。
天気良ければもう少し高い、行程の長い山を歩こうと思っていましたが、天気は明け方まであいにくの雨。
雪にはならなそうな気温でしたが、無理せず低山歩きへ。
箕輪町と辰野町境にある里山、桑沢山と楡沢山を歩くことにしました。

桑沢山も楡沢山も茸山。
今年はよく獲れたのでしょうが、さすがに11月中旬になれば閑散としています。
この時期ならば平日に歩いていても下手に疑われることも無いだろうと今回決めました。
ちょうどJR飯田線も走っているので、少しロード区間は長くなりますが、電車利用の縦走ルートで歩く計画にしました。

桑沢山へは途中からヤブ漕ぎで、桑沢山〜楡沢山間はササ帯に加え倒木や灌木が多くやや荒れています。
展望や見所はあまり無く、特筆すべき点が少ない内容ですが、全体に傾斜は緩やかだったのはまだ救い。
距離もそこそこあり、良い歩行トレーニングになりました。
この日は登山中は誰にも会わず、終始静かな山歩きでした。
下山後は電車で駐車場へ戻り、車を回収しました。

翌日も天気微妙だったので低山歩き。鬼無里の砂鉢山へ。
この時期はもうよほどの好天でなければ低山に限ります。