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Yamareco

記録ID: 7487243
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

「兵庫県の山62座」完登! 鉢伏山-氷ノ山-扇ノ山縦走

2024年11月15日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 兵庫県 鳥取県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
12:39
距離
48.5km
登り
2,362m
下り
2,585m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:35
合計
5:08
距離 18.3km 登り 1,327m 下り 1,190m
11:41
26
12:07
12:08
21
12:29
12:31
7
12:55
5
13:00
13:03
30
13:33
3
13:36
9
13:45
12
13:57
7
14:04
14:11
12
14:23
14:24
6
14:30
15
14:45
14:46
22
15:08
7
15:15
15:18
10
15:28
15:42
9
15:51
3
15:54
24
16:18
16:19
6
16:25
5
16:30
5
16:44
16:45
4
日帰り
山行
6:52
休憩
0:32
合計
7:24
距離 30.2km 登り 1,035m 下り 1,395m
4:01
4:02
18
4:20
53
5:13
165
7:58
8:02
1
8:03
45
8:48
9:01
15
9:16
9:17
16
9:33
11
9:44
9:46
3
10:12
10:16
3
10:19
10:25
52
11:17
11:18
0
11:18
青下バス停
天候 1日目: 雨時々曇り
2日目:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
5:45 芦屋駅~6:32 西明石駅 (JR神戸線加古川行, 20駅)
6:41 西明石駅~7:15 姫路駅 (JR神戸線播州赤穂行, 11駅)
7:23 姫路駅~8:21 寺前駅 (JR播但線寺前行, 11駅)
8:28 寺前駅~9:17 和田山駅 (JR播但線和田山行, 6駅)
9:31 和田山駅~9:46 八鹿駅 (JR山陰本線豊岡行, 2駅)
10:40 八鹿駅前バス停~11:34 氷ノ山鉢伏口バス停 (全但バス鉢伏線鉢伏行, 55駅)

【復路】
12:47 青下バス停~13:16 湯村温泉バス停(新温泉町夢つばめ八田線湯村温泉行, 24駅)
13:30 湯村温泉バス停~13:53 浜坂駅バス停(新温泉町夢つばめ浜坂温泉線浜坂駅行, 20駅)
14:18 浜坂駅~15:52 豊岡駅(JR山陰本線各停豊岡行, 10駅)
16:21 豊岡駅~17:31 福知山駅(JR山陰本線福知山行, 10駅)
18:11 福知山駅~20:14 尼崎駅(JR丹波路快速大阪行, 23駅)
20:21 尼崎駅~20:28 芦屋駅(JR神戸線新快速播州赤穂行, 1駅)
コース状況/
危険箇所等
鉢伏山・氷ノ山:よく整備されて危険箇所は特になし。雪山シーズン対策用に標識や避難小屋が充実している。氷ノ山には熊が出るらしい。
東因幡林道:廃道になって久しいルート。土砂崩れ、落石、崩落、倒木、泥濘、獣の気配など何でもあり。雨後や夜間の通行はお勧めしない。夜明け前に響き渡る鹿の鳴き声は印象的。
扇ノ山:どこでも歩けてしまいそうな山だけに、かえって道迷いのリスクあり。
馬の背~青木:かなりの急坂。落石、滑落の恐れあり。雨で危険度アップ。
その他周辺情報 温泉:周辺地域に多く、湯村温泉、浜坂など。縦走には、わかさ氷ノ山スキー場にあるヒュッテ白樺などの宿泊施設(温泉、食事付き)が有用。
https://shirakaba.org/
電車バスを乗り継ぎ6時間かけて、鉢伏バス停に到着。小雨の中、まずは鉢伏山を目指す。
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電車バスを乗り継ぎ6時間かけて、鉢伏バス停に到着。小雨の中、まずは鉢伏山を目指す。
ススキ野原の向こうに雲隠れした氷ノ山。
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ススキ野原の向こうに雲隠れした氷ノ山。
スキー場に沿って進む。結構な斜度。
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スキー場に沿って進む。結構な斜度。
スキーロッジが並ぶ中、鮮やかな紅葉。
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スキーロッジが並ぶ中、鮮やかな紅葉。
スキー場らしい車。走るところを見てみたい。
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スキー場らしい車。走るところを見てみたい。
スキー場のある風景。
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スキー場のある風景。
鉢伏山か?
偽ピーク(鉢伏山ケルン)だった。
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偽ピーク(鉢伏山ケルン)だった。
鉢伏山(はちぶせやま、1221.6m)、登頂。スキーリフトで来られる山頂とは驚いた。
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鉢伏山(はちぶせやま、1221.6m)、登頂。スキーリフトで来られる山頂とは驚いた。
すぐ横に避難小屋?雨風が強くなり休憩しようとしたら、鍵が掛かっていた。リフトの管理小屋か?
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すぐ横に避難小屋?雨風が強くなり休憩しようとしたら、鍵が掛かっていた。リフトの管理小屋か?
氷ノ山に向かう。ビチャビチャ、ヌルヌル、ガッスガス。
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氷ノ山に向かう。ビチャビチャ、ヌルヌル、ガッスガス。
遂にホワイトアウト。ココでしばし道を失う。
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遂にホワイトアウト。ココでしばし道を失う。
GPSで確認したところ、逆行していた。写真を撮った後、進む方向を誤ったようだ。
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GPSで確認したところ、逆行していた。写真を撮った後、進む方向を誤ったようだ。
高丸山(1070m)。余裕なく、ただの通過点と化す。
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高丸山(1070m)。余裕なく、ただの通過点と化す。
左手に氷ノ山を見ながら、ご機嫌な稜線なはずだったのに...😢
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左手に氷ノ山を見ながら、ご機嫌な稜線なはずだったのに...😢
突如現る大平頭避難小屋。凍える身体のために小休憩。
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突如現る大平頭避難小屋。凍える身体のために小休憩。
おーっ、きれい。焚き火できる🔥 毛布もあった。
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おーっ、きれい。焚き火できる🔥 毛布もあった。
急登が増えた。一気に汗だく。
10
急登が増えた。一気に汗だく。
天狗岩とのことだが、判らなかった。
11
天狗岩とのことだが、判らなかった。
地蔵さん。ここは伊勢街道だったらしい。
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地蔵さん。ここは伊勢街道だったらしい。
氷ノ越避難小屋。中は大平頭避難小屋とほぼ同じ。
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氷ノ越避難小屋。中は大平頭避難小屋とほぼ同じ。
とうろう岩も判らじ。この手前で獣臭を感じ、大きな動物がゆっくりと笹の中を動く音がした。大声で歌いながら足早に通り過ぎた。
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とうろう岩も判らじ。この手前で獣臭を感じ、大きな動物がゆっくりと笹の中を動く音がした。大声で歌いながら足早に通り過ぎた。
雨で滑る岩々の急登。
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雨で滑る岩々の急登。
氷ノ山(ひょうのせん、1509.77m) 、登頂。一等三角点「氷ノ山(ひょうのやま)」。
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氷ノ山(ひょうのせん、1509.77m) 、登頂。一等三角点「氷ノ山(ひょうのやま)」。
360度の好展望のはずが、ガッスガス。鉢伏山、扇ノ山、条件が良ければ、大山、六甲山、石鎚山まで見えるらしい。
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360度の好展望のはずが、ガッスガス。鉢伏山、扇ノ山、条件が良ければ、大山、六甲山、石鎚山まで見えるらしい。
氷ノ山山頂避難小屋。中は広い。奥の階段から2階に上がれる。
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氷ノ山山頂避難小屋。中は広い。奥の階段から2階に上がれる。
2階も広く、畳が置いてある。時間に余裕があれば、ココに泊まる予定だった。
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2階も広く、畳が置いてある。時間に余裕があれば、ココに泊まる予定だった。
少し晴れ待ちし、ベストの眺望がコレ。鉢伏山がチラリ。
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少し晴れ待ちし、ベストの眺望がコレ。鉢伏山がチラリ。
はい、その通り。
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はい、その通り。
下山途中で一瞬ガスが途切れた。氷ノ山越避難小屋、赤倉山、赤倉頭が見渡せる。
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下山途中で一瞬ガスが途切れた。氷ノ山越避難小屋、赤倉山、赤倉頭が見渡せる。
氷ノ山の主のような大樹。
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氷ノ山の主のような大樹。
氷ノ山を振り返ると、現れたコシキ岩。山頂避難小屋も!
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氷ノ山を振り返ると、現れたコシキ岩。山頂避難小屋も!
鳥取県若桜町方面に下山。キャンプ場の紅葉が見事。
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鳥取県若桜町方面に下山。キャンプ場の紅葉が見事。
わかさ氷ノ山スキー場が一望。
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わかさ氷ノ山スキー場が一望。
今晩はヒュッテ白樺に宿泊させてもらえた。冷えた身体に温泉は助かった。
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今晩はヒュッテ白樺に宿泊させてもらえた。冷えた身体に温泉は助かった。
翌日は4時前にスタート。初めは小雨。まずは国道482号を桑ヶ峠まで4km北上。
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翌日は4時前にスタート。初めは小雨。まずは国道482号を桑ヶ峠まで4km北上。
氷山命水、美味しかった。横にきれいな休憩小屋あり。
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氷山命水、美味しかった。横にきれいな休憩小屋あり。
国道482号から東因幡林道へ。廃道となった林道16kmに突入。
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国道482号から東因幡林道へ。廃道となった林道16kmに突入。
荒れまくり。おまけに雨が本降りに。思いの外、時間がかかりそう。
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荒れまくり。おまけに雨が本降りに。思いの外、時間がかかりそう。
最悪なことに泥濘が多い。暗い時には膝下まで嵌った。ワラーチでなくて良かった。
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最悪なことに泥濘が多い。暗い時には膝下まで嵌った。ワラーチでなくて良かった。
苔やシダは喜んでいるよう。私は帰りのバスの時間が気になって仕方ない。
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苔やシダは喜んでいるよう。私は帰りのバスの時間が気になって仕方ない。
気がつけば晴れ間が覗いてた。
21
気がつけば晴れ間が覗いてた。
林道崩落地点。暗い時でなく良かった。
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林道崩落地点。暗い時でなく良かった。
ウッシッシのやつ。
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ウッシッシのやつ。
やっと辿り着いた扇ノ山畑ヶ平登山口。
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やっと辿り着いた扇ノ山畑ヶ平登山口。
不思議な形態の樹が多い。
12
不思議な形態の樹が多い。
山頂に近づくと階段が続く。
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山頂に近づくと階段が続く。
山頂手前の展望台から。やや左奥に大山が見える!右奥には日本海も!
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山頂手前の展望台から。やや左奥に大山が見える!右奥には日本海も!
扇ノ山(おうぎのせん、1310m)、登頂。立派な避難小屋。
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扇ノ山(おうぎのせん、1310m)、登頂。立派な避難小屋。
1階はシンプル。
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1階はシンプル。
2階は広々。窓が大きく明るい。
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2階は広々。窓が大きく明るい。
2階から。中央奥は氷ノ山。山頂避難小屋が見える。随分と歩いて来た。
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2階から。中央奥は氷ノ山。山頂避難小屋が見える。随分と歩いて来た。
後から来られたご夫婦に撮っていただいた。雨が降っていないだけで嬉しい。
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後から来られたご夫婦に撮っていただいた。雨が降っていないだけで嬉しい。
大ズッコ(1273m)。ズッコとはこんもりと盛り上がった(頭、ピーク)という意味らしい。
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大ズッコ(1273m)。ズッコとはこんもりと盛り上がった(頭、ピーク)という意味らしい。
辺り一体、落ち葉フカフカのブナ林。
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辺り一体、落ち葉フカフカのブナ林。
存在感のある大樹。細い人なら入れそうな洞(うろ)。
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存在感のある大樹。細い人なら入れそうな洞(うろ)。
奇妙なポーズをとるブナの木。
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奇妙なポーズをとるブナの木。
小ズッコ(1159m)。なだらかな丘陵のよう。妖精でもが出てきそうな雰囲気の場所。
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小ズッコ(1159m)。なだらかな丘陵のよう。妖精でもが出てきそうな雰囲気の場所。
キリンの顔のようなブナ。
13
キリンの顔のようなブナ。
ココは風が強いのか?雪のせいか?
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ココは風が強いのか?雪のせいか?
小ズッコ避難小屋。近くに舗装路が走っていた。
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小ズッコ避難小屋。近くに舗装路が走っていた。
中は至ってシンプルできれい。
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中は至ってシンプルできれい。
上山高原。車で来れる。一面ススキ野原。近くに避難小屋、キャンプスペースがあった。
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上山高原。車で来れる。一面ススキ野原。近くに避難小屋、キャンプスペースがあった。
上山避難小屋。車道が近くにある。鳥取最高。
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上山避難小屋。車道が近くにある。鳥取最高。
きれいで広い。水洗トイレ付き。至れり尽くせり。
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きれいで広い。水洗トイレ付き。至れり尽くせり。
上山(三角点)(946.1m)。5分で登れる。
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上山(三角点)(946.1m)。5分で登れる。
展望台。壊れそうに見えるが、かなりしっかりした作り。鉢伏山、氷ノ山、扇ノ山などが見渡せた。
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展望台。壊れそうに見えるが、かなりしっかりした作り。鉢伏山、氷ノ山、扇ノ山などが見渡せた。
林道開通記念碑「雲無心」。最後の扇ノ山で見られた眺望で丹波遠征を締めくくることができ、救われた思いがした。
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林道開通記念碑「雲無心」。最後の扇ノ山で見られた眺望で丹波遠征を締めくくることができ、救われた思いがした。
青下(あおげ)に向けて降下開始。岩、コケ、黄葉の取り合わせが美しい。
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青下(あおげ)に向けて降下開始。岩、コケ、黄葉の取り合わせが美しい。
ズルズルの急坂。雨後はヤバい。
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ズルズルの急坂。雨後はヤバい。
青下(あおげ)の村。
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青下(あおげ)の村。
青下バス停ゴール。バス時刻の1時間半前に着いた。何とか無事完徒、感謝。
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青下バス停ゴール。バス時刻の1時間半前に着いた。何とか無事完徒、感謝。

感想

「兵庫県の山(分県登山ガイド)62座」の完徒達成を意識し始めたのは、今年の9月、美作アルプス(後山〜駒の尾山)に登り、残りが5座となった時でした。しかし、残った山々はいずれも自宅から遠く、公共交通機関でのアクセスが難しいため、日帰り登山では厳しい場所ばかりでした。そこで、現地で一泊し、複数の山をまとめて巡る計画を立てました。手始めに10月、蘇武岳と来日岳を登頂し、今回は残り3座に挑戦して62座を完登することができました。

しかし今回の山行はまるで修行のようでした。初日は雨風が強く、鉢伏山から氷ノ山への稜線ルートでは濃いガスに包まれて何も見えない状態。山中では誰一人とも出会いませんでした。すっかり凍え、意気消沈して下山する途中、ガスが一瞬晴れて、わずかな眺望を得られたのが唯一の救いでした。

また、帰りのバスについてもハプニングがありました。青下(あおげ)バス停から湯村温泉行きのコミュニティバスは、週末に予約が必要な便があることを初日の夜になって知りました。当初予定していた15:32発のバスに乗れないと判明し、予約不要の最終バス12:47発に間に合わせるため、急ぎ下山し麓のロッジ(ヒュッテ白樺)に宿泊し、翌日は早朝4時にスタートすることにしました。

予定を前倒ししたことで、廃道状態となっている東因幡林道(16km)を夜間に進む羽目に。土砂崩れや落石、崩落、倒木、膝下までの泥濘、さらに獣の気配やヘッドライトの不調に見舞われ、散々な道のりでした。氷ノ山から扇ノ山への縦走にはこのルートが欠かせないとはいえ、バスの時間を気にしながら進んだため、精神的にも大きな負担となりました。しかし、日の出が近づき、周囲が明るくなるにつれて不安は一掃され、太陽の偉大さを改めて実感しました。さらに、扇ノ山では今回の山行中唯一の晴天に恵まれ、遠くから氷ノ山を望むことができました。

今回登った鉢伏山、氷ノ山、扇ノ山はどれも登りやすい山ではありましたが、その本当の魅力は雪山にあるのかもしれません。また、紅葉の時期に避難小屋泊でゆっくり楽しむプランも魅力的で、ぜひ再訪したいと思っています。

今回の遠征を無事に終えられたこと、最後に晴天に恵まれたこと、最終バスに余裕で間に合ったこと、そして「兵庫県の山(分県登山ガイド)62座」の完徒達成など、記憶に残る山行となりました。

以下、備忘録です。
------------------
【鉢伏山(はちぶせやま、1221.6m)】
・関西百名山 ふるさと兵庫100山 日本の山岳標高1003山 兵庫県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 大阪周辺の山250
・兵庫県の養父市と美方郡香美町の境
・三等三角点「鉢伏」
・南側(養父市)にハチ高原、北側(香美町村岡区)にハチ北高原、西側(香美町小代区)に美方高原が広がる。
・ハチ高原スキー場とハチ北スキー場

【高丸山(1071m)】

【ヤキョウガ山(1388m)】

【氷ノ山(ひょうのせん、1509.77m) 】
・日本二百名山 新・花の百名山 一等三角点百名山 関西百名山 ふるさと兵庫100山 中国百名山 新日本百名山 都道府県別最高峰 近畿百名山 日本の山岳標高1003山 兵庫県の山(分県登山ガイド) 鳥取県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 大阪周辺の山250 日本百霊峰 ふるさと百名山 花の50名山 山渓花の百名山地図帳 自然素晴しい50選 中国地方の山100選 田中澄江花歴史50
・兵庫県(養父市)と鳥取県(若桜町)の境
・兵庫県最高峰、中国地方では大山に次ぐ高峰
・一等三角点「氷ノ山(ひょうのやま)」
・加藤文太郎が幾度も足を運んだ山で、兵庫槍と呼んだ。
・山頂一帯はチシマザサの草原が広がる。
・避難小屋(三角屋根の二階建て)
・バイオトイレ(2024年10月新設)
・360度の展望、近くは三の丸や、鉢伏山とハチ高原、やや離れては扇ノ山や日本海を望むことができる。
・天気が良ければ、中国地方最高峰の大山、六甲山。さらに北陸地方の白山や、四国地方の石鎚山。

【扇ノ山(おうぎのせん、1310m)】
・日本三百名山 関西百名山 ふるさと兵庫100山 中国百名山 近畿百名山 日本の山岳標高1003山 兵庫県の山(分県登山ガイド) 鳥取県の山(分県登山ガイド) 日本の山1000 大阪周辺の山250 自然素晴しい50選 中国地方の山100選
・兵庫県(美方郡新温泉町)と鳥取県(鳥取市、八頭町、若桜町)にまたがる山
・鳥取側から見ると山頂からなだらかな尾根筋が南北両翼に連なっており、扇を広げたように見える。
・二等三角点「扇ノ山」
・展望台を兼ねた避難小屋
・豪雪地帯特有の独特な形をした木々
・中国・近畿地方の代表的な火山の一つ
・山麓には湯村温泉や岩井温泉

【上山(三角点)(946.1m)】
・四等三角点「上山」
・5分で登れる。

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コメント

Kumainkobeさん

こんばんは。
難路と悪天候でなかなか大変だったようですが、兵庫県の山完登おめでとうございます!

いかにKumainkobeさんの俊足とはいえ1日でこの3座は難しいのでは?(前泊後泊も必要になるし) と思っていたのですが、若桜で1泊とはなるほどと思いました。いつも参考にさせていただいています。とはいえ今回のこれは私には真似できなさそうなので別の方法を考えてみます。浜坂温泉か湯村温泉に泊まって青下ピストンかなあ…

加藤文太郎が氷ノ山に登っていたのも大体雪山だったように記憶しています。紅葉の季節もいいですね。再訪の折はぜひ加藤文太郎が憩ったという地蔵堂にも立ち寄ってみてくださいませ。

お祝いのコメントでした。
2024/11/18 22:33
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1
Lunasaさん、お言葉ありがとうございます。

3座いずれも登りやすい山ではありましたが、氷ノ山〜扇ノ山の登山口間の約20kmの移動が一番の課題でした。特に長い東因幡林道には本当に悩まされました。雨や雪の日は避けた方が無難ですし、夜間は獣の気配が怖いくらいでした。

扇ノ山への公共交通機関によるアクセスは悩みどころですよね。湯村温泉一泊コースは確かに魅力的です。ただし、青下バス停までのコミュニティバスは週末に予約が必要な便もあるので、事前の確認をお忘れなく。

今回、兵庫県の山を完登することができましたが、天候が今ひとつだったのが少し残念でした。鉢伏山〜氷ノ山の美しい稜線や地蔵堂をじっくり楽しむため、ぜひ再訪したいと思います。

コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
2024/11/19 6:58
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