初めての焼峰山 地元の山なのに10年も手つかずでおりました(新潟県新発田市)
- GPS
- 02:59
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 969m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は登山口を過ぎて250mほど進んだところに5台ほど。あとは通行の妨げにならないような路肩スペースを見つけて置くか、加治川治水ダムの登山口に回るかになります。駐車場にはトイレなし。駐車場で携帯の電波はdocomo入りました。あとは山頂付近。 公共交通機関でのアクセスですが、一応新発田駅から滝谷へのバス便はあるものの、高校生の通学用に特化しており、土日祝運休、新発田駅発の始発便は11時45分とあとは夕方、滝谷発は朝のみというように登山に使えるダイヤではありません。車アクセス限定の山です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口をスタートすると5合目までは樹林帯の緩い上り。特に危険箇所なし。 5合目から先は尾根に乗り、急登が始まります。9合目の修蔵峰までとにかくひたすら急登の連続です。しかし道は歩きやすく整備されております。滑りやすい一枚岩の上り(下り)にはお助けロープや鎖、またトラバースにもお助けロープが設置されています。二王子岳ほど至れり尽くせりではなく若干テクニカルなところもありますが、気をつけて通行すれば問題ないレベルの難易度と思います。 ヤマレコらくルートによると焼峰山滝谷登山口から焼峰山頂のコースタイムは上り3時間30分、下り2時間。焼峰山↔焼峰ノ頭はどちらに進んでも10分。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は 百花の里 城山温泉 https://www.shiroyama-onsen.com/ あやめの湯 https://www.city.shibata.lg.jp/shisetsu/kanko/kanko/1005071.html 聖籠観音の湯 ざぶ〜ん ホテルざぶ〜ん https://www.zaboon.co.jp/ |
写真
感想
地元にありながらこれまで登ったことのない焼峰山(1085.2m)。こないだ蒜場山に登ったときに加治川を挟んだ対岸に見え、「あー、そういえばまだ焼峰山に登ったことないな」と意識。秋も深まり標高1000mそこそこの山に登るにはちょうどいい季節となったので行ってみました。実は近隣にまだ登ったことのない山はいくつかあります。新発田市と阿賀町境にある馬ノ髪山、五頭山系の松平山、川内山塊の木六山、銀太郎山などです。
登山口は加治川治水ダムも考えましたが、最初なのでスタンダードな滝谷登山口をチョイス。朝到着したら5台しか駐車できない狭い駐車場は4台目。そしてすぐに5台目が来ました。あぶねー。モタモタしてたらクルマ置くとこ探すのに苦労するとこだったわ。私は家で登山の準備を周到に整えておくので、車を降りた瞬間登山を開始できます。7時50分スタート。
まずは舗装された林道(舗装されてはいますが路面は良くない)を250mほど戻り登山口から登山道へ。最初は樹林帯の緩い上りを進みます。よく踏まれ歩きやすい道です。木々は色づいていますが朝のうちは陽が当たらず、写真を撮ろうにも暗くて撮れません。
5合目の「うぐいす平」からは尾根に乗ります。ここからは急登の連続。途中鎖やお助けロープの設置された急斜面だったりトラバースもありますが、きっちり整備されており慎重に行けば問題ありません。ただこの急登はけっこう厳しかったです。晩秋ですから大丈夫でしたが、暑い時期だとへばってた可能性が高いです。
黙々と上っていつの間にか9合目の修蔵峰。この先は斜度が緩みさらに10分ほどで焼峰山山頂です。登山を初めて10年、ついに念願の焼峰山に登りました(大げさ)。2時間くらいかと考えていましたが、登山道が歩きやすかったので1時間35分で着きました。感慨に浸る暇もなく、すぐに隣のピーク焼峰ノ頭(やけみねのかっち)に行ってみます。気持ちのよい稜線歩きと焼峰ノ頭直下の急坂を経て到着。ここは焼峰山より標高が2m高く、展望も優れています。二王子岳、蒜場山、さらに飯豊へつづく稜線をしばらく眺め景色を楽しみますが風が強くて寒い。ここはスペースも狭いので、焼峰山へ戻って休憩することにします。
焼峰山へ戻り防風のためカッパを着込んで腰を下ろします。それでも寒い。使い捨てカイロ持ってくればよかったな……。動きを止めてると寒くて寒くて仕方ないのでさっさと下山を開始。下りも基本歩きやすいのですが、落ち葉が積もって滑りやすいのと地面が見えないのに手を焼き、少しスピード抑えながらでした。下りでスライドする方々が何人もいらっしゃったので、二王子岳ほどではないにしてもそれなりに人気の山のようです。
途中上りでは暗くて写真を撮れなかった紅葉を拝みつつ無事に下山。この後はまだ昼前ですし余力も十分なので二王子岳への転戦も一瞬頭をよぎりましたが、東スポ杯2歳Sを観戦したかったので帰宅しました(馬券は買ってない)。レース観ましたが勝ち馬クロワデュノールはスローの番手から逃げ馬をちょい差しで、強いのかそうでもないのかよくわからんなあ。次回が試金石でしょうか。
新潟の田んぼにも白鳥が姿を見せ、冬の訪れを感じるようになってきました。私は冬山をやらないので(やっても弥彦角田)、今季の店じまいももう間近。次回は二王子岳か粟ヶ岳か、あるいは弥彦角田か、はたまた村上市方面の里山か、どれにしようか迷い中ですw
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